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ラグビーワールドカップの経済効果はどれくらい?観客動員数から九州での取り組みまでを徹底解説!

「ラグビーワールドカップの経済効果ってどのくらいだったんだろう?」

と思っている方。

2019年9月〜11月にかけて開催された「ラグビーワールドカップ2019」は大きな盛り上がりを見せ、大成功に終わりました。レポートによれば、大会開催による経済効果は4,000億円を超える見通しです。

世界的なスポーツイベントはインバウンド獲得の大チャンス。うまく乗らない手はありません。

とはいえ、具体的にどのように活用すれば良いのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • ラグビーワールドカップの経済効果は4732億円!
  • 観客動員数は延べ170万人。10月のインバウンド客数は大会出場国において8万1,000人アップ
  • ラグビーワールドカップで注目を集めた九州のインバウンド対策

の順にお伝えします。

世界的なイベントを最大限に活かすことは難しそうに感じますが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、ラグビーワールドカップの経済効果について知りましょう!

ラグビーワールドカップの経済効果は4732億円!

ラグビーワールドカップの組織委員会は「ラグビーワールドカップ2019大会前経済効果分析レポート」を公表し、ラグビーワールドカップ2019日本大会における経済効果を約4,372億円と試算しました。

一般的に経済効果は、

  1. 直接効果:飲食店や宿泊業などにおいて雇用が拡大
  2. 一次波及効果:直接効果により売上がアップ
  3. 二次波及効果:一次波及効果で生まれた利益が還元され、さらに消費や雇用が拡大

の順番に広がっていきます。

ちなみに2015年のイングランド大会では、44日間の大会期間中に40万6,000人の訪問者が平均14日間滞在。総額で約3,385億円にのぼる経済効果を生み出しています。

2019年の日本大会では、それを3割ほど上回る経済効果が算出された結果です。

結果的に大会は当初の予想を上回る大成功をおさめ、ワールドラグビーのビル・ボーモント会長が「最も偉大なW杯として記憶に残る。日本は開催国として最高だった」と評価するほどでした。

出典:ワールドラグビー「ラグビーワールドカップ2019大会前経済効果分析レポート」
https://www.rugbyworldcup.com/news/321850

観客動員数は延べ170万人。10月のインバウンド客数は大会出場国において8万1,000人アップ

今回のラグビーワールドカップにおける1試合の平均観客数は37,877人、観客動員数は延べ170万人でした。

チケット販売枚数は184万枚で、過去最高となる販売率99.3%を記録。決勝のイングランド対南アフリカ戦(動員数70,103人)は、横浜国際総合競技場の歴代最多動員数を記録しています。

ラグビー観戦は競技場だけでなくパブリックビューイングなどが催され、全国各地で約113万7,000人が来場しました。

ちなみに過去の大会において観客動員数が多かった大会は、

  1. 2015年イングランド大会:約247万人
  2. 2007年フランス大会:約226万人
  3. 2003年オーストラリア大会:約183万人

です。今回の日本大会では台風で3試合が中止になっており、仮にそれらが開催されていれば2003年のオーストラリア大会を超えていたかもしれません。

大会初のアジア圏開催でこれだけの観客を動員できたことは、ラグビー界にとって歴史的な成果といえます。

2019年10月の訪日インバウンド客数は、大会出場国において8万1,000人アップも全体では5.5%減

JNTOが11月に発表したデータによると、10月の訪日インバウンド客数は大会出場国において8万1,000人アップしたものの、全体では前年比5.5%減の249万7,000人でした。

ラグビーワールドカップが開催されたにもかかわらず前年を下回った理由は、韓国との関係性が悪化したことによって訪日韓国人が大幅に減少したためです。

韓国は例年、日本を訪れる国籍ランキングで第2位にランクインしており、日本インバウンド市場にとって重要な国。その韓国が10月、前年比▲65.5%の大幅な落ち込みを見せたことで、全体の数字を押し下げる結果となりました。

日韓対立について詳しくは、「日韓対立で必要となるインバウンド対策とは?売上ダウンを最小限に抑えるための対策3選」をご一読ください。

次は、ラグビーワールドカップで注目を集めた九州のインバウンド対策についてお伝えしますね。

ラグビーワールドカップで注目を集めた九州のインバウンド対策

ラグビーワールドカップは全48試合のうち、10試合が九州で開催されています。そのため、九州では早い段階から官民一体となったインバウンド対策が展開されました。

お祭りをキーワードに九州の魅力を伝える「祭りアイランド九州」

九州では、熊本市が中心となって「祭りアイランド九州」が展開されました。

ラグビーワールドカップが開催される期間中、九州・山口エリアでは50以上の祭りが開催されます。そして、それらを海外のラグビーファンに向けて発信するのです。

熊本市内中心部では「九州・山口の祭り 熊本市中心部に集結!」というイベントが9月28日、29日の2日間に渡って開催されました。イベントでは各地の有名なお祭りを楽しめるだけでなく、

  • ローカルグルメ
  • 地酒や焼酎
  • 特産品

なども販売。

お祭りをきっかけに地方へ興味を持ってもらう狙いです。

日本のお祭りはインバウンド客にとっても魅力的なコンテンツの1つ。うまく活用できれば、強力な集客の手段になります。

日本のお祭り活用については、「ANAがお祭りツーリズム推進を発表。日本の祭りをインバウンドへ広く伝えて集客につなげる」をご一読ください。

福岡ではインバウンド客をお迎えするため「おもてなし向上セミナー」を実施

福岡市は、ラグビーワールドカップによって多くのインバウンド客が訪れることを想定し、2018年11月〜2019年1月にかけて全4回の「おもてなし向上でセミナー」を実施しました。

各セミナーでは講師を招き、

  • 各国の言語、文化、料理
  • インバウンド対策の成功事例
  • キャッシュレス化の重要性

などを紹介。インバウンド客をおもてなしするお店側の意識を高め、訪れたインバウンド客の満足度アップを図りました。

ラグビーワールドカップの経済効果をさらに上回る「東京オリンピック」が2020年に開催。今から入念な準備を整えよう!

ここまで、ラグビーワールドカップの経済効果についてお伝えしました。

おさらいしますと、ラグビーワールドカップ2019日本大会における経済効果は試算において約4,372億円です。

大会は当初の予想を上回る大成功をおさめ、ワールドラグビーのビル・ボーモント会長が「最も偉大なW杯として記憶に残る。日本は開催国として最高だった」と評価するほどでした。経済効果が試算よりもさらに上回る可能性は高いです。

また今回のラグビーワールドカップにおける1試合の平均観客数は37,877人、観客動員数は延べ170万人でした。

チケット販売枚数は184万枚で、過去最高となる販売率99.3%を記録。アジア圏開催でこれだけの観客を動員できたことは、ラグビー界にとって歴史的な成果といえます。

JNTOの発表によると、10月の訪日インバウンド客数は大会出場国において8万1,000人アップしたものの、全体では249万7,000人で前年と比べて5.5%減。

ラグビーワールドカップが開催されたにもかかわらず前年を下回った理由は、韓国との関係性が悪化したことによって訪日韓国人が大幅に減少したためです。

とはいえ、ラグビーワールドカップが開催されなければ、さらにインバウンド客数が落ち込んでいたことは言うまでもありません。今回のラグビーワールドカップが成功したのは、九州や各地での取り組みが一体となったためです。

2020年にはラグビーワールドカップをはるかに上回る経済効果を持つ、東京オリンピックが開催されます。

インバウンド客の満足度を高めてリピートしてもらえるよう、今から入念な準備を整えましょう!

東京オリンピックに向けた対策について詳しくは、「2020年東京オリンピックの対策はもう大丈夫?国の対策からインバウンド事業者に必要な対策まで徹底解説!」をご一読ください。

[anamedia]

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