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ユニバーサルツーリズムとは?効果や課題、取り組み事例などを徹底解説

「ユニバーサルツーリズムって何だろう」

と感じている方。

ユニバーサルツーリズムとは、年齢や障がいに関係なく、誰でも気軽に楽しむことができる旅行です。観光庁を中心に、多様なユニバーサルツアー商品の作成がすすめられています。

地方自治体や企業がユニバーサルツーリズムに取り組むことで、旅行ツアーへの参加者や観光客の増加が期待できます。

とはいえ、具体的なユニバーサルツーリズムの取り組みなどは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • ユニバーサルツーリズムとは
  • ユニバーサルツーリズムの効果と課題
  • ユニバーサルツーリズムに取り組んでいる地方自治体と企業の事例

を紹介します。

「いきなりユニバーサルツーリズムに取り組むのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずはユニバーサルツーリズムについて、ざっくりと理解しましょう!

ユニバーサルツーリズムとは、年齢や障がいに関係なく楽しむことができる旅行

ユニバーサルツーリズムとは「すべての人が楽しめるように作られた旅行」です。年齢や障がいに関係なく、誰でも気軽に楽しむことができます。

ユニバーサルツーリズムは、2011年頃から観光庁が提唱してきました。特に2020年に開催予定の「東京オリンピック・パラリンピック」に向けて、多様なユニバーサルツアーの商品が求められています。

ユニバーサルツーリズムの対象者

ユニバーサルツーリズムの対象者は、例えば、

  • 高齢者
  • 聴覚障がい者
  • 視覚障がい者
  • 足が不自由な人
  • 精神障がい者

などです。

上記のような障がいのある方は、なかなかスムーズに旅行を楽しむことができません。なぜなら段差につまずく、物にぶつかる、アナウンスが聞こえないなど、通常よりも不自由が発生しやすいためです。

安全に旅行を楽しんでもらうためにも、ユニバーサルツーリズムの用意が欠かせません。

次でどのようなサービスがユニバーサルツーリズムに当てはまるのか、詳しく紹介しますね。

ユニバーサルツーリズムに当てはまるサービスの事例

ユニバーサルツーリズムは、例えば以下のことが当てはまります。

  • 宿泊施設のバリアフリーを強化する
  • 観光施設が車いすの貸し出しサービスをはじめる
  • 目の不自由な方向けに音声アナウンスを用意する

また近年は、地方自治体にユニバーサルセンターを設置することも増えてきました。

センターに問い合わせ窓口を用意することで、ユニバーサルツーリズムを求める人はどのような対応をしてもらえるのか、事前に確認できます。

ユニバーサルツーリズムが求められる場所

ユニバーサルツーリズムは、主に以下の場所で求められています。

  • 地方自治体
  • 観光施設
  • 宿泊施設

ここまでユニバーサルツーリズムについて、解説しました。

実は企業や自治体がユニバーサルツーリズムに取り組むことには、さまざまな効果があります。次で詳しく解説しますね。

ユニバーサルツーリズムの効果と課題とは?

続いては、ユニバーサルツーリズムについて

  • 効果
  • 課題

をお伝えします。

効果:旅行者が増え、地域が活性化すること

ユニバーサルツーリズムの効果は「旅行者が増えて、地域が活性化すること」です。

先ほどユニバーサルツーリズムの対象者は、日常生活でさまざまな困難を抱えているとお伝えしました。そのため初めての土地を訪れる旅行はハードルが高く、なかなか一歩を踏み出すことができません。

特に言葉のわからないインバウンド客にとって、ユニバーサルツーリズムが整っていない海外旅行は、大きなハードルになり得ると考えられます。

しかし観光庁によると、人口における高齢者や障がい者の割合は3割以上を占めているといわれています。ユニバーサルツーリズムは、すでに多くの人から求められているのです。

出典:観光庁「2020年オリンピック・パラリンピックを見据えたユニバーサルツーリズムへの対応~観光関係者向け「高齢の方・障害のある方などをお迎えするための接遇マニュアル」を作成しました~」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000352.html

地方自治体や施設がユニバーサルツーリズムを整えることで、高齢者や障がい者の不安を軽減できることが少なくありません。またインバウンド客に対しては、多言語対応もあわせて用意することで、旅行の不安やストレスを解消できます。

旅行のハードルが下がることで、地域には観光客が増え、宿泊施設や観光スポットはにぎやかに。地域全体の交流人口も増え、活性化が期待できます。

課題:ユニバーサルツーリズム自体が普及していないこと

ユニバーサルツーリズムの課題は「まだまだユニバーサルツーリズムの概念が普及していないこと」です。

ユニバーサルツーリズムという言葉は、初めて聞く人も多いかと思います。またユニバーサルツーリズムの対象となる人は、旅行にハードルを感じることが少なくありません。そのためニーズもまだまだ認知されていないのが現状です。

ユニバーサルツーリズムの取り組み事例など、情報もそれほど多くありません。

ユニバーサルツーリズムに取り組もうとしても具体的に何から始めればいいのか、わかりにくいのです。

そこで次は、早くからユニバーサルツーリズムに取り組んでいる地方自治体や企業の事例を紹介します。

ユニバーサルツーリズムの取り組み事例:京都市とJTB

ここからはユニバーサルツーリズムに取り組む事例として、

  • 地方自治体:京都市
  • 企業:JTB

について解説します。

【地方自治体】京都の事例:ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュを用意

京都市はもともと観光客が多く、2017年度の調査では以下の数字が報告されました。

  • 日本人の観光客数:4,861万人
  • 外国人の観光客数:661万人
  • 合計:5,522万人

出典:京都市「平成29年 京都観光総合調査結果【概要】」
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000240/240130/29gaiyou.pdf

京都市は観光客の多さから、早いうちからユニバーサルツーリズムに取り組んでいます。

その取り組みのひとつが「ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュ」です。

ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュとは、京都市が任命しているユニバーサルツーリズムのプロのこと。コンシェルジュの得意分野ごとに、お客さまの困りごとに必要な情報を提供します。

情報は例えば、

  • 京都市内のバリアフリー観光情報
  • 障がいのある方が割引を受けられる観光施設
  • 車いすでの観光に必要な時間

などです。

というのも京都市では、身体のケアが必要な人向けの旅行企画など、民間の方が独自でユニバーサルツーリズムに取り組んでいました。その活動が認められ、京都市が彼らを相談窓口のコンシェルジュに任命したのです。

コンシェルジュによって得意分野が異なるため、お客さまはより的確なアドバイスを得ることが可能です。

ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュの利用方法

利用の流れは、以下の通りです。

  1. 相談内容を決める
  2. ホームページのコンシェルジュ一覧から、対応できそうな人を探す
  3. コンシェルジュの電話やファックス、メールアドレスに連絡し、相談する

【企業】JTBの事例:ニーズにあわせて最適な旅行プランを提案

株式会社JTBではユニバーサルツーリズム商品の販売に取り組んでいます。

商品は例えば、

  • ゆとり旅行:体力に自信のない高齢者に向けて、時間にゆとりのあるツアーを提案
  • 海外透析ツアー:海外で病気の治療を受けながら観光なども楽しめるツアー
  • JTBサンライズツアー:インバウンド客向けに、多言語対応ツアーなどを用意

などです。

実はユニバーサルツーリズムには、多言語での対応などインバウンド対策も含まれています。インバウンド客にとっては言葉が異なるだけでも、十分な障がいとなることがあるためです。

言葉のわからない外国人でも、スムーズに日本国内を旅行できるように、新幹線のチケットなどがセットとなったプランを提案しています。

移動しやすいプランを提供することで、訪日外国人はストレスなく旅行を楽しめるのです。そして楽しい思い出が残り、訪日旅行のリピーターになる可能性もあります。

このように、企業がユニバーサルツーリズムに取り組むことも可能です。

またそのほかにも観光庁が、宿泊施設や観光施設、旅行業に従事する人向けに「高齢の方・障害のある方などをお迎えするための接遇マニュアル」を公開しています。気になる方は、お客さまへの接し方として参考にしてみてください。

ユニバーサルツーリズムを充実させて、スムーズに旅行できる環境を整える

今回は、ユニバーサルツーリズムについて解説しました。

おさらいすると、ユニバーサルツーリズムとは年齢や障がいに関係なく、誰でも気軽に楽しむことができる旅行のこと。日本では2011年頃から提唱され、現在も観光庁が中心となって活動に取り組んでいます。

ユニバーサルツーリズムには、以下の効果と課題があります。

  • 効果:旅行者が増えて、地域が活性化する
  • 課題:まだまだユニバーサルツーリズムが普及していない

そしてユニバーサルツーリズムに取り組む事例として、以下の2つを紹介しました。

  • 地方自治体:京都市のユニバーサルツーリズム・コンシェルジュ
  • 企業:JTBの旅行者のニーズにあったプラン提供

宿泊施設や観光スポットでも、観光庁のマニュアルを参考にしながら対応をすすめてみてください。

またユニバーサルツーリズムに取り組むとき、補助金を活用するのもおすすめです。

インバウンド対策向け補助金について、詳しくは「【2019年版】インバウンド対策に使える補助金。補助の内容や公募期間について徹底解説します」をご一読ください。

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