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商標登録が中国の越境ECサイトへの出店に欠かせない理由。登録しないリスクもお伝えします

「中国の越境ECサイトに出店するとき、商標登録はどうしたらいいんだろう」

と感じている方。

中国の越境ECサイトに出店するとき、現地のルールに基づいて商標登録しておくことをおすすめします。

中国商標局への申請と登録によって、以下のリスクを下げられるためです。

  • 悪用した第3者から商品を販売停止するように忠告を受ける
  • 商品やショップのページが勝手に削除される
  • 販売機会や売上アップの機会を逃す

商標登録をしておくことで、越境ECサイトへの出店や販売をスムーズにすすめることが可能です。

とはいえ、具体的にどのように商標登録するのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 中国の越境ECサイトへの出店で商標登録が必要な理由
  • 中国における越境ECサイトの市場規模や拡大背景
  • 中国で商標登録をするまでの流れ

を紹介します。

「いきなり商標登録を申請するのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは越境ECサイトで商標登録を求められる理由について、大まかに理解しましょう!

中国の越境ECサイトにおいて商標登録が必要である理由

中国の越境ECサイトに出店する前に商標登録をおすすめする理由として、

  • 日本の商標登録システムは海外で効力を発揮できないため
  • 国によって商標の取り扱い方法などが異なるため

の2つを解説します。

理由1:日本の商標登録システムは海外で効力を発揮できないため

1つ目は「日本の商標登録システムは海外で効力を発揮できないため」です。

多くの企業は、日本国内で商標登録を済ませているかと思います。日本国内のみで商品を販売するのであれば、国内での登録で問題ありません。

しかし商標システムは国ごとに運用されており、日本の商標登録の効果も国内に限られてしまいます。

海外向けに商品を販売するときはその国で商標登録をしていないと、商品名やショップ名を第3者に登録されてしまうリスクがあります。

そしてその結果、以下のトラブルが発生することも少なくありません。

  • 同じ商標を悪用した第3者から、商品を販売停止するようにと忠告を受ける
  • 商品やショップのページが勝手に削除される

第3者に商標を取られてしまうと、自社による販売は難しくなります。売上が下がり、大きな機会損失につながることも。

自社の商品や売上を守るためにも、販売国での商標登録が必要です。

理由2:国によって商標の取り扱い方法などが異なるため

2つ目は「国によって商標の取り扱い方法などが異なるため」です。

先ほど日本国内で取得した商標は、海外で効力を発揮しないとお伝えしました。それだけなく、そもそもの商標登録システムも国ごとに異なります。

誤った商標登録を行っていると、その国の機関から忠告を受ける可能性も少なくありません。注意を受けたことで、出店や販売までなかなかたどり着けないことも。

また権利侵害などの忠告を受けて、商品が販売停止となる可能性もあります。

商品をスムーズに販売するためには、中国の方法やルールに基づいた商標登録をおすすめします。

商標登録をすることで、商品やブランドの特徴を簡潔にあらわすことができ、結果として中国人ユーザーへのPRにつながることも多いです。

ここまで中国の越境ECサイトにおいて、商標登録が必要な理由をお伝えしました。

とはいえ、商標登録を終えて出店しても、本当に売上アップにつながるのかは、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで次は、中国における越境ECサイトの市場規模や拡大の背景を紹介します。

商標登録の前に、中国の越境ECサイトの市場規模や拡大背景を解説

越境ECサイトとは、中国に住んでいるユーザーに向けて自社商品を販売できるサイトです。特に日本製品を好む人や、訪日旅行をしたことのある中国人ユーザーがよく利用しています。

次は、中国における越境ECサイトの市場規模や拡大背景を詳しくお伝えしますね。

中国の越境ECサイトの市場規模は、約2兆7,556億円にものぼる

先ほど中国では、越境ECサイトの利用が盛んだとお伝えしました。

実際に経済産業省のデータによると、以下のことが明らかになっています。

【中国の越境ECサイトの市場規模】

  • 総市場規模:約2兆7,556億円
  • 日本経由の市場規模:約1兆2,978億円

対して、日本の越境ECサイトの市場規模は、以下の通りです。

【日本の越境ECサイトの市場規模】

  • 総市場規模:約2,570億円
  • 中国経由の市場規模:約243億円

出典:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」
https://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001-2.pdf

中国では日本の何倍も、越境ECサイトが活用されていることがわかりますよね。

多くの人が越境ECサイトを利用しており、その消費は見逃せないほどの大きさに成長しています。

中国で越境ECサイトが拡大している背景は、中国経済への影響と訪日客の増加

中国で越境ECサイトがよく使われている理由は、主に以下の2つです。

  • 中国経済に大きな影響を与えるため
  • 帰国後も日本製品を求めるインバウンド客が多いため

越境ECサイトに出店しているのは、海外企業だけではありません。中国の国内企業も数多く出店しており、利用者の多いサイトで商品を販売することで、売上アップの機会につながっています。

また日本ではインバウンド客が増えていますが、その多くが中国からの訪日客です。

そして中国人は日本製品を好む傾向があり、気に入ったものを帰国後も使い続けたいと考えている人が少なくありません。

中国の企業とユーザー、両方にメリットがあるため、越境ECサイトが盛んに利用されているのです。

また中国人ユーザーが越境ECサイトで日本製品を購入する理由について、詳しくは「越境ECで日本製品をリピート購入した中国人は40%!リピート購入する理由とは一体何?」をご一読ください。

中国で人気の越境ECサイトは「天猫国際」と「京東全球購」の2つ

中国にはさまざまな越境ECサイトがあります。

その中でも、特に以下の2つは人気を集めています。

そのシェアは2つあわせて、80%にものぼるといわれています。

京東全球購は中国で人気のECサイト「京東(JD.com)」の世界版であり、大規模なセールイベント「618(京東の日)」なども開催しています。

京東(JD.com)について、詳しくは「「618(京東の日)」とは。中国のECサイトが盛り上がるセールイベントを京東(JD.com)の特徴とともに解説」をご一読ください。

中国の越境ECサイトで人気を集めている商品

中国の越境ECサイトでは、主に以下の日本製品がよく購入されています。

  • 化粧品
  • 日用品
  • ベビー用品
  • 医薬品
  • お菓子

特に医薬品は訪日旅行で「爆買い」をする人も多く、ニーズのある商品です。

人気の医薬品について、詳しくは「中国人が選ぶ神薬12選とは?イラストや使い方など、分かりやすいアピール方法がカギ」をご一読ください。

中国の越境ECサイトで商標登録を完了するまでの3つのステップ

中国で商標を登録できるまで、かかる時間は平均1年といわれています。

登録までのステップを

  1. 申請と形式審査
  2. 実質審査と初歩査定公告
  3. 登録公告

にわけて解説しますね。

ステップ1:申請と形式審査

はじめに中国の商標局へ、商標登録の申請をします。申請から審査のスタートまでは1営業日以内ほどです。

商標局は書類を受け取ってから、商標として登録できるかどうか、形式審査をすすめます。そして審査がスタートしてから1〜3ヶ月以内には、「受理通知書」が送られてくる流れです。

この受理通知書の到着によって、商標局による形式審査の通過が決定します。

ステップ2:実質審査と初歩査定公告

形式審査を通過したあとは、実質審査がすすめられます。

実質審査がすすめられたあとは、商標局が「初歩査定公告」を発行。

この「初歩査定公告」の期間は3ヶ月ですが、この間に意義や申し立てがない場合、次の登録公告にすすみます。

ステップ3:登録公告

登録公告とは申請者に対して認可が下り、商標の占用権も獲得したことを意味します。

この登録公告から1〜2ヶ月後には商標登録証を取得でき、そこから10年間は商標を所持し続けることが可能です。

越境ECサイトに出店している方は、中国商標局への申請を検討してみてください。

中国商標局への申請で、越境ECサイトでの集客をスムーズに

今回は、中国の越境ECサイトで商標登録が必要とされる理由について解説しました。

おさらいすると、越境ECサイトの出店で商標登録が必要な理由は以下の2つです。

  • 日本の商標登録システムは海外で効力を発揮できないため
  • 国によって商標の取り扱い方法などが異なるため

そして中国の越境ECサイトについて、以下のことをお伝えしました。

【市場規模】

  • 総市場規模:約2兆7,556億円
  • 日本経由の市場規模:約1兆2,978億円

【人気を集めている理由】

  • 中国経済に大きな影響を与えるため
  • 帰国後も日本製品を求めるインバウンド客が多いため

これから越境ECサイトに出店を考えている企業様は、中国商標局への申請を検討してみてください。

また中国の越境ECサイトは利用者が増えていることもあり、さまざまな規制が緩和されつつあります。

越境ECサイトにおける規制緩和について、詳しくは「中国の越境ECサイトで規制が緩和!4つの変更点と今後の対策を解説します」をご一読ください。

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