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2019年国慶節の旅行動向調査は大阪がトップ。その徹底したインバウンド対策とは

「今年の国慶節って、インバウンド客の動向はどうだったんだろう…」

と思っている方。

国慶節とは中国における大型連休の1つです。2019年の国慶節では、海外旅行先として中国人に最も人気を集めたのは日本でした。また日本の中で最も人気が高かった地域は「大阪」です。

インバウンド事業者にとって、国慶節のトレンド把握は欠かせません。なぜなら、国慶節の連休中は700万人規模の中国人が海外旅行に出かけて、売上アップのチャンスが増えるからです。

とはいえ、最新のトレンドをつかむのはわかりにくいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 国慶節とは中国の建国を祝う日。多くの中国人が海外旅行に出かける国慶節について詳しく解説!
  • 2019年国慶節の渡航先として人気を集めたのは日本の大阪!その理由は徹底したインバウンド対策

の順にお伝えします。

国慶節のトレンドをつかむことは難しそうに感じますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。

まずは今回の記事で、国慶節に関する最新情報についてチェックしてみましょう!

国慶節とは中国の建国を祝う日。多くの中国人が海外旅行に出かける国慶節について詳しく解説!

国慶節とは、中国における祝日の1つです。1949年10月1日天安門広場で、毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したことに由来しています。

中国が始まった重要な日であるため、記念式典が毎年開かれ中国全土がお祝いのムードに包まれます。特に2019年は70周年の節目の年として、軍事パレードに代表される多くの祝賀イベントが盛大に行われました。

もともとは3日程度の連休でしたが、1999年の50周年の際に「長期連休」への変更が決まり、翌2000年から正式に7連休になりました。

大型連休に変わった2000年以降は、国慶節に多くの中国人が

  • 実家へ帰省
  • 国内旅行
  • 海外旅行

などをしています。日本のゴールデンウィークやお盆休みと同じ感覚ですね。

年配の世代は国慶節の本来の意味合いから家族と過ごす時間を重視する傾向があります。しかし若い世代は「国慶節といえば、旅行シーズン」との認識を強く持っており、この期間中には毎年700万人ほどが海外に出かけています。

国慶節以外に中国人旅行者が増える夏休み期間について詳しくは、「夏休みの中国人観光客を呼び込む!夏期の中国人観光客トレンドについて解説します」をご一読ください。

2020年は中秋節と重なり、より大型の連休になると予想される

国慶節の連休は基本的には7連休と紹介しましたが、2020年は例年とは事情が異なります。なぜなら2020年の中秋節が10月1日だからです。

中秋節とは、旧暦の8月15日に設定されている祝日の1つ。2020年はこの中秋節が10月1日になり国慶節と重なるため、振替休日が別に設定されます。ゆえに、例年よりも連休がのびることがと予想されています。

前回に中秋節と国慶節が重なったのは2017年で、その際は最大8連休となり旅行業界に非常に大きな経済効果をもたらしました。

現時点では正式な祝日の日程は発表されていませんが、2017年と同じく休日数が増えるはずです。よって、2020年の国慶節はインバウンド業界にとって例年よりも売上アップが見込めます。

台湾と中国本土では日程が異なる

台湾にも同様に国慶節とほぼ同じ祝日があります。「国慶日」と呼ばれ、毎年10月10日と決まっています。

これは、辛亥革命の発端となった「武昌蜂起事件」が1911年10月10日に発生したことが由来です。中国とは違い、最大でも3日程度の連休にしかなりません。したがって、インバウンド需要を取り込む意味では、まずは中国人をターゲットにすることが重要です。

それでは次に2019年の最新トレンドを紹介します。

2019年国慶節の渡航先として人気を集めたのは日本の大阪!その理由は徹底したインバウンド対策

中国の大手オンライン旅行会社「シートリップ」が実施した2019年の国慶節における旅行動向調査によると、中国人が選ぶ海外旅行先として日本が第1位にランクインしました。

【国慶節における海外旅行先ランキング(2019年)】

  1. 日本
  2. タイ
  3. シンガポール
  4. アメリカ
  5. オーストラリア

例年は地理的に日本よりも行きやすい香港と台湾が上位に位置しています。

しかし今年は、

  • 香港:逃亡犯条例をきっかけとしたデモの影響
  • 台湾:外交関係の悪化による個人旅行の禁止措置

などの理由からランキング圏外になり、日本を旅行先に選ぶ人が増えました。

出典:三井住友DSアセットマネジメント株式会社「マーケットレポート
『国慶節』の海外旅行は日本が一番人気」https://www.smam-jp.com/market/report/keyword/china/key191003ch.html

日本で最も人気の都市は大阪!人気の理由は徹底したインバウンド対策

ホテルの宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」を運営する株式会社Loco Partnersが「2019年国慶節インバウンド旅行動向調査」を実施し、国慶節の期間に中国人が訪れる日本の地域ランキングを発表しました。

この調査は、Reluxアプリの9月上旬時点での10月1日~7日の期間における予約数を集計したものです。

集計の結果、第1位は「大阪」でした。

【中国人が国慶節に訪れる日本の地域ランキング(2019年)】

  1. 大阪府
  2. 神奈川県
  3. 静岡県
  4. 北海道、沖縄県(同率)
  5. 山梨県、大分県(同率)

大阪が人気を集めた理由は、

  • 京都や奈良への観光ツアーの拠点になっている
  • 関西国際空港へ就航するLCCが多い

などが挙げられますが、特に大きな要因となっているのは府をあげての徹底したインバウンド対策の実施です。次で詳しく説明しますね。

出典:株式会社Loco Partners「Reluxトラベルラボ、2019年国慶節 インバウンド旅行動向調査を発表!」https://loco-partners.com/2019/09/news/10035.html

大阪府では府をあげて徹底したインバウンド対策を実施している

大阪府では府をあげて、

  • 多言語対応の強化
  • 無料Wi-Fiスポットの増設
  • 夜のエンターテインメントの拡充

の3つのインバウンド対策を実施しています。

順番に紹介しますね。

対策1. 多言語対応を強化して訪日外国人に優しい国際都市を目指している

1つ目の対策が多言語対応の強化です。観光スポットの公式ホームページのほとんどが、多言語表記に対応しています。

例えば多くの訪日客が集まる大阪城公園の公式サイトでは、

  • 英語
  • 中国語(繁体字、簡体字)
  • 韓国語

の3ヶ国語に対応。

また「Osaka Call Center」と名付けられた多言語対応可能のコールセンターを大阪観光局がNTTと協働で設置し、無料で観光案内サービスを提供しています。

コールセンターの対応言語は、

  • 英語
  • 中国語
  • 韓国語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • タイ語
  • ベトナム語

の7ヶ国語です。

これらの多言語対応の強化が、外国人観光客の満足度を向上させ、リピーターを増やすのに役立っています。

対策2. 無料Wi-Fiスポットの増設を推進している

2つ目の対策は無料Wi-Fiスポットの増設です。

日本を旅行した外国人の日本に対して感じた不満な点として、無料でインターネットが利用できる場所が少ないとの声が多く聞かれます。

大阪ではこうした不満を改善するために、「Osaka Free Wi-Fi」という無料Wi-Fiスポットを設置しています。その数は府内で5,000を超え、主な観光地や駅のほとんどで利用可能です。

無料Wi-Fiスポットが充実していることが口コミで広がり、SNSなどの投稿が増加。大阪を訪れた外国人観光客の満足度は着実にアップしています。

対策3. 夜のエンターテインメントの拡充

3つ目の対策が、夜間に楽しめるエンターテインメントの拡充です。

大阪は東京に比べ、18時以降の夜間に楽しめるエンターテインメントやアクティビティの少なさが指摘されていました。

そこで大阪府は「ナイトカルチャー発掘・創出事業補助金」を創設し、規定の条件を満たす新規事業を立ち上げる際には最大500万円までの補助金を交付しています。

実際に、

  • エイベックス・マネジメント株式会社
  • 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー

などがこの補助金を活用し、J-POPや日本のお笑い文化をインバウンド向けに特化して発信するパフォーマンスする事業を開始させました。

出典:大阪府「ナイトカルチャー発掘・創出事業」http://www.pref.osaka.lg.jp/miryokuzukuri/night-culture/

2019年国慶節で最も中国人が訪れたのは大阪!大阪のインバウンド事例を参考に2020年の国慶節に向けた準備をしよう!

ここまで、2019年の国慶節における最新トレンドと大阪のインバウンド対策について紹介しました。

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おさらいしますと、国慶節は中国の建国を祝う日で、毎年7連休になる旅行シーズンです。また2019年の国慶節に最も多くの中国人観光客が訪れたのは、日本の「大阪」でした。

大阪は府をあげてインバウンド対策に取り組んでおり、この記事では

  • 多言語対応の強化
  • 無料Wi-Fiスポットの増設
  • 夜のエンターテインメントの拡充

の3つを紹介しました。

さらに2020年の国慶節は中秋節の祝日の重なるため、例年以上のインバウンド需要が見込めます。

今回紹介した最新の国慶節トレンドを押さえて、来年の国慶節に向けて大阪のような効果的なインバウンド対策を検討してみてください。

国慶節と並んで中国にとって重要な祝日の「春節」について詳しく知りたい方は、「春節とは?2019年の期間や訪日中国人の動きを解説【インバウンド担当者必見】」をご一読ください。

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