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外国人採用でインバウンド対策を解決!経営者が考える不採用の理由とは

「外国人スタッフを雇用したいけど、どんな基準で採用すれば良いかわからない」

と思っている方。

厚生労働省の「外国人雇用状況」の届出状況まとめによると、外国人スタッフの数は年々増え続けており、現在は140万人を超えています。

東京オリンピックを見据えて、訪日観光客への対応を向上させるために、外国人スタッフの採用を検討している企業も多いです。

とはいえ、外国人材の採用に慣れていないと、どのような基準で採用すれば良いか分かりにくいですよね。

そこで今回は

  • 漠然とした理由での不採用はNG。外国人スタッフ採用のメリットとデメリットについて解説
  • 外国人スタッフを不採用とする前に、採用側が押さえておきたい3つのポイント

を紹介します。

「いきなり外国人の雇用について考えるのは難しい」と感じるかもしれませんが、押さえるべきポイントはそこまで多くありません。

まずは、中小企業の外国人スタッフの採用と不採用の理由について、ざっくりと理解しましょう。

漠然とした理由での不採用はNG。外国人スタッフ採用のメリットとデメリットについて解説

整備士メカニック専門の人材派遣会社「株式会社レソリューション」が2019年11月に外国人スタッフに関する意識調査を実施しました。

「外国人スタッフを雇用したことがありますか?」という質問に対して、「はい」と回答した人は35.1%。

雇用した外国人スタッフの属性は、

  • 外国人技能実習生:38.0%
  • 学生のアルバイト:34.7%
  • 在留外国人:25.1%

の割合でした。

一方で、外国人スタッフを雇用しなかった経営者も64.9%います。これらの人に雇用しなかった理由を質問すると、以下のような結果になりました。

【外国人スタッフを雇用しなかった理由】

  • 色々と不安に感じるから
  • 対応できる人がいなかったから
  • 言葉が通じるか、不安だから
  • 手続きがめんどくさいから

採用した後の不安感よりも、採用する前の漠然とした不安感によって、外国人スタッフを不採用にする経営者が多いです。

外国人スタッフは、雇うことで人材不足の解消やおもてなし向上につながる可能性があります。それを漠然とした理由で不採用にするのは良くないですよね。

外国人スタッフの採用においては、メリットとデメリットを押さえたうえで適切に判断することが大切です。

それでは、実際に外国人スタッフを採用した経営者の方は、どのようなメリット感じて採用に至っているのでしょうか。

出典:PR TIMES「【経営者1,048人にアンケート!】外国人スタッフを雇用した経営者の6割が〇〇を目的としている!?期待した成果とデメリットとは・・・?」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000043044.html

外国人スタッフを採用するメリット

同アンケートで実際に外国人スタッフを雇用した経営者に「外国人スタッフを雇用して良かった点を教えてください」と質問したところ、以下のような回答になりました。

【外国人スタッフを雇用して良かった点】

  • 人材不足の解消:57.0%
  • 社内のグローバル化:25.1%
  • コミュニケーション能力の向上:13.2%
  • 助成金:2.2%

人材不足の解消をメリットに感じていることはもちろんですが、インバウンドの観点でも重要な社内のグローバル化にも効果的となっています。

また、具体的なエピソードは以下の結果でした。

【外国人スタッフを雇用して良かったエピソード】

  • 仕事に対してまじめに取り組んでくれている
  • 全体的に明るくなった
  • 外国人の考え方、感性を感じることができて勉強になった
  • 外国のお客様の対応がスムーズになった

異文化の交流によって、社内の雰囲気が活性化することを期待して、採用する会社も多いです。

外国人スタッフを採用するデメリット

外国人スタッフを採用するデメリットも、不採用の理由に繋がっています。

外国人スタッフを雇用した経営者に「外国人スタッフを雇用して困った点を教えてください」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

【外国人スタッフを雇用して困った点】

  • コミュニケーションの問題:50.1%
  • 就労ビザの取得に時間がかかる:18.7%
  • 労働に対する価値観や文化が異なる:14.6%
  • 就労期間が限定的:12.7%

コミュニケーションの問題を挙げる経営者が多く、仕事面にも支障が出てくる可能性があります。

外国人スタッフの採用を考えているインバウンド事業者さまは、事前にコミュニケーション能力もチェックしましょう。

英語だけではなく、日本語の能力もチェックしておくことが望まれます。面接の際に軽いテストを用意しておく会社もあります。

具体的なエピソードとして、以下のような回答になりました。

【外国人スタッフを雇用して困ったエピソード】

  • 長期の雇用は望めない
  • とにかく手続きが煩雑で時間がかかりすぎる
  • もっと仕事を手伝ってほしかったが、帰国することとなった
  • こちらの指示が正確に伝わらなかった

社内のグローバル化などのメリットはあるものの、就労期間を問題視する経営者さまが多いです。

雇う側としては、できるだけ長く働いてほしいというのが本音ですが、ビザの関係で一定期間を過ぎれば帰国しなければいけません。

国としても外国人が働きやすい環境作りとして、入管法の改正などを実施しました。入管法の改正については、「入管法改正が2019年4月から施行!インバウンド事業者が押さえたいポイントをわかりやすく解説」をご一読ください。


外国人スタッフを不採用とする前に、採用側が押さえておきたい3つのポイント

着実に増えてきている外国人スタッフの雇用ですが、注意点を理解しておかないとリスクを抱えることになります。

ここからは外国人スタッフを採用する場合に、知っておきたい注意点について

  1. 外国人スタッフの言語力をチェックする
  2. 受け入れ側の社内への周知と情報共有を徹底する
  3. 早期退職を防ぐために、スタッフをフォローする

の3つを解説しますね。

1. 外国人スタッフの言語力をチェックする

上記でも説明した通り、言語によるコミュニケーションに不安を感じるスタッフも多いです。

株式会社ディスコが実施した調査によると、外国人留学生を採用する目的として、「語学力が必要な業務」が上位にランクインしています。

一方で、外国人の留学生の採用による社内での問題の1位に「言葉の壁による意思疎通面でのトラブル」があります。

また「外国人留学生に求める資質」で1位になっているのも「コミュニケーション能力」で、社内でのコミュニケーションに苦労する会社が多いです。

面接の際には、日本語能力試験やTOEICの結果もチェックしましょう。

コミュニケーションが円滑になれば、語学力を活かした業務での活躍が期待できて、企業にとっても重要な人材を獲得することができます。

出典:株式会社DISCO「外国人留学生/高度外国人材の採用に関する企業調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000043044.html

2. 受け入れ側の社内への周知と情報共有を徹底する

外国人スタッフを採用する場合、受け入れる社員たちの不安も大きいものです。どのような人物が入社してくるのかを早めに周知しておきましょう。

語学が堪能な社員を教育係に当てて、他の社員とのコミュニケーションを円滑にすることで、社内環境が険悪になることを防ぐことが可能です。

また、外国人スタッフには日本の文化でもある「察する」といった、暗黙の了解は通じないと考えておきましょう。指示は言葉で伝えて、理解しているのかの確認が必要である旨を周知しておくことも必要です。

3. 早期退職を防ぐために、スタッフをフォローする

採用した外国人スタッフは慣れない環境で働く不安を抱えています。外国人スタッフが採用した結果、早期退職するのは避けたいですよね。

外国人スタッフが早期退職してしまう理由は、以下の3つです。

  1. 人間関係に苦労する
  2. 仕事内容が事前説明や求人情報と全く違う
  3. パワハラの被害に遭う

外国人スタッフの悩みを解決するためにも、1対1で相談の場を設けましょう。

スタッフへのフォローをおろそかにすると、外国人スタッフが出社しにくさを感じてしまい、早期退職に繋がります。

出典:Global HR Magazine「採用した外国籍従業員がすぐ辞めてしまった!アンケート調査で分かった早期退職の理由とは?」
https://global-hr.lift-group.co.jp/15#%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%90%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%EF%BC%9F%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B5%90%E6%9E%9C%EF%BC%89

外国人スタッフは漠然とした理由で不採用にしないことが大切。受け入れ体制を整えて、インバウンド対策に活用しよう!

今回は、外国人スタッフの採用と不採用の理由について解説しました。

おさらいすると、外国人スタッフを不採用にしてしまう理由は以下の通りです。

  • 長期的な労働が見込めない
  • コミュニケーションに対する不安
  • 外国人の受け入れ手続きが面倒

漠然とした理由で不採用とする会社が多く、対策さえすれば解決できる問題もあります。

また、外国人スタッフを採用する上で注意したい点として、以下の3つを解説しました。

  1. 外国人スタッフの言語力をチェック
  2. 受け入れ側の社内への周知と情報共有を徹底する
  3. 早期退職を防ぐために、スタッフへのフォロー

以上のことを踏まえて、会社内で受け入れ体制を整えれば外国人スタッフが来ても円滑に仕事ができることを押さえておきましょう。

外国人スタッフの雇用に関して、他の企業がどのように動いているかも気になるかと思います。

外国人スタッフに関する雇用の実態調査に関して、詳しくは「外国人雇用実態調査から外国人採用を考える。90%の企業が採用を前向きに考えている理由とは?」をご一読ください。

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