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外国人の花見客への対応はどうする?人気の理由や感想から対策を考えて、地方への集客につなげる

「外国人の花見客って多いのかな…」

と感じている方。

日本の桜に興味を持つ外国人は多く、同時に花見を楽しみたいと考える人も増えています。実際に2019年の3月から4月におけるインバウンド客の数は、約276万〜292万人を記録しました。

桜は日本全国で鑑賞できるもの。花見客への対応を充実させることで、地方のインバウンド集客も期待できます。

とはいえ、外国人の花見客にどのように対応すれば良いのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 外国人の花見客が増加!2019年の観光客数や感想を紹介
  • 外国人から見た日本の花見への印象3つ
  • 外国人の花見客にはどう対応する?おすすめの対策3つ

を紹介します。

「いきなり対応を実行するのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは2019年における外国人の花見客の数について、大まかに見ていきましょう!

外国人の花見客が増加!2019年の観光客数や感想を紹介

近年、日本で桜の人気が高まるとともに、花見に興味を持つ外国人も増えています。

もともと桜を目的に、3月から4月にかけて訪日旅行を計画する外国人は数多く存在しました。

同時に桜を見ながら食事やお酒を楽しむ「花見」の文化に注目する外国人も増え、花見そのものを目的に日本を訪問する人も増加しています。

次で実際に、花見シーズンに日本を訪れた外国人の数を紹介しますね。

2019年までの花見に参加した外国人観光客の数と訪問先

2019年から過去5年間における外国人観光客の数は、以下の通りです。

【3月の訪日客数】

  • 2015年:約152万5,800人
  • 2016年:約200万9,500人
  • 2017年:約220万5,600人
  • 2018年:約260万7,900人
  • 2019年:約276万人

【4月の訪日客数】

  • 2015年:約176万4,600人
  • 2016年:約208万1,600人
  • 2017年:約257万8,900人
  • 2018年:約290万人
  • 2019年:約292万6,600人

出典:日本政府観光局(JNTO)「2019年 訪日外客数(総数)」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

2015年から現在まで、約120万人も増えていることがわかります。

ちなみに花見を目的とする外国人は、以下のような場所を訪問しています。

  • 上野公園(東京)
  • 目黒川(東京)
  • 新宿御苑(東京)
  • 伊豆(静岡県)
  • 嵐山(京都)
  • 大阪城(大阪)

東京や大阪など首都圏が中心ですが、北海道や広島、福岡県など地方を訪れる人も少なくありません。上記を中心に、インバウンド客の国籍や旅行の日数などによってさまざまなエリアを訪問しています。

外国人の花見に対する感想

外国人は花見に対して、以下のような感想を抱いています。

【シンガポール人】

本文:We viewed the Sakura and it was very beautiful.
日本語訳:桜を見ましたが、とてもきれいでした。

【インドネシア人】

本文:It was a good place to get some rest and enjoy the sakura. So many sakura trees in this place. Recommend for having some good time with family and friends.
日本語訳:桜を楽しみながら休憩するにはとても良い場所でした。とてもたくさんの桜があるので、家族や友達と訪問することをおすすめします。

海外の一部の国では花見の文化が広まっている

実は海外の一部の国では、花見のように桜の鑑賞を楽しむ文化があります。

例えば、

  • 韓国
  • 台湾
  • フィリピン

などです。

また欧米圏では日本の桜が寄贈されているので、花見が開催されることも少なくありません。その体験をきっかけに、日本での花見に興味を持つ人も多いです。

次でなぜ日本の花見が人気なのか、詳しく紹介しますね。

外国人から見た日本の花見への印象3つ

日本の花見が人気を集める理由は、外国人から見た日本の花見への印象が大きく関係しています。

その印象として、

  1. 日本の花見客のマナーが良い
  2. 気候がおだやかで旅行しやすい
  3. 日本のさまざまな地域を訪問するきっかけになる

の3つを解説します。

印象1:日本の花見客のマナーが良い

1つ目は「花見客のマナーが良い」です。

実は海外にある多くの国では、外で飲酒することができません。なぜなら外での飲酒を許可すると、酔っ払いやケンカなどが増える可能性があるからです。

対して日本では、外での飲酒が許可されています。また日本人の多くは飲酒をしても騒ぐことは少なく、トラブルが起きることもそれほど多くありません。

多くの人がスムーズに花見を楽しむことができ、外国人でも安心して参加できることが魅力です。

印象2:気候がおだやかで旅行しやすい

2つ目は「気候がおだやかで旅行しやすい」です。

花見が開催される3〜4月の日本は、平均気温が10.6〜13.6℃と過ごしやすいです。

また日本には四季があり、その変化を楽しむ外国人も少なくありません。快適な気温の中で外での花見を楽しめることも、人気の理由です。

印象3:日本のさまざまな地域を訪問するきっかけになる

3つ目は「日本のさまざまな地域を訪問するきっかけになる」です。

桜は日本全国で鑑賞でき、その開花時期もエリアによってさまざまです。そして日本の有名な観光地を訪問する「ゴールデンルート」が存在するように、1度の訪日旅行で多くのエリアを観光したいと考える外国人も少なくありません。

桜の鑑賞が「より多くの観光地を訪問したい」と感じるきっかけになり、外国人がさらに日本の魅力を知るきっかけにもなります。

桜がインバウンド客から人気を集める理由については、詳しくは「桜のインバウンド需要が高い5つの理由とは?訪日外国人の増加にそなえて、地方でもインバウンド対策を」をご一読ください。

ここまで外国人から花見が人気を集める理由を解説しました。

とはいえ、急増する外国人の花見客にどのように対応したら良いのか、なかなかわかりにくいですよね。

そこで次は、花見を目的とする外国人への具体的な対策を紹介します。

外国人の花見客にはどう対応する?おすすめの対策3つ

外国人の花見客へのインバウンド対策として、

  1. 桜の開花シーズンをWebを通じて発信する
  2. 花見の楽しみ方やマナーを多言語で周知する
  3. 宿泊先を多めに用意する

の3つを解説しますね。

対応1:桜の開花シーズンをWebを通じて発信する

1つ目は「桜の開花シーズンをWebを通じて発信する」です。

先ほど桜の開花シーズンが地域によって異なるからこそ、日本のさまざまな地域を旅行できるとお伝えしました。

しかし開花シーズンの違いは外国人にとってわかりにくいことが多く、時期を知らないために「せっかく日本まで来たのに桜が散っていた…」ということも少なくありません。

外国人にしっかりと桜を鑑賞してもらうにも、自分の地域の開花シーズンを発信しましょう。特にWebやSNSなどを通して発信することで、より多くの外国人の目に止まる可能性があります。

対応2:花見の楽しみ方やマナーを多言語で周知する

2つ目は「花見の楽しみ方やマナーを多言語で周知する」です。

花見は日本の文化であるため、楽しみ方やマナーを知らない外国人も少なくありません。そのため「大声で騒ぐ」「桜の枝を引っ張って写真を撮ろうとする」など、マナー違反が報告されることもあります。

マナー違反を防ぐためには、多言語で花見のマナーやルールを発信しましょう。

というのも外国人は、日本のマナーやルールを知らないだけのことも多いのです。

マナー違反への対策について、詳しくは「訪日外国人のマナー問題が深刻化。異文化を理解し、適切なインバウンド対策を進めよう!」をご一読ください。

対応3:宿泊先を多めに用意する

3つ目は「宿泊先を多めに用意する」です。

桜のシーズンは外国人の花見客が増えるぶん、地方の宿泊客が増えることもあります。しかし急増する外国人を受け入れるキャパシティがなく、宿泊施設が満員になってしまうことも少なくありません。

桜のシーズンにあわせて、宿泊施設などを増やせるように調整しておくのもおすすめです。

宿泊場所があることで特定の地域に長居できるので、地方を訪問するインバウンド客の数や消費額の増加にもつながります。

外国人の花見客への対応を充実させることで、地方の集客につながる

今回は外国人の花見客への対応について解説しました。

おさらいすると、日本の花見に興味を持つ外国人が増えています。

その理由は、以下の3つです。

  1. 日本の花見客のマナーが良い
  2. 気候がおだやかで旅行しやすい
  3. 日本のさまざまな地域を訪問するきっかけになる

そして外国人の花見客への対応として、以下の3つを紹介しました。

  1. 桜の開花シーズンをWebを通じて発信する
  2. 花見の楽しみ方やマナーを多言語で周知する
  3. 宿泊先を多めに用意する

上記の対応を参考に、花見シーズンにそなえて準備を進めてみてください。

また花見シーズンは、中国の連休「清明節」と同じ時期です。そのため特に、中国人インバウンド客の増加が予想されます。

清明節について、詳しくは「清明節のインバウンド需要を解説。訪日外国人の増加に備えて、さらなる集客や売上アップを」をご一読ください。

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