東京や大阪、京都、ゴールデンルート以外の地域で外国人観光客を集客している例があります。
埼玉県と瀬戸内地方です。
埼玉県では「盆栽=BONSAI」好きの外国人が盆栽のイベントを目的に大挙したということです。
また、瀬戸内地方では瀬戸内に面した7県の自治体、金融機関が共同でプロジェクトをスタート。瀬戸内地方の「多島美」をアピールする施策が旅慣れた外国人観光客の目にとまり、訪問客が増加しているそうです。
この事例は、有名観光地や名産品をあれこれと並べるのではなく、アピールポイントを絞ったことが集客に成功したといえます。
インバウンド対策としても、マーケティング事例としても参考になる例です。
参考:観光で苦戦する地方が陥る「幕の内弁当」の罠
http://toyokeizai.net/articles/-/198052