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人手不足の解消につながる外国人採用。 1番の課題「コミュニケーション」をクリアしてインバウンド事業へ活かそう!

「人手不足で外国人を採用したものの、コミュニケーションがうまくいかない…」

とお悩みの方。

2019年4月に入管法が改正されたことで、外国人がより日本で働きやすい環境が整いました。それに連れて、多くの企業が外国人の採用を進めています。

そこで問題になるのが「コミュニケーション」です。言語だけでなく異文化への理解も必要なコミュニケーションは、外国人を採用するうえで1番のポイントといえます。

とはいえ、コミュニケーションの具体的な課題についてはわかりにくいですよね。

そこで今回の記事では

  • 内閣府が調査を実施。外国人採用の大きな課題は「言語」と「コミュニケーション」
  • 外国人を採用した後の満足度は2〜3年後に低下。採用後の課題とポイントについて解説

の順にお伝えします。

外国人の採用はハードルが高そうに感じますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、外国人採用のポイントについて知りましょう!

内閣府が調査を実施。外国人採用の大きな課題は「言語」と「コミュニケーション」

内閣府は令和元年9月、日本の企業における外国人採用の課題や取り組みをまとめて公表しました。

その中で「企業が今後外国人材を活用する上での課題」としてもっとも回答が多かったのが、「言語」と「コミュニケーション」です。

【企業が今後外国人材を活用する上での課題】

  1. 日本語能力的に問題がある:29.5%
  2. 日本人社員とのコミュニケーションに不安がある:19.5%
  3. 社内の受け入れ体制が整っていない:13.8%
  4. 外国人を採用しても定着率が低い、またはそのイメージがある:12.4%
  5. 申請の手続きが煩雑なので採用したいと思わない:6.5%

企業側は、外国人が日本の従業員とうまくコミュニケーションを取りながら、円滑に業務を進めてもらうことを望んでいます。

言語とコミュニケーションは

  • マニュアルなどの読解
  • 口頭での作業指示の理解
  • 良好な職場環境の構築

など影響する範囲が広いため、不安を感じる企業が多いです。

出典:内閣府「企業の外国人雇用に関する分析―取組と課題について― 」
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/09seisakukadai18-6.pdf

産業別での外国人の雇用状況は「製造業」が最多で29.7%

2018年に厚生労働省がまとめた「外国人雇用状況の届出状況」によると、外国人の雇用者割合「製造業」がトップでした。産業別の雇用割合は以下の通りです。

【産業別、外国人雇用者の割合】

  1. 製造業:29.7%
  2. サービス業:15.8%
  3. 卸売業、小売業:12.7%
  4. 宿泊業、飲食サービス業:12.7%
  5. 教育、学習支援事業:4.8%

人手不足を背景にいずれの産業においても外国人の雇用は進んでいますが、製造業は中でも頭ひとつ抜けています。

その背景にあるのも、やはり「言語」と「コミュニケーション」です。

製造業は、作業次第では言語やコミュニケーションをそれほど必要とせず、一定の作業内容を見よう見まねで進めることが可能です。そのため外国人を雇用しやすい業種といえます。

出典:厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況」
https://www.mhlw.go.jp/content/11655000/000472892.pdf

最大の課題「コミュニケーション」と、離職を減らすためのポイントについて解説

スイスに本部を置く総合人材サービス企業「アデコ」は、日本で常勤として働くホワイトカラーの外国人に対してアンケート調査を実施しました。

その中の「日本の企業で働いていて、好ましくないと思う点」への回答において、「コミュニケーション」の課題を細かく知ることが可能です。

【日本の企業で働いていて、好ましくないと思う点】

  1. 男女が平等に扱われていない:43.3%
  2. 「阿吽の呼吸」といった直接的でないコミュニケーション:40.0%
  3. 遠回しな言い方がわかりにくい:39.0%
  4. 外国人に対する差別がある:39.0%
  5. 上司とのコミュニケーションがとりにくい:34.0%

いわゆる日本の古い価値観が、グローバル市場において低評価を受けていることがわかります。

差別やセクハラは、

  • コミュニケーションの不足
  • 本人が意図していないコミュニケーション

が原因であるケースが多いです。

日本的なわかりにくいコミュニケーションを減らし、適切なコミュニケーションの量と質を高める工夫が必要といえます。

離職を減らすためのポイントは「日本独自の習慣」を見直すこと

アンケート項目「日本の企業での勤務におけるネガティブな経験」の回答からは、離職を減らすためのポイントが見えてきます。

【日本の企業での勤務におけるネガティブな経験】

  1. 日本独自の習慣に戸惑ったことがある:70.3%
  2. 外国人であるがゆえに、機会を与えられなかったと感じることがある:69.3%
  3. 日本語能力が理由で業務に支障をきたしたり、機会を逃したりしたことがある:56.0%

さらに具体的にどんな「日本独自の習慣」に戸惑ったことがあるかをたずねたところ、

  • 組織文化:上下関係や年功序列の厳しさなど
  • 労働時間:会議の長さ、残業の多さなど
  • 評価基準:生産性やパフォーマンスが基準に入らないなど

が挙がりました。

日本では当たり前になっている習慣が、海外ではそうでないことが多いです。グローバルな視点で自社の習慣やルールを見直し、国籍によらず誰もが理解し納得できる職場環境を整えましょう。

異文化の理解については、「訪日外国人のマナー問題が深刻化。異文化を理解し、適切なインバウンド対策を進めよう!」をご一読ください。

出典:アデコグループ「日本で常勤として働くホワイトカラーの外国人財300名を対象にした調査」
https://www.adeccogroup.jp/power-of-work/042

外国人採用で人手不足の解決を実現。課題の「コミュニケーション」をクリアして、売上アップにつなげよう!

ここまで、外国人採用の課題とポイントについてお伝えしました。

おさらいしますと、入管法が改正されたことで外国人が日本で働きやすい環境が整い、多くの企業が外国人の採用を進めています。

外国人を採用するうえで問題になるのが「コミュニケーション」です。

内閣府の調査によると、「企業が今後外国人材を活用する上での課題」としてもっとも回答が多かったのが「言語」と「コミュニケーション」でした。

【企業が今後外国人材を活用する上での課題】

  1. 日本語能力的に問題がある:29.5%
  2. 日本人社員とのコミュニケーションに不安がある:19.5%
  3. 社内の受け入れ体制が整っていない:13.8%
  4. 外国人を採用しても定着率が低い、またはそのイメージがある:12.4%
  5. 申請の手続きが煩雑なので採用したいと思わない:6.5%

言語とコミュニケーションは

  • マニュアルなどの読解
  • 口頭での作業指示の理解
  • 良好な職場環境の構築

など影響する範囲が広いため、不安を感じる企業が多いです。さらにその不安は、外国人が働く産業にも影響を及ぼします。

厚生労働省のまとめによると、外国人の雇用者割合は「製造業」がトップでした。

【産業別、外国人雇用者数の割合】

  1. 製造業:29.7%
  2. サービス業:15.8%
  3. 卸売業、小売業:12.7%
  4. 宿泊業、飲食サービス業:12.7%
  5. 教育、学習支援事業:4.8%

製造業は、作業次第では言語やコミュニケーションをそれほど必要とせず、一定の作業内容を見よう見まねで進めることが可能です。そのため外国人を雇用しやすい業種といえます。

外国人が感じる不安を最小限にし、離職を減らすには、日本で働く外国人へのアンケート調査を参考にすべきです。スイスの総合人材サービス企業「アデコ」によるアンケート調査は以下の通りでした。

【日本の企業で働いていて、好ましくないと思う点】

  1. 男女が平等に扱われていない:43.3%
  2. 「阿吽の呼吸」といった直接的でないコミュニケーション:40.0%
  3. 遠回しな言い方がわかりにくい:39.0%
  4. 外国人に対する差別がある:39.0%
  5. 上司とのコミュニケーションがとりにくい:34.0%

【日本の企業での勤務におけるネガティブな経験】

  1. 日本独自の習慣に戸惑ったことがある:70.3%
  2. 外国人であるがゆえに、機会を与えられなかったと感じることがある:69.3%
  3. 日本語能力が理由で業務に支障をきたしたり、機会を逃したりしたことがある:56.0%

日本では当たり前になっている習慣が、海外ではそうでないことが多いです。大きな課題である「コミュニケーション」をクリアし、さらなる売上アップを実現しましょう!

音声翻訳機を活用したコミュニケーション対策については、「インバウンドのおもてなしに役立つ音声翻訳デバイス。選び方のポイントやおすすめデバイスまで徹底解説!」をご一読ください。

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