インバウンド対策とは?事例21選を交え徹底解説

目次

「インバウンド対策ってどのようなものがあるの?」

と思っている方。

2020年東京オリンピックに向けて、日本を訪れる外国人観光客は年々増えています。このチャンスをしっかりとモノにするためにも、インバウンド対策は必要です。

とはいえ、実際にどんな対策をすればよいのかはなかなかわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • 2017年のインバウンドは2,800万人を突破
  • 業界ごとのインバウンド対策事例21選
  • インバウンド対策で活用できる補助金
  • インバウンドの対応に必要な「英語」

の順に、インバウンド対策の事例や必要な対応についてご紹介します。

インバウンド対策というと大変そうに感じますが、対策そのものは難しくありません。

インバウンド対策のポイントをおさえて、売上アップを目指しましょう!

2017年のインバウンドは2,800万人を突破

2018年1月に日本政府観光局(JNTO)が発表した「訪日外客数(2017年12月および年間推計値)」によれば、2017年の訪日外国人は2,869万1千人(前年比19.3%アップ)でした。

なかでも、韓国(714万人)と中国(735万6千人)は全市場で初めて700万人台に達したほか、ロシアでは年初のビザ要件緩和の効果が大きく、前年比40.8%増と高い伸びを示しています。

 

「日本政府観光局(JNTO)

出典:「日本政府観光局(JNTO)」

年々増加する外国人旅行者に対して2018年3月30日、国は「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定しました。この中で国は2020年に4,000万人のインバウンドを、2030年には6,000万人のインバウンドを目標として掲げており、今後ますます日本を訪れる旅行者が増えるのは間違いないでしょう。

そこで必要になってくるのが「インバウンド対策」です。すでに多くの業界でインバウンドを取り込むための対策が進められており、国もあと押しを行っています。

これからインバウンド対策を行うのであれば、すでに実施されている事例をおさえておくと役立つでしょう。次は具体的なインバウンド対策として、各業界が取り組んでいる事例についてお伝えします。

業界ごとのインバウンド対策事例21選

ここでは、各業界が取り組んでいるインバウンド対策事例について、

    • 飲食店のインバウンド対策事例
    • 百貨店のインバウンド対策事例
    • ホテル、旅館のインバウンド対策事例
    • 地方のインバウンド対策事例

の順にお伝えします。

各業界の取り組みを参考に、自社の事業に取り入れることのできるものはないか検討してみましょう!

飲食店のインバウンド対策事例


まずは飲食店の事例から、

  1. 動画を活用してわかりやすく伝える「浅草 つる次郎」
  2. 外国語メニューを用意してわかりやすく「菜々 土古里」
  3. 見た目でわかりやすい店頭ディスプレイを外国語にも対応「日本料理店 がんこ」
  4. 多言語端末の導入で注文をスムーズに「金の蔵」
  5. 現地ツアー会社から団体誘致に成功「すたみな太郎 NEXT」

の順にお伝えします。

1. 動画を活用してわかりやすく伝える「浅草 つる次郎」

浅草のお好み焼き店「つる次郎」では、動画を見ながら外国人観光客にお好み焼きを焼いてもらう取り組みをしています。

はじめてお好み焼きを焼く人にとってもわかりやすく、体験をうながすサポートとして好評です。外国人観光客のニーズは、単にお好み焼きを食べるという「モノ消費」から、体験をともなう「コト消費」へと、需要が変化していることがうかがえます。

この点について詳しくは「『モノ消費からコト消費へ』は本当?訪日外国人の目的別消費額の比較から見るインバウンド効果」をご一読ください。

2. 外国語メニューを用意してわかりやすく「菜々 土古里」

新宿にある韓国料理店「菜々 土古里」では、外国人観光客を受け入れるため、多言語メニューを用意しています。対応している言語は日本語、英語、中国語の3言語です。

お店が百貨店の中にあることから外国人観光客の割合も高く、今後は対応言語を増やしていくことも検討しています。

3. 見た目でわかりやすい店頭ディスプレイを外国語にも対応「日本料理店 がんこ」

銀座で日本食を提供する「がんこ」は、メニューのサンプルに外国語の表記を対応させました。日本食になじみのない外国人にも、安心して料理を楽しんでもらうことが目的です。お店のホームページも英語、韓国語、中国語に対応しています。

4. 多言語端末の導入で注文をスムーズに「金の蔵」

大手居酒屋チェーン「金の蔵」池袋サンシャイン通り店では、多言語に対応した端末を導入しました。海外では珍しい飲み放題、食べ放題サービスが体験できる居酒屋は、人気の観光スポットの1つです。

口頭での注文がうまくいかないことが悩みのタネでしたが、多言語端末を導入することでそれを解決。好きなメニューを選ぶだけで注文できるため評判も良く、やり取りがスムーズになりました。

5. 現地ツアー会社から団体誘致に成功「すたみな太郎 NEXT」

すたみな太郎 NEXT」は全国で130店舗を展開する「すたみな太郎」をさらに進化させたバイキングレストランチェーンです。

インバウンド需要を見越して海外ツアー専門の部署をつくり、「一般社団法人アジアインバウンド観光振興会」(AISO)の会員に登録。これが功を奏し、現地のツアー会社から団体観光客の予約が入るケースが増えました。

百貨店のインバウンド対策における事例

ここからは百貨店のインバウンド対策における事例を、

  1. 中国をメインターゲットにしたインバウンド対策「高島屋」
  2. 免税店でインバウンドの需要を捉える「三越伊勢丹ホールディングス」
  3. 人気の化粧品を中心にインバウンド需要を獲得「京王百貨店」
  4. 会員証でリピーターの獲得を狙う「小田急百貨店」
  5. インターネットを活用して利便性を高める「松屋銀座」
  6. 買い物客の心をつかむ取り組み実施「大丸松坂屋百貨店」

の順にご紹介します。

1. 中国をメインターゲットにしたインバウンド対策「高島屋」

高島屋」は2018年2月期連結決算で、売上高9,495億円(前年比2.8%増)、営業利益353億円(同3.9%増)を発表しました。インバウンド需要のあと押しもあり、2期ぶりの増収、8期連続の増益です。

高島屋ではインバウンド対策として、免税カウンターの増設、Alipay(アリペイ)・WechatPayment(ウィーチャットペイメント)など中国人向けの支払い手段の拡充、Wi-Fi環境の改善を実施してきました。

また、中国の大手オンライン旅行会社「Ctrip」と提携し、Ctripで日本へ訪れた外国人に割引をするサービスも展開しています。

中国をメインターゲットに、観光客の需要をさまざまな対策でうまくキャッチしている好例です。

2. 免税店でインバウンドの需要を捉える「三越伊勢丹ホールディングス」

三越と伊勢丹を運営する「三越伊勢丹ホールディングス」も、インバウンド需要の獲得に力を入れています。外国人観光客に向けた三越銀座の免税売店「Japan Duty Free GINZA」が好調で、2018年3月期の売上高は1兆2,689億円(前年比1.2%増)を達成しました。

また、日本の伝統工芸や海外のブランド品を扱っており、インバウンドの需要を捉えた店舗づくりになっています。

3. 人気の化粧品を中心にインバウンド需要を獲得「京王百貨店」

化粧品を中心に扱うことで、インバウンド需要を狙うのが「京王百貨店」です。2018年2月には、全面改装を進めている新宿店において、新たに訪日外国人客向けの化粧品売り名をオープンしました。

最も人気の化粧品は、信頼感のある「メイドインジャパン」製品をあつかう国内ブランドで、前年と比べて2.6倍の売上を達成しています。

4. 会員証でリピーターの獲得を狙う「小田急百貨店」

インバウンド需要のリピーターに向けた施策をしているのが、「小田急百貨店」です。日本に訪れる観光客の方は1人あたりの単価が高く、できるだけ何度も店舗に呼び込みたくなります。

そこで小田急百貨店は「Odakyu Department Store Shopper’s Pass」という会員証を発行。免税手続き1回あたり80万円(税抜)を超える訪日観光客の方がターゲットで、

  • 5%優待チケットの贈呈
  • 通訳を優先的に予約できる
  • ホテルへの無料デリバリー

などのサービスを受けることが可能です。

5. インターネットを活用して利便性を高める「松屋銀座」

松屋銀座」では、海外のショッピングモールとの連携でインバウンド需要に対応しています。具体的には、タイにて百貨店を経営しているザ・モールグループと提携し、松屋銀座のカードとザ・モールグループのカード両方が互いの店舗で使えるようになりました。

また日本に来る前にインターネットで商品を予約、取り寄せできるシステム「+81 モール」を提供することで、時間をかけずに効率的な買物ができるようにしています。

6. 買い物客の心をつかむ取り組み実施「大丸松坂屋百貨店」

大丸と松坂屋を運営する「大丸松坂屋百貨店」は、インバウンド獲得に向けて大手総合免税店の「ラオックス」を誘致しました。中国人観光客の多くが使う決済サービス「WeChat Payment」(ウィーチャットペイメント)も導入し、買い物を目的とする外国人観光客の集客に成功。その他にもインバウンドが増加するタイミングに合わせたPR強化や、「一定額以上を購入したお客さまに対してVIP対応を行う」などの対応にも力を入れています。

ホテル、旅館のインバウンド対策事例


ここからはホテル、旅館のインバウンド対策における事例を、

  1. 丁寧で細やかなおもてなしが好評「万寿屋旅館」
  2. ”よその素泊まり客”をターゲットに「ぎおん畑中」
  3. ラブホテルからレジャーホテルへ「カオサンワールド浅草 旅館&ホステル」
  4. ニーズに応えて泊食分離が好評「阿蘇内牧温泉蘇山郷」
  5. 宿坊ならではの体験ができる宿坊型ホテル「和空法隆寺」

の順にご紹介します。

1. 丁寧で細やかなおもてなしが好評「万寿屋旅館」

万寿屋旅館」は、箱根の仙石原温泉にある小さな旅館です。2010年から海外の予約サイト「ホステルワールド」を使い始め外国人観光客を呼び込むことに成功しています。

成功の要因はその「おもてなし」です。宿泊者がチェックインするとすぐに3言語に対応した観光マップを手渡し、部屋のカギのかけ方などを丁寧に説明します。寒い時期に外から帰って来た宿泊客に使い捨てカイロを手渡すなど、細やかなサービスが評判です。

2. ”よその素泊まり客”をターゲットに「ぎおん畑中」

京都で旅館を営む「ぎおん畑中」は、”よその素泊まり客”をターゲットにしてお客さまの呼び込みに成功しています。

周辺のホテルや旅館に宿泊する外国人観光客の多くが「食事無し」で外食を選んでいることから、ぎおん畑中では宿泊しなくても京料理と舞妓が楽しめるプランを作成しました。これが当たり、プランへの申し込みは実に8割が、よその旅館やホテルに宿泊しているお客さまで占められています。

3. ラブホテルからレジャーホテルへ「カオサンワールド浅草 旅館&ホステル」

カオサンワールド浅草 旅館&ホステル」は、ラブホテルをインバウンド向けに改装することで外国人観光客の取り込みに成功しています。

もともと外国人観光客にとってラブホテルは、「料金が安い」「設備やアメニティーが充実」などの点から利用者が多く、2016年には政府もラブホテル改装のあと押しをはじめました。最近では、利用目的の多様化からラブホテルではなく、レジャーホテルと呼ばれるようになっています。

4. ニーズに応えた泊食分離が好評「阿蘇内牧温泉蘇山郷」

阿蘇内牧温泉蘇山郷」は国内客から外国人観光客へターゲットをシフトして成功した旅館です。

外国で宿泊するさいは「素泊まり」もしくは「1泊朝食付」がスタンダード。その点をふまえ、蘇山郷では泊食分離へ対応しました。その他にも、クレジットカード決済を取り入れたり、英語対応ができるスタッフを雇ったり、外国人観光客のニーズに積極的に応えていることが評価されています。

5. 宿坊ならではの体験ができる宿坊型ホテル「和空法隆寺」

2019年春にオープン予定の「和空法隆寺」は、法隆寺の南大門から200mに位置する宿坊型ホテルです。宿坊とは神社やお寺の中にある宿泊施設を指し、一般観光客の宿泊受け入れも行っています。

このホテルを手掛ける大阪市のコンサルティング会社「和空プロジェクト」と、大手住宅メーカー「積水ハウス」は、すでに2017年から宿坊型ホテルをオープンしており、外国人観光客に大きな人気を集めています。座禅や写経など日本ならではの体験ができる宿坊型ホテルは、今後ますます注目されるでしょう。

地方でのインバウンド対策事例

最後は地方でのインバウンド対策における事例を、

  1. 古民家を活用してインバウンド誘致「徳島県祖谷地区」
  2. 盆栽の聖地として地域を上げて観光化「大宮の盆栽村」
  3. 神話をテーマにしたブランド戦略を進める「宮崎県 高千穂」
  4. 福島・栃木・茨城・東京を結ぶ新しいインバウンド観光ルート「ダイヤモンドルート」
  5. 海外ユーチューバーの紹介で人気になったウサギの島「広島県竹原市 大久野島」

の順にご紹介します。

1. 古民家を活用してインバウンド誘致「徳島県祖谷地区」

徳島県祖谷地区では、古民家を再生した宿泊施設を用意し、インバウンドの取り込みに成功しました。人気なのは8種類の古民家で宿泊ができる「桃源郷祖谷の山里」です。和を感じることのできる地元の伝統「かやぶき集落」をうまく観光資源として活用しています。

2. 盆栽の聖地として地域を上げて観光化「大宮の盆栽村」

海外で人気を集めている「盆栽」。埼玉県さいたま市には「大宮の盆栽村」があり、世界的な盆栽園が集まっています。盆栽鑑賞を目的にやってくる海外の愛好家も多く、さいたま市は盆栽を地元におけるオンリーワンの観光資源と考え、2010年に大宮盆栽美術館を開館しました。

3. 神話をテーマにしたブランド戦略を進める「宮崎県 高千穂」

2017年秋の宿泊予約サイトの伸び率が、全国の県別で2位と躍進したのが「宮崎県 高千穂」です。高千穂には日本の神々ゆかりの「天岩戸神社」や「天安河原」などの観光名所が多く存在し、それを目的とした外国人観光客が増えました。宮崎県は神話によるプロモーションをあと押ししており、インバウンド向けに神話を説明するパンフレットを用意するなどしています。

4. 福島・栃木・茨城・東京を結ぶ新しいインバウンド観光ルート「ダイヤモンドルート」

「ダイヤモンドルート」とは、東京を起点に福島、茨城、栃木を結ぶ新しいインバウンド向け観光ルートです。福島県と民放4社が協力して作成したダイヤモンドデンルートのPR動画は、2週間で1,100万再生を超えました。外国人の目線で日本の美しいところを紹介している点が評判です。

5. 海外ユーチューバーの紹介で人気になったウサギの島「広島県竹原市 大久野島」

うさぎの島として有名になった瀬戸内海に浮かぶ小さな島が「大久野島(おおくのじま)」です。戦前は毒ガスの製造・研究がされていたのが大久野島で、現在も島に住んでいる人はいません。そんな大久野島が有名になったのは2014年、海外のユーチューバーが島に生息するウサギの動画を投稿したことでした。ウサギに触れるということで海外のメディアにも取り上げられ、今では多くの外国人観光客が訪れています。

業界ごとのインバウンド対策事例についてご紹介しました。次は、国が実施しているインバウンド対策への補助についてお伝えします。

インバウンド対策で活用できる補助金

観光庁では昨年に引き続き、「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業」として

  1. 宿泊施設インバウンド対応支援事業
  2. 交通サービス利便向上促進事業
  3. 交通サービス調査事業
  4. 地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業

の4つを対象に補助を予定しています。

平成30年度の公募受付期間は、平成30年4月2日(月)~10月31日(水)17時(必着)で、予算が無くなり次第公募は締め切られます。それぞれの補助内容について、ひとつずつお伝えしますね。

1. 宿泊施設のインバウンド対応支援事業

宿泊施設のインバウンド対応支援事業では、宿泊施設にかかわる設備の改善に対して補助を行います。

補助の対象となる経費は、

  • Wi-Fi整備
  • トイレの洋式化
  • 自社サイトや案内表示の多言語化
  • 国際放送設備の整備
  • タブレット端末の整備

などです。訪日外国人の宿泊者数を向上させるために必要と認められた事業は、補助を受けることができます。詳しくは交付要綱の37~39ページをご確認ください。

2. 交通サービス利便向上促進事業

交通サービス利便向上促進事業では、鉄道やバス、タクシーなどの観光客の移動手段にかかわる設備の改善に対して補助を行います。

補助の対象となる経費は、

  • Wi-Fi整備
  • 案内標識やホームページの多言語化
  • ICカードなどのシステム整備
  • 移動をスムーズにするバリアフリー対応
  • タブレット端末の整備

などです。詳しくは交付要綱の40~45ページをご確認ください。

3. 交通サービス調査事業

交通サービス調査事業では、外国人旅行者に対して行う、交通サービスの使いやすさ調査に対して補助を行います。

補助の対象となる経費は、

  • アンケートの実施
  • 地域のデータ収集・分析
  • 交通マップ、時刻表の作成
  • 外国人旅行者を対象とした割引運賃
  • 地域におけるワークショップの開催

などです。この補助は、交通サービスの質を上げていくことを目的としています。詳しくは交付要綱の46ページをご確認ください。

 4. 地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業

地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業では、地方において外国人旅行者の受入環境を整えるために補助を行います。

補助の対象となる経費は、

  • 観光拠点や交流施設の整備
  • Wi-Fi整備
  • トイレの洋式化
  • 案内表示の多言語化
  • 観光案内所のスタッフ研修

などです。詳しくは交付要綱の47~50ページをご確認ください。

年々増えている訪日観光客に満足していただくためにも、設備の改善は欠かせません。今回紹介した内容が自社の事業に該当するのであれば、補助を受けることを検討してみましょう。

次は外国人旅行客をおもてなしするさいに必要な「英語」について、よく使う表現をご紹介します。

インバウンドの対応に必要な「英語」

日本を訪れる外国人観光客は、現地の人との交流も楽しみにしています。外国人観光客の満足度を高めるためにも、最低限の英語を覚えておくことは必要です。ここでは、店頭でよく使う英語の表現を厳選してご紹介します。

Hello, sir / ma’am! こんにちは、いらっしゃいませ!

外国人のお客さまを迎えるとき、最初に必要なのが挨拶です。「sir」は男性に対して、「ma’am」は女性に対して使います。

How may I help you? 何かお伺いいたしましょうか?

お店に入ってきたお客さまが何か迷っているような素振りを見せたときは、この表現を使いましょう。

May I show you the way? ご案内させていただきます。

お客さまが希望する場所へ案内するときに使う一言です。「May I ~?」は「~させていただきます。」「~いたしましょうか?」などを意味し、丁寧な表現として接客業でよく使いますので覚えておきましょう。

Please let me know if you need anything. 何か必要でしたらお声掛け下さい。

お店に来たお客さまへかける一言として使うと、良い印象を持ってもらえるのでおすすめです。

Certainly. かしこまりました。

お客さまの依頼や要望を受けるときに使います。

I’m sorry, could you please repeat that again? 申し訳ありません。もう一度おっしゃっていただけますか?

うまくお客さまの言葉が聞き取れなかったときなどに使います。「Could you ~?」は「~していただけますか?」「~してもよろしいですか?」などの意味になり、丁寧な言い回しとしておすすめです。

One moment, please.  少々お待ちください。

担当者を呼びに行くときや、商品を探すときなど、お客さまにお待ちいただくときに使います。

Thank you so much. ありがとうございます。

お客さまをお見送りするときには、シンプルにこの表現がよいでしょう。

Have a nice trip! 良いご旅行を!

お客さまと別れるときには、この表現もよく使われます。

We look forward to seeing you again. またお目にかかるのを楽しみにしております。

「また次もお店に来てほしい」という気持ちを伝えるのであれば、この表現がよいでしょう。「We look forward to~」で「~を楽しみにしている」という意味になります。

英語を流ちょうに話すことは難しいですが、お客さまに気持ちが伝わる基本的な表現を覚えておけば、相手も喜んでくれるはずです。お客さまと話す場面をイメージしながら練習してみましょう。

インバウンド対策のポイントをおさえて、さらなる売上アップを!

ここまで、インバウンド対策の事例や必要な対応についてお伝えしました。

2017年のインバウンドは2,800万人を越え、2020年の東京オリンピックに向けて今後も増加が見込まれます。インバウンドを取り込むためには対策を行うことが必要です。

今回は事例として、

  • 飲食店のインバウンド対策事例
  • 百貨店のインバウンド対策事例
  • ホテル、旅館のインバウンド対策事例
  • 地方のインバウンド対策事例

をお伝えしました。自社の事業で取り入れることができるものは積極的に取り入れましょう。もしインバウンド対策を新たに考えているのであれば、

  1. 宿泊施設インバウンド対応支援事業
  2. 交通サービス利便向上促進事業
  3. 交通サービス調査事業
  4. 地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業

これら4つの事業への補助を活用することもおすすめです。

また外国人観光客は、旅行先の現地の人とのコミュニケーションも楽しみにしています。インバウンドのおもてなしとして簡単な英語表現を覚えておくことがおすすめです。外国人観光客とのやり取りで使いそうな英語についてはぜひ練習しておきましょう。

今回お伝えしたインバウンド対策のポイントから、効果的なインバウンド対策がイメージできたと思います。まずは紹介したインバウンド対策事例から、自社に取り入れることができそうなものをピックアップすることからはじめましょう!

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担当:陳、田中

proj_ana_media@g.s-cubism.jp

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