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中国でウィンタースポーツの人気が上昇。スノーツーリズムや地域活性化への影響を解説します

「スノーツーリズムってなんだろう。インバウンドの集客には効果あるのかな…」

と感じている方。

近年、中国でスキーなどウィンタースポーツの人気が高まっており、特にスキーヤーの数が2,113万人まで増加しています。

しかし中国国内では「スキー場が北部に集中している」「初心者向けの簡単な施設が多い」などの理由から、海外に目を向けるスキーヤーが少なくありません。

その行き先として最も選ばれているのが日本であり、実際に北海道のニセコがスキーを通したインバウンド集客による地域活性化に成功しています。

地方自治体がスノーツーリズムに取り組むことで、地域の活性化が期待できます。

とはいえ、スノーツーリズムの概要や実現のために必要なインバウンド対策は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 中国ではスキーなどウィンタースポーツの人気が高まっている
  • ウィンタースポーツを活用したスノーツーリズムがインバウンド集客につながる
  • 地方自治体がスノーツーリズムに取り組むときのポイント3つ

を紹介します。

「いきなりスノーツーリズムに取り組むのは難しい」と感じるかもしれませんが、ポイントを押さえるだけならハードルは高くありません。

まずは中国のスキー市場について、ざっくりと理解しましょう!

中国ではスキーなどウィンタースポーツの人気が高まっている

近年、中国でウィンタースポーツの人気が高まっています。

というのも2022年に中国の北京で、冬季オリンピックが開催されることが決定しました。そのため中国政府は「中国におけるスキーなどウィンタースポーツ人口を3,000万人まで増やすこと」を目指しています。

実際にどれくらいの中国人がウィンタースポーツを楽しんでいるのか、次で詳しく紹介しますね。

中国ではスキーを楽しむ人が2,113万人まで増加

中国では2018年、スキーヤーの数が2,113万人まで増加しました。

実はこの数は、18年前と比べると約70倍にものぼります。

【2000年】

  • 人口:30万人
  • スキー場の数:50ヶ所

【2018年】

  • 人口:2,113万人
  • スキー場の数:742ヶ所

出典:人民網「中国のスキー場が世界の3分の一占める」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0225/c94475-9549676.html

しかし中国におけるスキー市場は、まだまだ課題も多いのが現状です。次で詳しくお伝えしますね。

課題:中国のスキー場は北部に集中し、初心者向け施設が多い

中国のスキー市場は、主に以下2つの課題を抱えています。

  1. スキー場が北部に集中している
  2. 初心者コースのみの簡単な施設が多い
課題1:スキー場が北部に集中している

中国にある約85%のスキー場は黒竜江省(コクリュウコウショウ)、山東省(サントウショウ)、河北省(カホクショウ)など、北部の地域に集中しています。

また中国北部のエリアでも、天然の雪が降ることはなかなかありません。スキー場の多くが人工雪を使用しています。

中国は広大な国のため、一部のエリアだけでは供給が追いつきません。そのため北部以外に住む人は、海外など天然の雪がある場所でスキーを楽しむ傾向が強くなっています。

課題2:初心者コースのみの簡単な施設が多い

中国におけるスキー市場は盛り上がり始めたばかりなので、スキーを楽しむ人のうち約90%が初心者、かつスキー場の近くに住む人です。

そのため約75%のスキー場が、雪遊びができるものなど「初心者向け」。日本のように、初心者から上級者まですべての人が楽しめる施設はそれほど多くありません。

現在中国にあるスキー場は、中級〜上級レベルの人にとって物足りないものとなっているのです。

一部の中国人スキーヤーは、海外にも目を向けている

先ほどお伝えした課題から、一部の中国人は海外でスキーを楽しんでいます。特に行き先として日本を選ぶ人が多く、その割合は約65%と少なくありません。

日本のスキー場は自然の雪を使用していることが多く、「雪で遊びたい」という初心者から「しっかりとスキーを楽しみたい」という上級者まで、すべてのニーズを満たすことが可能です。

そのため日本は、スキーなどウィンタースポーツを通したインバウンド集客が成功する可能性が高いです。

ウィンタースポーツによるインバウンド集客については、次で詳しくお伝えしますね。

ウィンタースポーツを活用したスノーツーリズムがインバウンド集客につながる

続いては、スノーツーリズムについて

  • スノーツーリズムの概要
  • スノーツーリズムに成功したニセコの事例

を紹介します。

スノーツーリズムとは、ウィンタースポーツなどを目的とした旅行

スノーツーリズムとは、雪にまつわるコンテンツを目的に特定の地域を旅行するものです。

スノーツーリズムで観光客が楽しむものというと、例えば

  • スキー
  • スノーボード
  • 雪遊び

などがあります。

ウィンタースポーツなどを目的とするインバウンド客は「スキーを集中的に楽しみたい」という気持ちから、長期滞在を好むことがほとんどです。

また観光とセットで楽しむ人が多いため、滞在中にレストランや小売店、ホテルなどでの消費額が増えることも期待できます。

次は、実際にウィンタースポーツを通してインバウンド集客に成功した地域の事例を紹介しますね。

事例:北海道のニセコがスキーによるインバウンド集客に成功

北海道のニセコは、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツを通したオーストラリア人の集客に成功しています。

もともと北海道は雪が多く、一部のスキーヤーから注目を集めていました。そしてさらなる集客を目指してインバウンド対策に取り組んでいます。

例えば、

  • 外国語での情報発信
  • 道路やホテル、飲食店などでの多言語対応
  • 地元の事業者向けに観光セミナーを開催

などです。

その結果、2015年には約9万2,000人のインバウンド客を集めたうえに、外国人の移住者も増加。インバウンド集客を通して、地域の活性化にも成功しています。

ニセコのインバウンド集客について、詳しくは「【インバウンド対策】ニセコにオーストラリア人を集めた方法とは?」をご一読ください。

ここまでスノーツーリズムについて解説しました。

地方はニセコのようにウィンタースポーツができる環境を整えることで、インバウンド集客や地域活性化が期待できます。

そこで次は、地方自治体がスノーツーリズムを導入するときのポイントを紹介します。

地方自治体がスノーツーリズムに取り組むときのポイント3つ

地方自治体がスノーツーリズムに取り組むときのポイントとして、

  1. 初心者から上級者まで楽しめることをアピールする
  2. 空港からのアクセス手段を用意する
  3. 外国語で情報を発信する

の3つを解説しますね。

ポイント1:初心者から上級者まで楽しめることをアピールする

1つ目は「初心者から上級者まで楽しめる施設を作ること」です。

先ほど中国では、初心者向けの雪遊びを楽しむスキー場が多いとお伝えしました。上級者にとっては物足りなく、不満を感じている人も少なくありません。

対して日本のスキー場は、初心者から上級者まで楽しめるものがほとんど。上級者にとってはそれだけでも魅力的に感じるので、上級者向けのコースなどを積極的に紹介することが効果的です。

ポイント2:空港からのアクセス手段を用意する

2つ目は「空港からのアクセス手段を用意すること」です。

インバウンド客は、訪日旅行において「交通手段がわかりにくいこと」にストレスを感じる人が少なくありません。特に地方はアクセス手段が少ないうえに日本語での情報しかなく、外国人にとっては情報を集めにくいです。

地方が空港からスキー場までスムーズに移動できる手段を用意しておくと、インバウンド客はアクセスしやすいです。

例えば茨城空港では、空港から東京都内までの「ワンコインバス」を運行することで、集客に成功しています。

詳しくは「ワンコインバスを導入した地方自治体の事例。地域におけるメリットとデメリットも解説します」をご一読ください。

ポイント3:外国語で情報を発信する

3つ目は「外国語で情報を発信すること」です。

中国人インバウンド客は日常的に中国語を使用しています。そのため旅行中も日本語より中国語を通して情報収集できる方が、スムーズだと感じる人は少なくありません。

ホームページやSNSなど中国語で情報を掲載することで、より多くの中国人スキーヤーに地域をアピールできます。

ウィンタースポーツを通したスノーツーリズムが地域活性化につながる

今回は、中国のスキー市場とスノーツーリズムについて解説しました。

おさらいすると、中国では2022年に冬季オリンピックが開催されることからスキーなどウィンタースポーツを楽しむ人が増えています。

しかし中国のスキー場は以下の課題を抱えていることから、海外に目を向ける人が少なくありません。特にスキーを目的とした訪日旅行を計画する人が増えています。

  1. スキー場が北方の省に集中している
  2. 初心者コースのみの簡単な施設が多い

そして地方がスノーツーリズムに取り組むときのポイントとして、以下の3つをお伝えしました。

  1. 初心者から上級者まで楽しめることをアピールする
  2. 空港からのアクセス手段を用意する
  3. 外国語で情報を発信する

上記の対策を参考に、インバウンド集客に取り組んでみてください。

今回はスキーなどウィンタースポーツを中心に紹介しましたが、他のスポーツを通して地方にインバウンド客を呼び込むことも可能です。これを「スポーツツーリズム」といい、例えば野球やサッカー、ラグビーなど多くのスポーツが当てはまります。

スポーツツーリズムについて、詳しくは「スポーツツーリズムでインバウンドの呼び込み!地方都市の成功事例と課題」をご一読ください。

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