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JNTOのムスリムサイトがリニューアル。ポイントを押さえてムスリムへのインバウンド対策に活かそう!

「JNTOのムスリムサイトは何がリニューアルされたのだろう?」

と思っている方。

「ムスリム」とはイスラム教徒を指し、イスラム圏であるマレーシアやインドネシアからの訪日インバウンド客は年々増えています。

急増するイスラム圏からのインバウンドに対応すべく、JNTOは2019年7月、ムスリムを対象としたウェブサイト「JAPAN Welcome Guide for Muslim Visitors」を開設。今回のリニューアルは、ムスリムがより利用しやすいウェブサイトに改善するためのものです。

リニューアルしたポイントを押さえることで、ムスリムのインバウンド客が求めているものが見えてきます。

とはいえ、具体的にどのような点をリニューアルしたのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • JNTOのムスリムサイトリニューアル5つのポイント
  • JNTOのムスリムサイトへの登録方法

の順にお伝えします。

ムスリムへの対応はハードルが高そうに思えますが、概要を押さえるだけなら難しくありません。

まずはこの記事で、JNTOのムスリムサイトについて知りましょう!

JNTOのムスリムサイトリニューアル5つのポイント

JNTOは急増するムスリム客に対応すべく、2019年7月19日にムスリムウェブサイト「JAPAN Welcome Guide for Muslim Visitors」を開設しました。

そして2019年11月29日にウェブサイトをリニューアルオープン。今回のリニューアルは、ムスリムがより利用しやすいウェブサイトに改善するためのものです。

リニューアルのポイントは大きく5つあります。

【ムスリムサイトリニューアル5つのポイント】

  1. 日本全国500ヶ所以上のムスリム対応施設を掲載
  2. 目的別やエリア別など、様々な方法で検索が可能
  3. ムスリムに必要な情報を大幅に追加
  4. 見てすぐに理解できるピクトグラムを採用
  5. 英語とインドネシア語の2言語に対応

1つずつ説明しますね。

ポイント1. 日本全国500ヶ所以上のムスリム対応施設を掲載

1つ目のポイントが、日本全国500ヶ所以上のムスリム対応施設を掲載した点です。

ウェブサイトのトップページは、

  • レストラン
  • 宿泊施設
  • モスク、祈祷スペース
  • ショップ

の4カテゴリに分かれており、全部で500ヶ所以上の施設が掲載されています。

掲載地域も東京だけに集中するのではなく、北海道から沖縄まで幅広く対応。ムスリム観光客がどの地域を訪れても困らないよう配慮されています。

ポイント2. 目的別やエリア別など、様々な方法で検索が可能

2つ目のポイントが、目的別やエリア別など、様々な方法で検索が可能になった点です。

トップページで調べたい施設のカテゴリを選ぶと、次はエリアを選択できます。

エリアは、

  • 北海道(札幌、釧路、富良野)
  • 東北(青森、仙台、福島)
  • 関東(東京、箱根、日光)
  • 東海(名古屋、高山)
  • 北陸信越(金沢、佐渡)
  • 関西(大阪、京都、奈良)
  • 中国(広島)
  • 四国
  • 九州(福岡、長崎、鹿児島)
  • 沖縄(那覇)

と全国を網羅。

自分が調べたいエリアを選択すると、施設の情報がテキストと画像で見やすく表示されます。

ポイント3. ムスリムに必要な情報を大幅に追加

3つ目のポイントが、ムスリムに必要な情報を大幅に追加した点です。

  • 施設住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 最寄の駅やバス停

などの基本情報はもちろん、レストランであれば

  • 価格帯
  • 英語スタッフの有無
  • 祈祷スペースの有無と広さ

などの情報も掲載。

お店側からのひと言メッセージも載っており、ユーザーは安心して利用できます。

ポイント4. 見てすぐに理解できるピクトグラムを採用

4つ目のポイントが、見てすぐに理解できるピクトグラムを採用した点です。

ピクトグラムは「絵文字」のことで、日本語がわからない外国人に必要な情報を伝えるうえで有効とされています。

施設ごとにピクトグラムがまとめて表示されることで、ユーザーはパッと見ただけで知りたい情報を理解することが可能です。

ピクトグラムで表示されている情報は、

  • 豚肉やラードを使用しない料理を提供できる
  • アルコールを使用しない料理を提供できる
  • オーナーまたはチームがムスリムである
  • ベジタリアンまたはシーフードメニューが提供できる
  • 英語、外国語メニューがある
  • モスク、祈祷スペースが提供できる
  • 祈祷アイテムが提供できる

など、全14項目に及びます。

ピクトグラムについて詳しくは、「ピクトグラムとは?インバウンド対策への導入メリットとおすすめ無料サイトを紹介」をご一読ください。

ポイント5. 英語とインドネシア語の2言語に対応

5つ目のポイントが、英語とインドネシア語の2言語に対応した点です。

英語だけでなくインドネシア語に対応した理由は、

  • インドネシアはムスリムの割合が約87%であるため
  • インドネシアからのインバウンド客が年々増えているため

の2点。またインドネシアから日本へ訪れる観光客は、ここ7年で4倍近くに増えています。

【インドネシアからのインバウンド客数推移】

  • 2018年:396,852人
  • 2017年:352,330人
  • 2016年:271,014人
  • 2015年:205,083人
  • 2014年:158,739人
  • 2013年:136,797人
  • 2012年:101,460人

出典:JNTO「ムスリムウェブサイトリニューアルオープンのお知らせ」
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/20191129_2.pdf

次は、JNTOのムスリムサイトへの登録方法をお伝えしますね。

JNTOのムスリムサイトへの登録方法

自社の施設をムスリムサイトへ登録する場合、専用の「登録フォーム」からウェブ申請が必要です。

まずは自社の施設を4つのカテゴリから選びます。

  1. レストラン
  2. 礼拝施設
  3. ホテル
  4. ショッピング(免税店、お土産屋、商業施設、商店など)

カテゴリを選ぶと、施設に応じた設問が表示されるのでそれに答えてください。

  • 店名
  • 住所
  • 電話番号
  • ウェブサイトの有無(ある場合はURL)
  • SNSのURL
  • 営業時間
  • 定休日
  • グーグルマップのリンク
  • 最寄りの駅もしくはバス停
  • 免税対応の有無
  • 祈祷スペースの有無と広さ
  • 貸し出しできる祈祷グッズ

など、回答する項目は全部で25〜40問。入力にかかる時間は15分〜20分が目安です。

すべての項目に回答して申請すると、審査を経たうえで掲載されます。

JNTOのムスリムサイトリニューアルのポイントは5つ。ムスリム対策のポイントを押さえて、さらなる売上アップにつなげよう!

ここまで、NTOのムスリムサイトについてお伝えしました。

おさらいしますと、「ムスリム」とはイスラム教徒を指し、イスラム圏であるマレーシアやインドネシアからの訪日インバウンド客は年々増えています。

急増するイスラム圏からのインバウンドに対応すべく、JNTOは2019年7月、ムスリムを対象としたウェブサイト「JAPAN Welcome Guide for Muslim Visitors」を開設。同年11月には、ムスリムがより利用しやすいウェブサイトに改善するためリニューアルされました。

リニューアルのポイントは大きく5つあります。

【ムスリムサイトリニューアル5つのポイント】

  1. 日本全国500ヶ所以上のムスリム対応施設を掲載
  2. 目的別やエリア別など、様々な方法で検索が可能
  3. ムスリムに必要な情報を大幅に追加
  4. 見てすぐに理解できるピクトグラムを採用
  5. 英語とインドネシア語の2言語に対応

リニューアルしたポイントを押さえることで、ムスリムのインバウンド客が何を求めているかが見えてきます。

2020年の東京オリンピックに向けてますます増加するインバウンド。インバウンド客をお迎えするうえで、多様な宗教や文化への対応はとても重要です。

まずはムスリムへの対策を押さえて、さらなる売上アップにつなげましょう!

食におけるインバウンド対策について詳しくは、「インバウンド集客に必要なベジタリアンやビーガンへの対応とは?知っておきたいポイントや事例を解説」をご一読ください。

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