Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか? Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか?
  • 事例
  • この記事は約7分で読めます

YouTuber「クリス・ブロードさん」の日本自転車旅。地方へのインバウンド集客になる理由を解説

「YouTuberのクリス・ブロードさんって誰だろう。インバウンド集客にどう関係があるのかな…」

と思っている方。

クリス・ブロードさんは、日本に住む外国人YouTuberです。仙台に拠点を持ち、日本の魅力を動画やSNSで発信しています。

現在のYouTubeチャンネル登録者数は約119万人で、動画の視聴回数は1億回以上。クリスさんのようなインフルエンサーを活用できれば、さらなるインバウンド集客が可能です。

とはいえ、インフルエンサーを活用するメリットなどはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • YouTuber「クリス・ブロードさん」の日本自転車旅は、地方へのインバウンド集客が目的
  • YouTuberなどのインフルエンサーを活用するメリット
  • 日本の魅力を発信している外国人YouTuber3選
  • インフルエンサーによるプロモーションや、地方への集客でよく使われるインバウンド用語

の順にお伝えします。

インフルエンサーは横文字でハードルが高そうに感じますが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、インフルエンサーを活用したインバウンド集客について知りましょう!

YouTuber「クリス・ブロードさん」の日本自転車旅は、地方へのインバウンド集客が目的

YouTuberのクリス・ブロードさんは2018年10月より、日本自転車旅をスタートしました。

クリスさんは2012年に山形県に移住した後に、日本の田舎暮らしを動画で伝えるため、YouTubeチャンネル「Abroad in Japan」を開設。2019年時点でチャンネ登録者は119万人にのぼり、欧米豪で人気No.1のYouTuberです。

今回の企画では、クリスさんが山形県から鹿児島県までを自転車で縦断。道中における日本各地の

  • 観光スポット
  • アクティビティ
  • 名産品の食レポ
  • 地域の人たちとの交流

など、現地でしか味わうことのできない生の体験を海外に配信します。

この企画を運営するのは、インバウンド向けのデジタルマーケティング事業を手がける「レッドホースグローバル株式会社」です。同社が運営するメディアは、欧米豪を中心に月間120万人のユーザーが視聴しています。

過去には、同社が運営するインフルエンサーエージェンシーブランド「Tokyo Creative」に所属するインフルエンサーを起用したプロジェクト「Odigo47」を実施。外国人YouTuberたちが全国47都道府県を訪れ、各地をPRすることでインバウンド集客を図りました。

レッドホースグローバル社は、このプロジェクトの目的を「インバウンドが地方へ訪れるきっかけを創出すること」としています。

FITの増加にともない、地方への関心が高まっている

観光庁の調査によると、近年は団体旅行やパッケージツアーを利用せずに、個人で海外旅行に行くFIT(個人旅行客)が増えています。

【FIT割合の推移】

  • 2017年:75.7%
  • 2016年:74.0%
  • 2015年:66.5%
  • 2014年:66.8%
  • 2013年:61.6%
  • 2012年:60.8%

出典:観光庁「旅行動態の変化の状況」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/kankotf_dai16/siryou2.pdf

加えて、FITは日本を複数回訪れるリピーターが多く、都市部よりも地方のローカルなエリアに関心を持っていることがわかっています。

【地方部における外国人延べ宿泊者数の推移】

  • 2016年:2,753万人
  • 2015年:2,514万人
  • 2014年:1,575万人
  • 2013年:1,186万人
  • 2012年:855万人
  • 2011年:616万人

出典:観光庁「【参考資料】旅行動態の変化の状況」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/kankotf_dai16/sankou.pdf

地方に関心を持つインバウンドを集客するうえで、大きな影響力を持つYouTuberなどのインフルエンサーを活用することは効果的です。

次は、YouTuberなどのインフルエンサーを活用するメリットについてお伝えします。

YouTuberなどのインフルエンサーを活用するメリット

YouTuberなどのインフルエンサーを活用するメリットは、

  1. 旅の情報源として信頼されやすい
  2. 言語問題をクリアして多くの人にアピールできる
  3. 外国人の目線でインバウンド対策できる

の3つです。1つずつ説明します。

メリット1. 旅の情報源として信頼されやすい

1つ目のメリットが、旅の情報源として信頼されやすいことです。

2017年観光庁が実施した「出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの」に関するアンケート調査によると、上位5つの情報源は以下の通りでした。

【出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの】

  1. 個人のブログ:31.2%
  2. SNS:21.4%
  3. 自国の親戚・知人:17.5%
  4. 旅行会社ホームページ:16.6%
  5. 旅行ガイドブック:14.6%

上位2つの回答には、インフルエンサーや、実際に現地に旅行した一般人が発信している情報がランクインしています。

情報が溢れる現代では、旅行客はよりリアルで信頼できる情報を求めており、インフルエンサーであればそのニーズに応えることが可能です。

メリット2. 言語問題をクリアして多くの人にアピールできる

2つ目のメリットが、言語問題をクリアして多くの人にアピールできることです。

外国人YouTuberは、もともと英語やフランス語、中国語などの母国語を話します。そのため日本人が海外に向けて情報発信する際のネックである「翻訳作業」が不要です。

またYouTuberなどのインフルエンサーは多くのファンを抱えています。例えばクリスさんであれば、YouTubeのチャンネル登録者だけで119万人ものファンがいるため、日本の魅力を多くの人に伝えることが可能です。

スマートフォンの広まりによって、誰もが「いつでも」「どこでも」動画やSNSを閲覧できるようになりました。新しい情報を伝えるためにインフルエンサーを活用することは、この上ない効果的な手段と言えます。

メリット3. 外国人の目線でインバウンド対策できる

3つ目のメリットが、外国人の目線でインバウンド対策できることです。

外国のインフルエンサーに協力してもらうことで、インバウンドの目線に合わせた効果的な対策を実現できます。

というのも、日本のインバウンド対策は、日本人の価値観に縛られたものになることが少なくありません。

例えば「魅力的に感じる日本文化」に対して出てくる回答は、日本人と外国人で、以下のような違いがあります。

【日本人が魅力的に感じる日本文化】

  • 落語
  • 伝統工芸品
  • 神社やお寺

【外国人が魅力的に感じる日本文化】

  • 日本食
  • アニメやマンガ
  • ウォシュレット

出典:内閣府「国のクールジャパン戦略の最新状況~クールジャパンを活かした地域づくり~」
http://www.cao.go.jp/cool_japan/local/seminar4/pdf/siryou.pdf

インバウンドに対して日本の魅力を最大限に伝えるには、

  • 日本人が良いと思う日本の魅力
  • 外国人が良いと思う日本の魅力

それぞれ2つの視点を持つことが大切です。インフルエンサーの協力を得ることで、効果の高い情報を発信できます。

さらに近年、モノよりも体験を重視した「コト消費」のアピールが効果的です。詳しい事例は「動画を使ったインバウンド対策の事例3つ。日本旅行に興味を持つきっかけを作るコツとは?」で紹介しています。

次は、日本の魅力を発信している外国人YouTuberについてお伝えしますね。

日本の魅力を発信している外国人YouTuber3選

ここでは、日本の魅力を発信している外国人YouTuberとして

  1. Rachel & Jun
  2. ONLY in JAPAN
  3. Sharla in Japan

の3組をご紹介します。

国際結婚をした夫婦が日本のカルチャーをわかりやすく解説「Rachel & Jun」

Rachel & Jun」は、アメリカ人のRachelさんと日本人のJunさん夫婦が、

  • 日本人、外国人へのインタビュー
  • 日本の国内旅行
  • カルチャーショック

などに関して幅広く紹介しているチャンネルです。

動画は英語の音声ですが、日本語の字幕が付いており、日本人でも楽しめます。現在のチャンネル登録者数は約215万人です。

日本語を交えつつ、独自の視点で日本文化を紹介「ONLY in JAPAN」

ONLY in JAPAN」は、テレビのレポーターなどとして出演経験もある、アメリカ出身のジョン・ドーブさんによるチャンネルです。

18年も日本で暮らしている日本通で、日本語もかなり堪能。もともと地方におけるプロモーション動画の作成を手がけていることもあり、海外から見て興味を惹く日本固有の文化を多く取り上げています。

現在のチャンネル登録者数は約104万人です。

カナダ人の視点で日本の文化やライフスタイルを発信「Sharla in Japan」

Sharla in Japan」はカナダ人のシャーラさんが、日本とカナダの文化の違いや、日本で面白いと感じる点などを紹介しているチャンネルです。

シャーラさんは岩手県で2年間のワーキングホリデーや留学を経験した後、東日本大震災に衝撃を受けて再来日。日本をこよなく愛し、海外の方に日本に興味をもらってもらうために動画配信を始めました。

主なコンテンツは、

  • カルチャー
  • フード
  • 日本旅行記

など。現在のチャンネル登録者数は約62万人です。

最後に、インフルエンサーによるプロモーションや、地方への集客でよく使われるインバウンド用語について解説しますね。

インフルエンサーによるプロモーションや、地方への集客でよく使われるインバウンド用語

インフルエンサーによるプロモーションや、地方への集客をする際に覚えておきたいインバウンド用語は、

  1. ファムトリップ
  2. 旅マエ・旅ナカ・旅アト
  3. DMO

の3つです。1つずつ解説しますね。

1. ファムトリップ

ファムトリップとは、「インバウンドを呼び込むことを目的としたプロモーションツアー」です。

ファムトリップでは、

  • YouTuber
  • インスタグラマー
  • 海外メディア

などを招待し、旅行の様子を発信してもらいます。これにより、まだ日本を訪れたことのない外国人へのアピールが可能です。

詳しい概要や事例は「ファムトリップとは?海外のメディアやインフルエンサーと協力して、インバウンド客の増加につなげる」をご一読ください。

2. 旅マエ・旅ナカ・旅アト

旅マエ・旅ナカ・旅アトとは、「インバウンドの旅行を3つのシーンに分けた用語」です。

具体的には、

  • 旅マエ:訪日旅行の計画
  • 旅ナカ:訪日旅行の最中
  • 旅アト:訪日旅行から帰国したあと

の3つで、動画のプロモーションは「旅マエ」に当てはまります。この考え方は、効果的なプロモーションを考える際には欠かせません。

詳しくは「旅マエ・旅ナカ・旅アトとは?旅をまるごとプロモーションして訪日観光客のハートをつかむ!」で解説しています。

3. DMO(Destination Management Organization)

DMOとは、「地域がインバウンド観光を主導していくための組織」を指します。

民間と行政が協力して観光地を盛り上げることで、ノウハウやデータにもとづいた効果的なインバウンド対策が可能です。

詳しくは「DMO(Destination Management Organization)とは?地域においてインバウンドを獲得する仕組みを解説」をご一読ください。

YouTuberなどのインフルエンサーを使ったインバウンド対策は、今後ますます重要視されていく

今回はYouTuber「クリス・ブロード」さんの日本自転車旅を中心としたインバウンド対策についてお伝えしました。

おさらいしますと、クリス・ブロードさんは日本に住む外国人YouTuberです。日本の田舎暮らしを動画で伝えるため仙台に拠点を持ち、YouTubeチャンネル「Abroad in Japan」を開設。2019年時点でチャンネ登録者は119万人にのぼり、欧米豪で人気No.1のYouTuberです。

近年は個人で海外旅行に行くFIT(個人旅行客)が増えており、都市部よりも地方のローカルなエリアにインバウンドの関心が集まっています。

FITなどのインバウンドを集客するにはインフルエンサーによるアピールが効果的で、そのメリットは、

  1. 旅の情報源として信頼されやすい
  2. 言語問題をクリアして多くの人にアピールできる
  3. 外国人の目線でインバウンド対策できる

の3つです。

地方へのインバウンド集客と相性の良いYouTuberなどのインフルエンサーは、今後ますます日本の観光市場において、重要視されていくでしょう。

さらにインバウンドプロモーションについて詳しくは、「インバウンドプロモーションとは?インバウンド獲得に必要なポイントやおすすめプロモーション会社まで解説」をご一読ください。

PR:インバウンド対策資料を無料ダウンロード

こちらの資料では、ご提案媒体一覧のほか、ANAご搭乗者様の属性なども紹介しております。御社社内でのご検討資料としてお役立てください。

PR: ANAの広告媒体で訪日旅客に街の魅力をお届け!

ANAのブランド力、航空媒体という特殊性で、地域や街のブランディングや商品・サービスのPRをお手伝いします。

関連記事

  1. 広島平和記念資料館がインバウンドに人気の観光地ランキングで第3位に輝いた4つの理由

  2. マリンレジャーのインバウンド需要とは?成功事例や集客に必要な対策も解説します

  3. インバウンドの満足度アップに。モバイルWi-Fiを導入するメリットとデメリット、導入事例について解説…

  4. 日本ユニシスと山陰インバウンド機構が連携、地域電子マネーなどで訪日外国人向けサービス開始

  5. 観光ビッグデータ解析からわかるインバウンド、訪日外国人の動向

  6. 2019年国慶節の旅行動向調査は大阪がトップ。その徹底したインバウンド対策とは

  7. ファムトリップとは?海外のメディアやインフルエンサーと協力して、インバウンド客の増加につなげる

  8. Voyagin、環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結。概要や背景、取り組みを解説

PR:地域創生プロジェクト



メールマガジン



PR


インバウンド資料ダウンロード



アーカイブ

人気記事ランキング

おすすめ記事

PAGE TOP