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中国圏の祝日「清明節」とは。わかりやすく紹介します

「清明節ってなんだろう…」

と感じている方。

清明節とは、春分の日から15日後にあたる中国の祝日です。中国では清明節にお墓参りや宴会をして、先祖を思いながら食事を楽しむことが多いです。

とはいえ、具体的な清明節の内容については、なかなかわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、清明節の由来や過ごし方について簡単にお伝えします。

清明節とは、春分の日から15日目にあたる中国の祝日

清明節とは、春分の日から15日目にあたる中国の祝日です。読み方は「チンミンジエ」で、英語では「Ching-Ming Festival(チンミンフェスティバル)」といいます。

そもそも「清明」とは、中国の二十四節気のひとつを指しています。

二十四節気とは1年を24にわける考え方のことであり、中華圏の祝日はこの考え方をもとに決められることが少なくありません。「清明」はそのうちの5番目、春分の日から15日後にあたります。

そして「清明」は、草木の芽生えなど明るく生命力のあふれる清らかな季節であり、春の訪れを感じる頃でもあります。

そのため、旧暦の2月後半から3月にかけては「清明」と名付けられました。現在は太陽暦を採用しているため、4月上旬にあたります。

近年の清明節はお墓参りや宴を開いて、先祖にご加護と平和をお祈りする日として認識されています。

清明節の由来は、冷たいご飯を食べる「寒食節」

清明節の起源は、周や漢の時代までさかのぼります。由来は諸説ありますが「寒食節」によるものだといわれています。

「寒食節」とは、一切火を使っていない冷たい飯を食べる風習のこと。

この風習は、春秋時代(紀元前770~403年)の晋の文公である重耳(チョウジ)によって命じられました。自分の命令が原因で焼死してしまった忠臣を悼んで「この日は火を使ってはならない」と決めたようです。

その結果食べるようになったのが、ヨモギを使った緑色の餅「清明果」です。

中国の2017年、2018年、2019年における清明節の日程

近年の清明節の日程は、以下の通りです。

  • 2017年:4月5日(水)
  • 2018年:4月5日(木)
  • 2019年:4月5日(金)

旧暦をもとに決められているため、毎年同じわけではありません。2020年は4月4日の予定です。

中国では2007年頃から、清明節を重要な祝日として認めています。そのため学校や企業は、清明節を含めて3連休になるところが少なくありません。

毎年、多くの人が連休を楽しんでいます。

台湾や香港の清明節

清明節は中国だけでなく、台湾や香港でも祝日に指定されています。

2019年の台湾と香港における日程は、以下の通りです。

  • 台湾:4月5日(金)
  • 香港:4月5日(金)

日程は中国と変わりません。また清明節の習慣も中国と同じで、お墓参りをします。

また日本では、沖縄で清明節を祝う風習が残っています。祝日ではありませんが、親族でお墓参りをして、宴会を楽しみます。

ここまで清明節について、ざっくりとお伝えしました。

続いては、中国人の清明節の過ごし方や習慣を紹介します。

中国における清明節の習慣や過ごし方

清明節の習慣として、

  • お墓参り
  • 宴会

を紹介します。

清明節の習慣1:お墓参りでお供え物をする

清明節には、お墓参りをして過ごす人がほとんどです。

日本でお墓参りに行くタイミングは、お盆やお彼岸、命日など多くあるかと思います。しかし中国では基本的に、清明節または重陽節にしかお墓参りをしません。

人々はお墓を訪れて、

  • 雑草をとる
  • 土を盛る
  • ご馳走をお供えする

などの行動で、先祖のご加護と平和を祈ります。

中国のお供え物は例えば、

  • 鶏肉
  • 豚肉
  • 揚げ豆腐
  • 米飯

などです。

特に清明節の後は雨の季節になることもあり、暖かいうちにお墓をきれいにして先祖を偲ぶ気持ちを持つ人も少なくありません。

そしてお墓参りの最後には、紙幣に似せて作った紙を墓前で燃やします。この行動には「あの世での暮らしに困らないように」との意味が込められています。

清明節の習慣2:お供え物やご馳走を用意して宴を開く

もうひとつの習慣に「春を楽しむための宴」があります。

お墓参りの後に、ご馳走を用意して食べます。清明節の食事は由来である「寒色節」にならって、冷たいものを用意することが少なくありません。

例えば、

  • ゆで卵など卵料理
  • からし菜
  • 青团(チングチュアン)というあんこの入った草団子
  • 润饼(ルンビン)というクレープ

など、地域によって異なります。

またお供え物をその場で食べることも少なくありません。清明節の食事は、先祖を大切に思い、新しい季節を楽しみながらいただきます。

このように日本のお花見のような感覚で、祝日を楽しむ人が多いです。

清明節の混雑具合

清明節は3連休になるため、出かける人が増えます。

しかし春節や国慶節など、大型連休ほどではありません。過ごし方はお墓参りが中心のため、家に帰ってのんびりと過ごす人が多いです。

そのためこの時期に、日本人が中国や台湾、香港を旅行することも可能です。

中華圏の文化を理解して、インバウンド客への理解を深める

今回は、中国の祝日である「清明節」についてお伝えしました。

おさらいすると、清明節とは春分の日から15日後で、2019年は4月5日にあたります。

このように清明節をはじめ、中国の文化に興味を持っていただけたら幸いです。

なお、中国でもっとも重要な祝祭日「春節」について詳しくは「春節とは?2019年の期間や訪日中国人の動きを解説【インバウンド担当者必見】」で紹介しています。気になる方はこちらもご一読ください。

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