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中国の動画サイト活用事例3つ。プロモーションのポイントも解説します

「中国の動画サイトを活用した事例を知りたい」

と感じている方。

中国では「グレートファイヤーウォール」というインターネットの閲覧規制があります。そのため中国国内でTwitterやInstagram、YouTubeなど、日本で人気のSNSを活用することはなかなかできません。

しかしそのぶん、国内で独自のSNSや動画サイトが発達しています。

例えば、

  • 优酷(Youku)
  • 騰訊ビデオ(Tencent Video)
  • 愛奇藝(iQiyi)

などです。

日本企業が動画サイトに広告やプロモーション動画を配信することで、中国人ユーザーの集客が期待できます。

とはいえ、具体的な活用事例はなかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 中国の動画サイトを活用した3つの事例
  • 中国の動画サイトを活用するときのポイント

を紹介します。

「いきなり動画サイトを活用するのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは优酷(Youku)の活用事例について、ざっくりと理解しましょう!

中国の動画サイト活用事例1:优酷(Youku)

「优酷(Youku)」とは、中国版YouTubeといわれる動画サイトです。月間アクティブユーザー数は約5億人にものぼります。

基本的には無料で、主に以下のコンテンツを配信しています。

  • 映画
  • ドラマ
  • アニメ
  • 音楽
  • 旅行
  • スポーツ

Youkuの特徴は、オリジナル動画を中心に配信していること。

他の動画サイトはテレビ局や映画館と提携することで作品を配信しています。

対して、Youkuはオリジナル動画を中心に配信することで、ほかの動画サイトとの差別化に取り組んでいます。

次はYoukuでプロモーション動画を配信している、地方自治体の事例をお伝えしますね。

内容と効果:青森県弘前市が中国人アイドルと動画を作成

青森県の弘前市は2012年から、中国人アイドル「モンちゃん」と協力してオリジナル動画を作成し、配信しています。

内容は例えば、

  • 観光スポットの案内
  • 日本食の紹介
  • お花見など、日本の伝統文化の楽しみ方

などです。

動画はこれまで、160本ほど公開してきました。結果として2019年時点で、チャンネルの登録者は56万人をこえています。

また弘前市に宿泊したインバウンド客の数も、以下のように変化しています。

※()内は前年比

  • 2013年:5,324人(62.4%)
  • 2014年:6,208人(16.6%)
  • 2015年:9,035人(45.5%)

出典:弘前市観光振興部「弘前市の観光客動向」
http://tohoku.mof.go.jp/content/000136590.pdf

首都圏に比べると、まだまだ多くはありません。しかし毎年増え続けており、これからさらなるインバウンド客の訪問が期待できます。

このように動画サイトでは、地方自治体の集客につなげることが可能です。

中国の動画サイト活用事例2:騰訊ビデオ(Tencent Video)

「騰訊ビデオ(Tencent Video)」とは、中国でもトップクラスの人気を集める動画サイトです。

月間アクティブユーザー数は、約4億9,000万人。中国の企業「騰訊グループ」の傘下となっており、以下のジャンルを配信しています。

  • ドラマ
  • 映画
  • アニメ
  • 音楽
  • グルメ
  • スポーツ
  • 政治や経済

また「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」、「名探偵コナン」など、日本のアニメも専用ページを作って配信されるほど。

またテンセントが展開するサービスは、動画だけではありません。

例えば、以下もテンセントが提供するサービスです。

  • 中国版LINE「WeChat」
  • メッセンジャーアプリ「QQ」
  • スマホ決済サービス「WeChatPay」

メッセンジャーなどネットサービスにしぼって提供することで、中国人ユーザーの生活に欠かせない存在となっています。

次はテンセントビデオでプロモーションを行った、日本企業の事例を紹介しますね。

内容と効果:SONYが人気イケメン俳優を起用し、カメラを宣伝

SONY株式会社は、テンセントビデオ内でミラーレス一眼レフ「α7シリーズ」のプロモーション動画を公開しました。

内容は人気イケメン俳優「胡歌(フゥ・ゴー)氏」が、仕事先や旅先で出会った風景や人々をSONYのカメラで撮影するもの。

動画内では実際にフゥ・ゴー氏がカメラを使い、その感想として「プロ用のカメラとして、ソニーを選びます」と、性能の良さをアピールしています。

この動画は、公開から1年で250万回の再生数を記録しました。

カメラは、中国人インバウンド客から人気の日本製品のひとつ。この動画を通してさらに多くの中国人インバウンド客が、日本のカメラに興味を持つことが期待できます。

騰訊ビデオについて、詳しくは「Tencent Video(テンセントビデオ)とは?登録方法からプロモーションの活用事例まで解説」をご一読ください。

中国の動画サイト活用事例3:愛奇藝(iQiyi)

「愛奇藝(iQiyi)」とは、映画やドラマ、アニメなどを中心に配信している動画サイトです。

月間アクティブユーザー数は約3億5,000万人、1日でも約1億3,000万人のユーザーが利用しているといわれています。

配信内容は例えば、

  • 映画
  • ドラマ
  • アニメ
  • バラエティ番組
  • ファッション
  • 音楽
  • 旅行

などです。

iQiyiの特徴は、動画の前に企業の広告が配信されること。もともと広告配信は中国の企業しかできませんでしたが、2018年から日本企業にも配信が許可されました。

また基本的にすべてのコンテンツは無料で閲覧できますが、その場合ユーザーは広告をスキップできません。有料会員になると、広告を早送りすることが可能です。

しかし有料会員は5,080万人と、まだまだ少ないのが現状です。そのため多くの中国人ユーザーが、企業の広告を目にしていると考えられます。

内容と効果:セール日「独身の日」とあわせて化粧品の動画を配信

資生堂が展開する低価格の化粧品ブランドエテュセが、iQiyi内で人気インフルエンサー「賴賴是Zoe(ゾーイ)さん」による、エテュセの化粧品を使ったメイク動画を配信しました。

そしてこの動画は、中国で最も大きなセール日「独身の日」にあわせて配信されたもの。

この動画でエテュセの商品に興味を持つ中国人が増え、結果的に以下を記録しました。

  • メイク動画の再生回数(1ヶ月):255万回
  • 売上(2017年度):1,443億円

出典:株式会社資生堂「2017年度実績」
https://www.shiseidogroup.jp/ir/pdf/ir20180208_470.pdf

このように、メーカーや小売店は動画サイトで商品をアピールすることで、売上アップが期待できます。

iQiyiの概要や事例について、詳しくは「中国の動画サイト“爱奇艺(iQiyi)”とは?メーカーや小売店が動画広告を活用すれば、売上アップにつながる」をご一読ください。

ここまで中国の動画サイトの活用事例を紹介しました。

最後に、日本企業が動画サイトを活用するときのポイントをまとめますね。

中国の動画サイト活用事例から見る3つのポイント

動画サイトを活用するときのポイントとして、

  • 中国のSNSと連携して運用する
  • 動画は短くてインパクトのあるものにする
  • インフルエンサーに協力してもらう

の3つを解説します。

ポイント1:中国のSNSと連携して運用する

1つ目は「中国のSNSと連携して運用すること」です。

中国ではネットの規制から、独自のSNSが発達しているとお伝えしました。そのため動画をシェアするときも、国内オリジナルのSNSが活用されることが多いです。

自社のSNSでも動画について投稿することで、ユーザーが目にする機会は増えます。動画の閲覧数が増え、結果としてプロモーションの成功率も高まります。

ポイント2:短時間で強いインパクトを与える

2つ目は「動画は短時間でインパクトを与える内容にすること」です。

長すぎる動画は、なかなか最後まで見てもらうことができません。ユーザーが途中で飽きてしまうからです。

動画の長さは、商品やサービスの魅力がしっかりと伝わる「1〜2分」がおすすめです。

実際に2番目に紹介したSONYの動画は1分17秒と、それほど長くありません。短いながらも、動画内にカメラで撮影した風景や人物を映し出すことで、商品の魅力をしっかりとアピールしていました。

またインパクトのある動画はSNSで拡散されやすいため、多くのシェアを獲得することにもつながります。

短くてインパクトのある動画は、ユーザーの印象に残りやすいです。

ポイント3:インフルエンサー「KOL」に協力してもらう

3つ目は「インフルエンサーに協力してもらうこと」です。

iQiyiの事例で紹介したエテュセのように、KOLと呼ばれるインフルエンサーに協力してもらうと、商品が拡散されやすくなります。

KOLとは、中国のSNSで影響力を持っている人のこと。さまざまなSNSでフォロワーを抱えており、その市場規模は約580億元(約9,500億円)といわれています。

人気のKOLにプロモーションを依頼することで、商品の認知度が一気に高まりやすいです。

KOLについて、詳しくは「KOLとは。概要から中国市場へのプロモーション方法までを解説します」をご一読ください。

中国の動画サイト活用事例を参考に、新たなプロモーションを考える

今回は、中国の動画サイトを活用した企業や地方自治体の事例を紹介しました。

おさらいすると、中国でプロモーションに適している動画サイトは以下の3つです。

  • 优酷(Youku)
  • 騰訊ビデオ(Tencent Video)
  • 愛奇藝(iQiyi)

そして動画サイトを活用するポイントとして、以下の3つもお伝えしました。

  • 中国のSNSと連携して運用する
  • 動画は短くてインパクトのあるものにする
  • インフルエンサーに協力してもらう

中国では動画サイトを通して、商品やサービスの認知度を高めることが可能です。

また先ほど紹介した動画サイト以外にも、中国では以下のサイトが人気を集めています。

  • bilibili(ビリビリ動画)
  • Tudou(トゥードウ)

ビリビリ動画について、詳しくは「中国の人気動画メディアbilibili(ビリビリ動画)とは?訪日中国人向けプロモーションへの活用法を解説」をご一読ください。

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