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医療インバウンドとは?日本の医療サービスを広め、消費につなげるポイントを解説

「医療インバウンドって何だろう」

と感じている方。

医療インバウンドとは、日本の病院で外国人患者の受け入れを促進する取り組みです。日本の病院で治療や診察を受けたいインバウンド客を受け入れることで、日本に大きな経済効果をもたらすと考えられています。

特に地方にある病院が医療インバウンドに取り組むことで、地域全体のインバウンド集客につながる可能性があります。

とはいえ、医療インバウンドの具体的な内容や効果は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 医療インバウンドとは、日本で外国人患者の受け入れを促進すること
  • 医療インバウンドが求められる背景と効果
  • 医療インバウンドの促進に必要な3つのポイント

を紹介します。

「いきなりインバウンド客を受け入れるのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは医療インバウンドについて、ざっくりと理解しましょう!

医療インバウンドとは、日本で外国人患者の受け入れを促進すること

医療インバウンドとは、日本の病院で診察を希望する外国人患者の受け入れを促進する取り組みです。訪日外国人の診察や治療を受け入れることで、日本の医療レベルの周知や経済効果が期待できます。

具体的な医療インバウンドの流れは、以下の通りです。

  1. 海外で医療や介護の拠点を構築する
  2. 新興国における医療関係者との人的ネットワークを築く
  3. 日本への医療渡航につながるプロモーションを行う

プロモーションに取り組んだ結果、日本の病院で診察や治療を希望するインバウンド客の受け入れにつなげます。

医療インバウンドは、日本政府も注目する取り組みです。

実際に2018年度には国の予算として、国際ヘルスケア拠点構築促進事業に約5億7,000万円が投じられました。

次は、医療インバウンドの目的を詳しく解説しますね。

医療インバウンドの目的は、日本の医療レベルの周知と技術の向上

医療インバウンドは、主に以下3つのジャンルを提供します。

  • 治療:がんや心臓病など病気の治療
  • 健診:人間ドックなど
  • 美容や健康増進:美容エステやスパ

そして治療や健診をする目的は、主に以下の3つです。

  1. 日本の医療で国際的に貢献する
  2. 医療資源の稼働率を向上させる
  3. 将来的に国民に高度な医療技術を提供する

外国人の受け入れにあたって、現在の医療における課題を分析し、改善できることも少なくありません。

日本の医療レベルが高まることで、将来的に私たちもさらに高度な医療技術による診察や治療を受けることができます。

ここまで医療インバウンドについて解説しました。

とはいえ、なぜ医療インバウンドのニーズが高まっているのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで次は、医療インバウンドが必要とされる背景を、詳しくお伝えします。

医療インバウンドが求められる2つの背景

ここからは、医療インバウンドのニーズが高まっている背景として、

  • 高度な医療を受けることができる
  • 医療を受けるまでの時間が短縮できる

の2つを解説します。

背景1:自国とは異なる高度な医療を受けることができるため

1つ目の背景は「自国とは異なる高度な医療を受けることができるため」です。

というのも医療の水準は、すべての国で同じとは限りません。そのため近年は富裕層を中心に、より良い医療を求めて、海外に渡航する人が増えています。

内容は歯科治療など軽いものから、がん治療の高度手術までさまざま。

そしてアジア圏の国は、欧米と比べて医療費が安いことが多いです。

低価格でレベルの高い医療技術、そしてホテル並みのサービスを備えた施設に滞在できるため、渡航者の満足度も自然と高くなります。

ニーズに応じた医療サービスを提供することが、さらなるインバウンド集客につながります。

実際にタイやシンガポール、韓国など多くの国が、医療を目的とした観光客の受け入れに取り組んでいます。

詳しい事例は、「メディカルツーリズムとは?日本における現状とインバウンド獲得のポイントを解説」をご一読ください。

背景2:医療を受ける時間を短縮できる

2つ目の背景は「医療を受ける時間を短縮できるため」です。

日本の病院でも待ち時間は発生しますが、長くても1〜3時間におさまることが少なくありません。また予約することで、時間通りに診察してもらうことは可能です。

対して海外では、診察や治療を受けるまでに数日かかることが少なくありません。

例えばイギリスでは風邪をひいたので診察を予約しようとしても、受付が2週間後になることがあります。

その理由には国民に無料で医療サービスを提供していることなど、さまざまな理由があります。それでも病気の状態で、2週間も待つことは難しいですよね。

自国に比べてすぐに治療や診察を受けることができるため、時間短縮のために渡航する人も多いのです。

ここまで医療インバウンドが求められる背景を解説しました。

次は、医療インバウンドによる効果を具体的に紹介します。

医療インバウンドを促進すると、大きな経済効果が期待できる

医療インバウンドの効果は「消費額アップによる経済効果」です。

というのも2018年、訪日外国人の数は過去最高の3,119万1,856人を記録しました。

出典:日本政府観光局(JNTO)「2019年 訪日客数(総数)」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

そして消費額は4兆5,064億円、1人あたりの旅行支出は15万3,000円です。

出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査2018年年間値(速報)及び10-12月期(1次速報)について」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000374.html

訪日外国人の消費は、買い物や飲食、宿泊など旅行にまつわるものが中心でした。しかし近年、消費の流れは医療業界にも及んでいます。

医療を提供することで、日本の医療技術やサービスの良さを実感してもらうことができます。その結果、医療を目的に何度も訪日旅行を計画することも。

そして医療を目的とした訪日旅行でも、以下を消費することが多いです。

  • 診察や治療費用
  • ビザの取得
  • 滞在や食事、買い物
  • 家族や友人など同伴者の滞在
  • 観光やアクティビティ

医療機関だけでなく、小売店や飲食店、地方自治体などの集客につながる可能性もあります。

ちなみに日本政府は、医療滞在ビザの発給にも取り組んでいます。

詳しくは「医療滞在ビザとは?外国人の受け入れを増やせば、日本の医療サービスを海外に広めるきっかけにも」をご一読ください。

ここまで医療インバウンドの効果をお伝えしました。

しかしこの取り組みには、まだまだ課題も少なくありません。次で詳しく紹介しますね。

医療インバウンドにおける3つの課題と解決策

ここからは、医療インバウンドの課題と解決策として、

  1. JIHへの登録
  2. コーディネーターの確保
  3. 適切な価格設定

の3つを解説します。

課題1:JIH(Japan International Hospitals)への登録

1つ目は「地域の病院がJIHへの登録が必要なこと」です。

「JIH(Japan International Hospitals)」とは、訪日外国人の受け入れに意欲的な病院をまとめたリストです。リストの掲載には、インバウンドを担当する人材や部署を用意していることが欠かせません。

地域の病院がリストに掲載されていることで、訪日外国人が病院のあるエリアを訪問するきっかけになります。

多言語での医療通訳など求められるサービスを用意し、リストへの掲載を目指してみてください。

課題2:コーディネーターの確保

2つ目は「コーディネーターを確保すること」です。

外国人患者の受け入れには、事業者であるコーディネーター(認証医療渡航支援企業)の確保が欠かせません。コーディネーターは医療通訳やカウンセリング、宿泊先の手配など、診察や治療に必要な役割を担当するためです。

コーディネーターを選ぶ際は、以下を参考にしてみてください。

  • 経済産業省や観光庁で登録した医療滞在ビザ身元保証機関である
  • 旅行業登録をしており、滞在に必要な宿泊や交通を手配できる
  • 外国人の治療行為に関する国内医療機関への受入実績が、年間150名以上にのぼる

例えば株式会社JTBのヘルスツーリズム研究所などが、日本の医療とヘルスケア産業の発展を目的として、医療ツーリズムの促進に取り組んでいます。

実績のあるコーディネーターに依頼することで、集客もスムーズです。

課題3:適切な価格設定

3つ目は「適切な価格を設定すること」です。

先ほどインバウンド客は、自国よりも安い医療費を魅力として渡航することが多いとお伝えしました。そのため集客にはイメージよりも安い、もしくはインバウンド客の想像を超えない価格を設定しておく必要があります。

ただし外国人患者の受け入れには、さまざまなコストがかかります。医療費はもちろん、通訳や宿泊先の手配、来日前の準備、手続きなどです。

利益を得るには原価より高く、かつインバウンド客も納得する価格設定が欠かせません。

価格は以下のポイントをもとに、考えてみるのがおすすめです。

  • 医療費の原価
  • 受け入れ支援のサービス料
  • 通訳など付加価値に対するサポート料

コストを回収しながら、インバウンド客の納得する価格を設定しましょう。

医療インバウンドを促進して、地域の集客につなげる

今回は、医療インバウンドについて解説しました。

おさらいすると、医療インバウンドとは日本の病院で外国人患者の受け入れを促進する取り組みです。

医療インバウンドが求められている理由は、

  • 高度な医療を受けることができる
  • 医療を受けるまでの時間が短縮できる

の2つです。

そして医療インバウンドの課題として、以下の3つをお伝えしました。

  1. JIHの登録
  2. コーディネーターの確保
  3. 適切な価格設定

インバウンド客が安心して医療サービスを受けることができる環境を整えて、訪問につなげてみてください。

また医療インバウンドは健康増進も目的としており、その内容に近いものとして「ウェルネストラベル」もあります。

ウェルネストラベルについて、詳しくは「【2018年版】ウェルネストラベルとは?観光×健康でインバウンド獲得のチャンス!」をご一読ください。

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