国慶節とは?概要と中国人インバウンド客への対策をご紹介

「国慶節ってなに?具体的にどんな対策をしたらお客さまに来てもらえるんだろう…」

と思っている方。

国慶節とは、日本の建国記念日にあたる中国の祝日です。海外へ旅行する中国人が増えるので、この時期に客数のアップが期待できます。これにより売上もアップすることが可能です。

とはいえ、具体的にどのようにして中国人インバウンド客に対策すればよいかはわかりにくいですよね。

そこで、この記事では、国慶節に向けた中国人インバウンド客対策として

  • 国慶節とは
  • 2018年の国慶節が始まる時期
  • 国慶節にインバウンド客の対策をするメリット
  • 中国人インバウンド客の対策法

を、お伝えします。

国慶節は要するに祝日なので、対策のハードルは高くありません。

まずはこの記事で、国慶節についてざっくり理解しましょう。

国慶節とは、日本の建国記念日にあたる祝日

国慶節とは、日本の建国記念日にあたる祝日で、7日間の大型連休です。

中国では祝日を大切にする風習が残っており、中国人インバウンド客はこの期間に家族や友人とさまざまな場所に旅行します。

国慶節は1949年に制定されました。とはいえ、今のように連休となったのは2000年からのようです。

もともと休暇は3日間しかありませんでしたが、2000年から中国側は「春節、国慶節、労働者の日」の休暇について調整しました。それ以来、もともと3日間だった国慶節は前後の週末を前後に調節して、合計七日間の連休にしたとのことです。

つまり特別な知識や用意を必要としないのです。なので、この期間に中国人インバウンド客をむかえるのは難しくありません。

それでは、国慶節の詳細と、中国人インバウンド客対策をする上で知っておきたいデータをお伝えします。

国慶節は10月1日から10月7日まで

国慶節は、10月1日から7日までの一週間です。中国人は2、3日の休みであれば仕事をすることも多いのですが、この期間は旅行や帰省をするのが通例になっています。

2017年の国慶節には600万人以上が海外旅行にでかけたというデータがあります。人気の旅行先は

  • ロシア
  • タイ
  • ベトナム

などでした。

出典:Tourism booming during China’s National Day holiday

日本も人気の旅行先であり、国慶節には多くの中国人インバウンド客が来日することが見込まれます。

2017年の国慶節は8兆円以上の消費があった

ここからは、国慶節には具体的にどれくらいの経済効果があるのかを紹介します。

前述したとおり、2017年の国慶節には600万人の中国人が海外旅行をしています。さらに、旅行消費額は8兆円にものぼりました。日本にも多くの中国人インバウンド客が訪れることが予想されるので、大きな経済効果が期待できそうです。

次は、中国人インバウンド客への対応のしかたを具体的にお伝えします。

国慶節に向けてするべきインバウンド客対策

国慶節についての解説をしたところで、この期間に中国人インバウンド客の対策として気をつけたほうがいいことをお伝えします。

大きく分けて

  • 中国語は繁体字と簡体字で表記する
  • 売れ筋商品
  • 中国人インバウンド客の消費動向

について解説します。

中国語は繁体字と簡体字で表記しよう

ホームページや飲食店のメニューに中国語表記をしている場合、繁体字と簡体字の両方で表記するようにしましょう。中国語を話す人々は地域によって繁体字と簡体字を使う人が別れており、多言語表示では2つとも用意したほうが好ましいです。とくにホームページはネットでの集客の要なので、必ず両方で読めるようにしておくことをおすすめします。

ふだん使っている言語があったほうが、中国人インバウンド客も馴染みやすいですし、信頼してくれるはずです。

売れ筋商品は化粧品、子供服

中国人インバウンド客に人気の商品は、化粧品や子供服です。中国国内では政府や企業への信頼は薄く、海外の安くて高品質な商品が人気になっています。特に子持ちの世帯は、子どものためにも安全な商品を欲しがっています。国慶節に来日した際にも、これらの商品が人気になることが考えられます。

出典:The Path to Purchase: A One-Stop Guide to China’s Haitao Shoppers

あなたの店舗で化粧品や子ども服を扱っているなら、積極的に売り出していくことをおすすめします。

中国人インバウンド客が求めているのは安全です。品質に問題がないことをアピールして、購入につなげられるようにしましょう。商品表示や接客に多言語表示や翻訳機能を活用すればよりスムーズに対応ができるはずです。

多言語対応については「インバウンド客への多言語対応でスムーズな接客を! 手軽にできる対策からおすすめアプリまでご紹介」をご一読ください。

中国人インバウンド客の関心は「モノ」から「コト」へ

中国人インバウンド客というと「爆買い」の印象が強いかもしれませんが、彼らの関心は「モノ」から「コト」へ移っています。中国政府が海外からの商品への関税を強化したので、モノを消費するのではなく、観光や体験にお金を使うようになっています。具体的には

  • 高級料理を食べられるツアー
  • 芸者や墨絵のような日本独自の文化

などです。中国人インバウンド客をおもてなしするのであれば、日本でしかできない体験をできるようにしたり、観光の情報を伝えたりすることをおすすめします。

大阪にある香港風ホテル「大阪逸の彩(ひので)ホテル」では、日本の雰囲気を楽しめるように室内を畳張りにして、屋上からは通天閣が見ることができます。日本の文化を体験できるとともに、大阪独自の通天閣も楽しめます。

このように、日本ならでは、その土地ならではの体験ができるような工夫をすれば、中国人インバウンド客に満足してもらえるはずです。

大都市よりは地方の方が人気

中国人インバウンド客の動向として、大都市よりも地方が人気になっていることがあげられます。モノ」から「コト」へ関心が移ったことに伴い、地方の伝統文化や産業が人気を集め、中国人インバウンド客が地方を周遊する傾向があります。

地方の自治体やお店の方は、伝統産業や観光の情報を正確に伝えられるようにしておきましょう。その際は、繁体字と簡体字の表記はもちろん、多言語翻訳のツールなども使って、スムーズにコミュニケーションをとれるようにすることをおすすめします。

多言語翻訳については「インバウンド客への多言語対応でスムーズな接客を! 手軽にできる対策からおすすめアプリまでご紹介」で解説しているので、こちらもあわせてご一読ください。

国慶節に中国人インバウンド客を集客して、売上アップへ

国慶節についての解説と、中国人インバウンド客の対応についてご説明しました。おさらいすると、

  • 国慶節は10月1日から10月7日まで
  • 中国人インバウンド客の関心は「モノ」から「コト」へ移っている

ということをお伝えしました。

国慶節にたくさんの中国人が来日し、彼らに質のいいサービスを提供できれば、リピーターになってくれる可能性もあります。今回ご紹介したことを活用して、中国人インバウンド客をうまく集客しましょう!

中国の別の祝日である春節については「春節とは?2019年の期間や訪日中国人の動きを解説【インバウンド担当者必見】」をご一読ください。

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