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訪日客のレンタカー利用が急増。地方におけるインバウンド集客のカギに!

「訪日外国人向けにレンタカー利用を推進するのはインバウンド対策になるのかな」

と感じている方。

結論、訪日客にレンタカーを使ってもらうことはインバウンド対策になります。

特に地方の観光地にとっては、訪日客のレンタカー利用率が上がれば大きな収益につながる可能性があります。

残念ながら、メリットだけでなく事故問題などのトラブルが増えるデメリットも少なくありません。

しかし適切な対策をすれば、デメリットは限りなく小さくなります。工夫次第で旅行者の満足度を高めることも可能です。

ただ具体的にどのような対策をすればいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 訪日客によるレンタカーの利用実態と最新の動向
  • 訪日客がレンタカーを使うことで生じるメリット
  • 訪日客によるレンタカー利用で事故が増加!原因と対策事例

の順に詳しくご紹介します。

「外国人向けにレンタカーなんていろいろ大変そう…」と感じる人もいるかもしれませんが、概要をつかむだけならそこまでハードルは高くありません。

まずは外国人によるレンタカーの利用実態と最新動向について、ざっくりと理解しましょう!

訪日客によるレンタカーの利用実態と最新の動向

観光庁が主要6空港(新千歳、羽田、中部国際、関西国際、福岡、那覇)において、帰国直前の訪日旅行者に対する調査を行いました。その結果は、以下のとおりです。

【訪日外国人の日本での移動手段】

  • 鉄道:70%
  • バス:54%
  • 新幹線:29%
  • タクシー:28%
  • レンタカー:12%
  • 航空機(国内線):11%

【訪日回数別のレンタカー利用割合】

  • 1回目:7%
  • 2回目:12%
  • 3回目:13%
  • 4回目:13%
  • 5回目以上:55%

この結果から、

  • 1割以上の訪日外国人がレンタカーを利用している
  • 訪日回数が多い人ほど、レンタカーを利用する割合も高くなる
  • 訪日回数が5回を超えると、半分以上の人がレンタカーを利用する

ということがわかります。

特にリピーターがレンタカーを選ぶのには理由があります。それは、リピーターは都市部の主な観光地は来訪済みで、地方のコアな観光スポットを訪れたい傾向が強いためです。

よって今後もリピーターが増加するのは明らかなので、レンタカー利用率も比例して増えることは容易に推測できますね。

沖縄では6割以上の訪日外国人がレンタカーを使用

全国調査の結果は先に紹介したとおりですが、沖縄に限って見てみると状況が異なります。

【沖縄における訪日外国人の移動手段】

  • レンタカー:61%
  • タクシー:32%
  • バス:29%
  • 鉄道:22%
  • 航空機(国内線):7%

なんと61%をレンタカーが占めており、沖縄ではすでにレンタカーが最も一般的な交通手段として認知されていることが判明しました。

沖縄においては日本人旅行者と同じように、外国人もレンタカーを使用するのが当たり前になっています。

ちなみに沖縄以外では、北海道でも外国人によるレンタカー利用率が高いという結果が出ています。

その理由として、土地が広大なため観光スポットが点在している実情があります。そもそも公共交通機関が都市部ほど整っていないという意見もありました。

また北海道は世界的にもスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツの人気が高い地域です。北海道の雪を求めて来日する外国人は、団体客や家族連れがほとんど。

必然的に荷物が多いことや、子供連れになってしまいます。ゆえに車があったほうが便利なので、レンタカーを選ぶ人が増えるという流れです。

北海道がウィンタースポーツでインバウンド集客に成功している理由について詳しくは、【インバウンド対策】ニセコにオーストラリア人を集めた方法とは?をご一読ください。

出典:「道の駅」のインバウンド対応状況の現状と課題
http://www.mlit.go.jp/common/001280761.pdf

続いて、インバウンドとレンタカーに関しての最新動向をご紹介します。

オリックス自動車、欧州大手と連携しインバウンド対策を強化

オリックス自動車が、欧州大手レンタカー会社のSixt社と業務提携し、訪日外国人向けのサービスを提供しています。

Sixt社はドイツ初のレンタカー会社として知られ、世界100か国以上で事業を展開している企業です。

オリックス自動車はSixt社および旅行代理店などを通じて、サービスを展開。すでに新千歳空港および那覇空港にて利用可能です。

今後も順次、各主要空港や新幹線駅を中心に全国約200拠点への展開を予定しています。

オリックス自動車が特にインバウンド集客のために準備した対策は、

  • タブレット端末を置き、5か国語でのビデオチャットに対応
  • 店頭スタッフ、通訳、利用客の3者による電話通訳サービス

などの多言語対応に重点をおいたものです。

この提携により、特に欧州からのインバウンド需要が高まると分析。欧州客への対応を強化するとともに、グローバル企業であるSixt社のノウハウ活用を図っています。Sixt社は欧米では広く認知されている企業なので、訪日客からすると安心感があります。

オリックス自動車の動向から、インバウンド関連の事業者にとって海外企業との連携が、今後のカギになると予測されます。

続いては、訪日客がレンタカーを利用することにより考えられるメリットとデメリットをご紹介しますね。

訪日客がレンタカーを使うことで生じるメリット

訪日客がレンタカーを利用すれば、収益が増える可能性があります。なぜなのでしょうか。

詳しくご紹介します。

訪日客のレンタカー利用率が上がれば、地方が活気づく

レンタカーがあれば、都市部だけでなく近隣の地方へと足を伸ばす観光客は必然と増えます。電車やバスでは行きにくい地域でも楽なので、行動範囲が広がり地方の活性化につながります。

関西圏ならば大阪や京都に加えて、滋賀や奈良などにも外国人を誘客できますよね。

日本は世界でも有数の公共交通機関が発達している国です。しかし、外国人にとっては不便に感じるポイントも多いのが現状です。

例えば

  • 駅や標識に外国語表記が圧倒的に少ない
  • 発達した交通網が、逆に複雑で難しく感じる

などが挙げられます。

特に地方では依然として外国語に対応していないことが多いですよね。

最近では多言語に対応したカーナビゲーションもあるので、訪日外国人にとって便利な環境をレンタカーの方が整えやすいと言えます。

一方で、レンタカー利用率が上がることで発生するデメリットと対策事例について説明します。

訪日客によるレンタカー利用で事故が増加!原因と対策事例

訪日客がレンタカーを利用すれば、地方が活性化され収益増加の可能性があります。しかしこのようなメリット以外にもデメリットも存在しています。

外国人ドライバーの事故が急増している

国土交通省が外国人ドライバーの事故に関して調査を実施。

訪日外国人のレンタカー利用率が高い沖縄では、それに伴い事故数も急増しています。

【沖縄における外国人ドライバーによる事故数の推移】

  • 2014年:2,901件
  • 2015年:5,073件
  • 2016年:9,648件

なんと3年で3倍以上も事故件数が増加。関西地方で行われた調査でも、同様に3年で3倍増えていることが判明しています。

つまるところ全国的に交通事故が急増しているのです。

原因は交通ルールが自分の国と違うことや、標識が日本語表記しかないことなどです。例えば、日本が左側通行という点が挙げられます。

欧米や韓国など、世界の主流は右側通行で左ハンドルです。日本と同じ左側通行で右ハンドルの国は、イギリスとイギリスの植民地だった香港やオーストラリアなどに限られています。

こうした交通ルールの周知や言語対応が、インバウンド需要に追い付いていないのが問題です。利用者の絶対数が増えているので一定の増加は仕方ない部分もあります。しかし、適切な対策により事故防止が可能です。

外国人ドライバーによる交通事故を防ぐための対策事例

具体的には、先にご紹介したオリックス自動車の例のように

  • 多言語に対応できるデバイスやスタッフの配置
  • 外国語で書かれた日本の交通マナーマニュアルの作成

などが事故防止に効果的です。

こうした対策は事故防止だけにとどまらず、結果的に訪日客の満足度向上にもつながります。日本を訪れた外国人が、SNSや口コミサイトで日本のきめ細やかな対応を拡散してくれるからです。

そして、それを見て日本を訪れる人やさらなるリピーターが増えるという相乗効果を生み出します。

出典:国土交通省 訪日外国人観光客レンタカー事故ピンポイント対策について
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/keizai_senryaku/pdf07/2.pdf

訪日客のレンタカー利用率を上げれば、地方の活性化につなげることが可能

今回は、訪日外国人のレンタカー利用実態と特徴について解説しました。

おさらいしておくと、

  • 訪日客のレンタカー利用率は毎年増加している
  • 特に沖縄や北海道で利用率が高い
  • 利用率が上がれば地方の活性化につながる
  • 経済的なメリットは多いが、交通事故が増加するリスクもある
  • 多言語対応することで事故防止と満足度向上に期待できる

地方にインバウンド需要を取り込むには、訪日客のレンタカー利用率を上げるのは非常に効果的です。

増えるインバウンド需要をさらに効率よく取り組むためのツールとして、レンタカー業界の市場規模は拡大してくことが推測できます。

まずは、すでに一般化している沖縄県の実態やオリックス自動車のような先進事例から検討することから始めてみましょう。

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