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なぜ札幌市白石区が北海道のインバウンド消費総額で1位なのか【事例あり】

「札幌市白石区のインバウンド消費額が北海道で1位になったのはどうしてだろう」

と疑問をお持ちの方。

札幌市白石区が、北海道内におけるインバウンド消費総額ランキングで1位になり話題を集めました。大通公園や旧北海道庁舎など、札幌市の主要な観光地があるのは中央区です。にもかかわらず白石区が1位になった理由は、大型チェーン店のイオンの影響があると考えられます。

白石区のインバウンド事情を読み解くことで、訪日客の集客へ役立てることが可能です。

とは言っても、白石区の事例がどのようにインバウンド集客へ利用できるのかはわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 北海道札幌市白石区の概要
  • 札幌市白石区がインバウンド消費総額で1位になった理由
  • 札幌市白石区の訪日客に人気を集めている観光スポット

の順にご紹介します。

「白石区の事例を実際に取り入れるのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは北海道内インバウンド消費総額ランキングで1位を記録した札幌市白石区について、ざっくりと理解してみましょう。

北海道内でインバウンド消費総額1位なのは、札幌市白石区

2018年の北海道におけるインバウンド消費総額で1位を記録したのは、札幌市白石区でした。ちなみに全国で見ると9位に位置しています。

【訪日外国人消費額ランキング(市区町村別)】

  1. 東京都渋谷区:63.5億円
  2. 東京都港区:49.1億円
  3. 東京都千代田区:40.7億円
  4. 大阪市中央区:34.1億円
  5. 東京都中央区:30.7億円
  6. 東京都新宿区:30.4億円
  7. 東京都目黒区:26.0億円
  8. 東京都豊島区:19.0億円
  9. 札幌市白石区:14.8億円
  10. 東京都江東区:14.1億円

※このランキングは、JCBブランドのクレジットカードを保有する中国人(約370万人)の消費額から算出されています。

トップ10のほとんどを東京都が占めている中で、札幌市白石区が全国9位にランクインしているのはかなり特徴的ですね。

今回のデータは訪日中国人に限ったものですが、偏ったデータとは言い切れません。なぜなら訪日外国人消費額の国別トップは中国だからです。

では札幌市白石区とはどのようなエリアなのでしょうか?次で詳しく説明しますね。

出典:JCB「中国人による決済額合計(2018)」より
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO4808742001082019SHA000?s=5

札幌市白石区の概要

白石区は、豊平川と厚別川に挟まれた札幌市東部に位置する人口約21万人の街です。

南部にはJRと地下鉄が開通。鉄道沿線に市街地が広がっています。公園や緑地など公共施設は北部に集中しており、市民のいこいの場所になっています。

その他の特徴としては以下のとおりです。

  • 札幌中心部までのアクセスが良い(札幌駅まで2駅6分)
  • 区内に高速道路インターチェンジが2か所あり車での移動も便利
  • 駅前にスーパーや飲食店などが揃っている

立地の割には家賃が低めで、若い世代に住みやすい地域として定着しています。

白石区は特に観光業を主とした街づくりはしていません。隣接する江別市同様に札幌中心部のベッドタウンとしての役割が強い街です。

それではなぜ白石区がインバウンド消費総額で北海道内で1位になったのでしょうか。考えられる理由を次でご紹介しますね。

札幌市白石区が北海道内でインバウンド消費総額1位になった理由はイオンのおかげ?

白石区には「イオン北海道」の本社があります。イオンは全国展開している大手流通チェーンですが、北海道においては「イオン北海道」という別会社による運営です。

今回のランキングはあくまでも、JCBブランドのクレジットカード決済額から算出されています。こういった調査では店舗別や地域別に集計すると複雑になるため、本社のある場所で一括計上されるパターンがほとんどです。

イオン北海道の場合は、本社がある白石区で全店の売上が集約されたため、1位という結果につながったと考えられます。

続いてイオン北海道が実施しているインバウンド対策を詳しく紹介しますね。

イオン北海道が実施しているインバウンド対策の事例3つ

イオン北海道は訪日客向けに以下のような対策を実施しています。

  1. 海外お土産宅配便
  2. 外国人向けクーポン
  3. 多言語映像通訳サービス

順に詳しく紹介します。

事例1:海外お土産宅配便

「海外お土産宅配便」とは、訪日外国人に人気の生鮮品を海外に配送するサービスです。北海道を代表する海の幸や青果類を、冷蔵・冷凍梱包して海外へ発送しています。

対象となる具体的な品目は、

  • カニ
  • ほたて
  • メロン
  • りんご

などです。

旬の味をそのまま母国で食べられると外国人観光客から好評を得ています。

事例2:外国人向けクーポン

イオンは、スマートフォンに表示したバーコードをかざすとクーポンが発行される専用機械を店頭に設置しています。

訪日外国人限定の優待キャンペーンとなっており、クーポンを使用すると免税とは別に、代金から数%割引になります。外国語対応した専用ホームページからバーコードをダウンロードできるので、日本語に慣れていなくても利用できるのが強みです。

事例3:多言語映像通訳サービス

多言語対応した通訳オペレーターとつながるデバイスを全国約550店に導入しています。

対応言語は、

  • 英語
  • 中国語
  • 韓国語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • フランス語
  • ロシア語
  • タイ語
  • ベトナム語
  • タガログ語

の10言語です。

訪日客が日本旅行中に最も困るのはコミュニケーションと言われています。通訳サービスの導入は、インバウンド客の心配を取り除くためにはですね。

外国人観光客が日本旅行で困ったと感じるシーンと対策について詳しくは、『【2019年最新版】外国人観光客が日本で困ったことランキング。最も多い「コミュニケーション」への対策とは?』をご覧ください。

それでは続いて、イオン北海道以外にも訪日客から人気を集めている白石区の観光スポットをご紹介します。

札幌市白石区で人気を集めている2つの観光スポット

大規模な観光スポットがない白石区で、外国人観光客に人気となっている場所が2つあります。

それは、

  • アサヒビール工場
  • 札幌市民防災センター

の2か所です。

白石区の人気観光スポット1:アサヒビール工場

全国的なインバウンド客の増加に伴い、白石区にあるアサヒビール工場への外国人見学者の数も急増しています。

アサヒビールの工場は全国に8か所ありますが、白石区にある北海道工場では見学者のおよそ5割が外国人です。

アサヒビールではこうした外国人からの需要に対応するため、

  • 各工場に外国語対応ガイドを設置
  • 従業員への英語教育
  • 外国人向けに製造された、荷物にならない小容量ビールを販売

などの対策を実施。

もともと日本のビールは外国人から人気があります。しかしアサヒビール工場はインバウンド対策により、さらに外国人にとって注目度の高い施設になりました。

白石区の人気観光スポット2:札幌市民防災センター

さまざまな災害を疑似体験できるのが札幌市民防災センターです。

来場者数の約25%が外国人で、特にリアルな地震体験ができることが口コミで広がり、人気を集めています。

防災センターでは、展示物や解説文に2次元コードを併記。スマートフォンで読み取ることで外国語に翻訳されます。

インバウンド消費総額が高い街の事例から、集客アップを検討してみよう

今回は北海道札幌市白石区と、白石区に訪日客が集まる理由について解説しました。

おさらいすると、札幌市白石区は北海道におけるインバウンド消費総額ランキングで1位を記録。その理由は、インバウンド対策を効果的に実施しているイオン北海道や観光スポットの存在です。

具体的なインバウンド対策とは、以下のとおりです。

  • クーポンや海外配送などの外国人向けサービス
  • 多言語通訳サービスの導入や外国語スタッフの設置

共通しているのは外国人観光客に特化した新しいおもてなしです。こうした「訪日外国人の満足度が向上する施策」を整備することで、消費額の増加が期待できます。

まずは翻訳アプリなど言語対策の検討からはじめてみてはいかがでしょうか。

北海道札幌市のその他のインバウンド対策について詳しくは『札幌にインバウンド特化型ホテルを建設。訪日需要を取り込み北海道内の活性化を図る』をご一読ください。

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