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飲食店は今後、コロナウイルスにどう対応すべき?インバウンド向けの対策を徹底解説

「コロナウイルスが広がっているけれど、どう対応したらいいんだろう……」

と感じている方。

2020年2月からコロナウイルスの感染拡大によって、インバウンド客の減少が続いています。特に日本食の人気が高いことから、飲食店はお客さまの減少が目立ちやすいです。

飲食店は今後のコロナウイルスへの対応によって、インバウンド集客に大きな影響が出ると考えられます。

とはいえ、今後どのような対応をすればいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • コロナウイルスによってインバウンド客の数は変化している?
  • 飲食店におけるコロナウイルスの影響が目立つ理由と現状
  • 【インバウンド向け】飲食店が今後取り組みたいコロナウイルスへの対応3つ

を紹介します。

「いきなりインバウンド向けの対応に取り組むのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずはコロナウイルスによるインバウンド業界への影響について、ざっくりと理解しましょう!

コロナウイルスによってインバウンド客の数は変化している?

2020年、新型コロナウイルスの拡大によってさまざまな業界が影響を受けているのが現状です。特に観光業界への影響は大きく、インバウンド客の数にもあらわれています。

実際に2020年2月における、訪日旅行の状況は以下の通りです。

【旅行をキャンセル、延期したインバウンド客の数】

  • 2020年2月7日時点:3万4,000人(164社)
  • 2020年2月28日時点:10万6,000人(729社)

出典:内閣官房日本経済再生総合事務局「未来投資会議(第36回)配布資料 基礎資料」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai36/siryou1.pdf

この1ヶ月で訪日旅行のキャンセルや延期を決断したインバウンド客は、3倍に増えました。

また欧米圏で外出禁止の措置が取られていること、多くの航空会社がフライトを休止していることから、多くの国が旅行を楽しめる状態ではありません。

海外旅行そのものが難しくなっていることもあり、インバウンド客は減少傾向にあります。

一斉休校や在宅ワークの推奨によって外出する日本人も減少

コロナウイルスによる影響を受けているのは、インバウンド客の数だけではありません。小売店や飲食店、交通などさまざまな業界が影響を受けています。

政府は2月下旬、全国的なイベント開催の自粛、また小中高など教育機関の休校を要請しました。さらに多くの企業でも在宅ワークが導入されたことで、外出する日本人が減少しています。

外出する人の減少は、外での消費が減ることを意味しています。そのため小売店や飲食店、交通などを利用する人は以前ほど多くありません。

日本人の利用が減ったことも関係し、多くの業界で売上の減少が続いています。

特に飲食店はインバウンド客の利用が多かったため、影響が目立ちます。その結果、営業時間の短縮やフードロスの食い止めを目的として、メニューの限定などを余儀なくされるところも少なくありません。

飲食店への影響が大きい理由は、次でお伝えしますね。

飲食店におけるコロナウイルスの影響が目立つ理由と現状

コロナウイルスの感染拡大によって、多くの飲食店で売上が減少しています。実際に「クックビズ」の調査によると、飲食店を訪れるインバウンド客に以下のような変化が見られました。

【インバウンド客が訪れる飲食店の変化】

  • 大きな影響が出ている:31.0%
  • 多少の影響が出ている:20.0%
  • 今後、多少の影響が出そうだ:20.0%
  • 影響はないし、今後もなさそうだ:16.4%

アンケートに答えた飲食店のうち、約71%がコロナウイルスによる影響を感じています。

出典:cookbiz「飲食店へ新型コロナウィルスについての実態調査 7割以上の飲食店「店舗への売上に影響が出ている」」
https://cookbiz.co.jp/news/2020021842553/

インバウンド客の多くは「日本食」を楽しみにしている

先ほど紹介したコロナウイルスによる飲食店への影響は、「日本食の人気」が関係しています。

というのも近年、外国人の旅行スタイルは買い物など「モノ消費」から、日本文化などの体験を楽しむ「コト消費」に変化しています。

コト消費には「日本食」も含まれており、実際に観光庁の調査でも約70.5%のインバウンド客が日本食に期待していました。

【訪日前に期待していたこと】

  • 日本食を食べること:70.5%
  • ショッピング:54.4%
  • 自然・景勝地観光:46.5%
  • 繁華街の街歩き:41.7%
  • 温泉入浴:28.1%

出典:観光庁「訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析 2018年 年次報告書」
http://www.mlit.go.jp/common/001285944.pdf

飲食店を利用するインバウンド客が多かったぶん、コロナウイルスによるお客さまの減少も目立ちやすくなっています。

ここまでコロナウイルスによるインバウンド客への影響をお伝えしました。

次は、飲食店が今後取るべきコロナウイルスへの対応を紹介します。

【インバウンド向け】飲食店が今後取り組みたいコロナウイルスへの対応3つ

飲食店がインバウンド向けに取り組みたい対応として、

  • 消毒液の設置やマスクの着用など衛生管理を徹底する
  • 多言語によるコロナウイルスに対応できる接客フレーズを用意する
  • 補助金などを活用する

の3つを解説しますね。

対応1:消毒液の設置やマスクの着用など衛生管理を徹底する

1つ目は「消毒液の設置やマスクの着用など衛生管理を徹底する」です。

まず、安全に料理を提供する環境を整えることが欠かせません。すでに実践している飲食店も多いかと思いますが、以下の対応には必ず取り組みましょう。

  • 消毒液の設置
  • 従業員のマスク着用
  • 手洗い・うがいの徹底

衛生管理を徹底することで、お客さまからも「安全に食事ができそう」と感じてもらえます。

対応2:多言語によるコロナウイルスに対応できる接客フレーズを用意する

2つ目は「多言語によるコロナウイルスに対応できる接客フレーズを用意する」です。

例えば、以下のようなものです。

【マスクの着用について】

英文:In consideration of the health of both customers and staff, the staff will be wearing masks as a precautionary measure.
日本語訳:お客様とスタッフの健康と安全を考慮し、マスクを着用して対応させていただいております。

【拡散防止の対応について】

英文:In an effort to prevent and minimize the spread of the novel coronavirus, we are promoting proper sanitation within the facility.
日本語訳:新型コロナウイルスへの感染予防と拡散防止のため、施設内の衛生強化に努めております。

上記のような多言語の接客用語集を、多言語メニューの作成を支援する「World Menu」が無料で提供しています。

対応言語は以下の4つ。

  • 英語
  • 中国語(簡体字・繁体字)
  • 韓国語

接客用語集の利用は「World Menu」を利用している飲食店やホテルなどに限られますが、「ご利用料金20%オフキャンペーン」が3月31日まで実施されていました。

インバウンド向けに多言語でのコロナウイルス対応を考えている飲食店は、検討してみてください。

対応3:補助金などを活用する

3つ目は「補助金などを活用する」です。

今回のコロナウイルスに限らず、地方自治体や事業者さま向けにインバウンド集客における補助金が提供されています。条件はありますが、金銭の負担をおさえながらインバウンド対策に取り組むことが可能です。

また地方自治体などが利用すると、地域全体のインバウンド対策になることも少なくありません。

おすすめの補助金について、詳しくは「インバウンド受け入れ体制整備は大丈夫?補助制度を活用してインバウンド対策を進めよう!」をご一読ください。

飲食店は今後、インバウンド向けのコロナ対応によって集客状況が変化する

今回は、コロナウイルスによる飲食店の現状と今後の対応について解説しました。

おさらいすると、コロナウイルスの感染拡大によって訪日外国人の数は減少しています。特に飲食店は日本食が人気なことから、来店するインバウンド客の減少が目立ちやすくなっています。

飲食店に今後必要とされるインバウンド向けの対応として、以下の3つを紹介しました。

  • 消毒液の設置やマスクの着用など衛生管理を徹底する
  • 多言語によるコロナウイルスに対応できる接客フレーズを用意する
  • 補助金などを活用する

コロナウイルスが落ち着くまで、上記のような対策でインバウンド客が安心して食事できる環境を提供しましょう。

またコロナウイルスへの対応は、「検疫に関するガイドライン」なども参考になります。

ガイドラインについて、詳しくは「「検疫ガイドライン」とは?インバウンド事業者が知っておきたいクルーズ船の感染対策について解説。」をご一読ください。

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