地方空港の国際線が好調、インバウンド誘致に追い風

地方空港の国際旅客定期便が2018年夏ダイヤで初めて、週1,000便(往復)を突破しました。

国際線が就航する地方26空港の合計便数は前年同期に比べ125便増の週1,023便で、地方空港全体では前年同期より14%増えています。

国の後押しを受けて活性化する地方の国際線誘致

国は2017年に実施した「訪日誘客支援空港の認定等に関する懇談会」で、全国27の地方空港について、訪日外国人(インバウンド)を地方へ誘致する取り組みの拡大に向けた、総合的な支援措置を行うことを決めました。

総合支援は訪日外国人の利用実績に合わせて、3つのカテゴリーに区分されています。

  • 拡大支援型:静岡、仙台、熊本など計19空港
  • 継続支援型:長崎、那覇、大分など計6空港
  • 育成支援型:松本、下地島の計2空港

総合支援の認定を受けた空港は、カテゴリーに合わせて

  • 国管理空港における国際線着陸料の割引
  • 地方管理空港の国際線着陸料の割引
  • チケットカウンターの設置や使用料補助
  • 地上支援業務などの経費補助

などを受けることが可能です。

このような国の後押しやLCC(格安航空会社)の新設もあり、地方空港は軒並み好調を維持しています。

地方で最も便数の多い福岡空港は、韓国のLCC「エアプサン」が釜山線を増便した他、日本のLCC「バニラ・エア」も新たに台北線の運航を開始。前年から42便増えて370便(13%増)を達成しています。

その他、那覇空港も台湾や韓国との直行便を中心に16便増の202便(13%増)、新千歳空港は主に中国方面で25便増えて169便(17%増)になりました。

地方空港の増便は、年間2,800万人を超えた訪日外国人を直接地方へ呼び込むための強力な追い風になります。しかし年々誘致競争は激しくなっており、路線を定着させるには更なる観光資源の開発が必要です。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3100724026052018EA4000/

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