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2020年、夏の訪日観光客はどうなる?インバウンド対策に役立つ国別傾向をまとめました

「2020年の夏って、訪日観光客はどうなるんだろう…」

と思っている方。

例年、夏は訪日インバウンド客数がピークになる時期です。特に2020年は東京オリンピックが予定されていたため、インバウンド関係者の期待は夏に向けて高まっていました。

しかしながら新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、2020年3月24日にオリンピック開催の延期が決定。東京オリンピックの夏開催は無くなったため、インバウンド関係者は早急に対策の練り直しが必要です。

とはいえ、具体的にどのような点に気をつければいいのかはわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 2020年東京オリンピックの延期が決定。コロナの影響により夏の訪日観光客は大幅減の見込み
  • 【2020年 夏】訪日観光客の国別傾向を押さえてインバウンド対策に活用

の順にお伝えします。

訪日観光客の国別傾向をつかむことは難しそうに感じますが、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、2020年夏の訪日観光客について知りましょう!

2020年東京オリンピックの延期が決定。コロナの影響により夏の訪日観光客は大幅減の見込み

国は2016年に「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」を開き、その中で

  • 2020年の訪日外国人旅行者数4,000万人
  • 2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人

を目標に定めました。

その後も順調に客数は伸び、2019年のインバウンド客数は3,188万2,100人(前年比2.2%増)と過去最高を記録しています。

いっけん順調に見えていた日本のインバウンド市場ですが、

  • 大型台風や地震
  • 日韓対立

により客足の伸びが鈍化。

さらには新型コロナウイルスの蔓延により2020年東京オリンピック延期が決定したため、2020年の目標客数4,000万人達成は絶望的になりました。

出典:観光庁「明日の日本を支える観光ビジョン」
https://www.mlit.go.jp/common/001126601.pdf

2月のインバウンド実績から夏の訪日観光客数を予測

2020年3月19日に発表されたJNTOの報告によると、2020年2月の訪日観光客数は108万5,000人で前年比58.3%減でした。

2月は新型コロナウイルスの影響が大きく出ており、全体の流れでは前年比を5ヶ月連続で下回っている状況です。

仮に2月の減少幅が夏まで続くと仮定したとき、2020年夏の訪日観光客数は以下の推移が予測されます。

【2020年夏の訪日観光客数予測】

7月 8月 9月
2020年(予測) 174万人 147万人 132万人
2019年 299万人 252万人 227万人
前年比(予測) ▲125万人 ▲105万人 ▲95万人

新型コロナウイルスがさらに蔓延した場合は、さらにこの予測以上に減少する可能性があります。

インバウンド事業者は、昨年と比べて訪日観光客数半減、もしくはそれ以上を想定して対策を進めることが重要です。

出典:JNTO「月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

次は、2020年夏のインバウンド対策に役立つ、訪日観光客の国別傾向についてお伝えしますね。

2020年夏のインバウンド対策に役立つ、訪日観光客の国別傾向をチェック

2020年夏の訪日観光客数は大幅な減少が予測されますが、それでも最低限のインバウンド対策を進めることは重要です。

ここでは訪日観光客数ランキング上位5ヶ国

  1. 中国
  2. 韓国
  3. 台湾
  4. 香港
  5. 米国

の夏シーズン(7月〜9月)の客数にスポットを当ててお伝えします。

1. 中国

訪日観光客数がもっとも多い中国からは、2019年に959万4,394人の観光客が訪れました。

中国の月別訪日観光客数は以下の通りです。

【中国における2019年月別の訪日観光客数】

1月 754,421人
2月 723,617人
3月 691,279人
4月 726,132人
5月 756,365人
6月 880,651人
7月 1,050,420人
8月 1,000,639人
9月 819,054人
10月 730,631人
11月 750,951人
12月 710,234人

中国の観光ピークは夏休みシーズンである7月〜8月です。その他、

  • 1月〜2月頃の春節を含む冬休みシーズン
  • 4月の桜需要が高まるタイミング

でも客数が伸びます。

2. 韓国

韓国からは、2019年に558万4,597人の観光客が訪れました。

韓国の月別訪日観光客数は以下の通りです。

【韓国における2019年月別の訪日観光客数】

1月 779,383人
2月 715,804人
3月 585,586人
4月 566,624人
5月 603,394人
6月 611,867人
7月 561,675人
8月 308,730人
9月 201,252人
10月 197,281人
11月 205,042人
12月 247,959人

韓国インバウンド客のピークは、他のアジア諸国と異なり1月〜2月です。

例年、夏場でも一定の観光客が訪れていましたが、2019年は日韓対立の発生により7月以降大幅に減少しています。

日韓対立について詳しくは「日韓対立で必要となるインバウンド対策とは?売上ダウンを最小限に抑えるための対策3選」をご一読ください。

3. 台湾

台湾からは、2019年に489万602人の観光客が訪れました。

台湾の月別訪日観光客数は以下の通りです。

【台湾における2019年月別の訪日観光客数】

1月 387,498人
2月 399,829人
3月 402,433人
4月 403,467人
5月 426,537人
6月 461,085人
7月 459,216人
8月 420,279人
9月 376,186人
10月 413,701人
11月 392,102人
12月 348,269人

台湾インバウンド客のピークは6月〜7月で、8月〜9月はやや下がる傾向です。

また1月末頃〜2月初旬には春節の影響で客数が増加します。

4. 香港

香港からは、2019年に229万792人の観光客が訪れました。

香港の月別訪日観光客数は以下の通りです。

【香港における2019年月別の訪日観光客数】

1月 154,292人
2月 179,324人
3月 171,430人
4月 194,806人
5月 189,007人
6月 209,030人
7月 216,810人
8月 190,260人
9月 155,927人
10月 180,562人
11月 199,702人
12月 249,642人

香港インバウンド客のピークは、6月〜7月です。その他、

  • 12月のクリスマスシーズン
  • 旧正月、イースターの時期

にも客数が伸びる傾向にあります。

5. 米国

米国からは、2019年に172万3,861人の観光客が訪れました。

米国の月別訪日観光客数は以下の通りです。

【米国における2019年月別の訪日観光客数】

1月 103,191人
2月 92,669人
3月 176,564人
4月 170,247人
5月 156,962人
6月 175,491人
7月 156,865人
8月 117,828人
9月 127,190人
10月 153,363人
11月 148,993人
12月 144,498人

米国のハイシーズンは6月〜7月です。6月中旬から学校が夏休みに入るため、この期間を利用して家族旅行での観光が増えます。一方で8月〜9月は大幅に観光客数が減少する傾向です。

出典:JNTO「月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

2020年夏の訪日観光客は大幅減の見込み。国別傾向を押さえて効果的なインバウンド対策をしよう

ここまで、2020年夏の訪日観光客についてお伝えしました。

おさらいしますと、例年夏場は訪日インバウンド客数がピークになる時期です。特に2020年は東京オリンピックが予定されていたため、インバウンド関係者の期待は夏に向けて高まっていました。

いっけん順調に見えていた日本のインバウンド市場ですが、

  • 大型台風や地震
  • 日韓対立

により客足の伸びが鈍化。さらには新型コロナウイルスの蔓延により2020年東京オリンピック延期が決定したため、2020年の目標客数4,000万人達成は絶望的になりました。
[anamedia]
2020年3月19日に発表されたJNTOの報告によると、2020年2月の訪日観光客数は108万5,000人で前年比58.3%減。2月は新型コロナウイルスの影響が大きく出ており、全体の流れでは前年比を5ヶ月連続で下回っています。

2020年夏の訪日観光客数は大幅な減少が予測されますが、それでも最低限のインバウンド対策を進めることは重要です。

今回お伝えした夏シーズン(7月〜9月)の国別傾向を参考に、効果的なインバウンド対策を検討しましょう。

オリンピック後のインバウンド動向については、「インバウンド市場の2020年問題とは。東京オリンピック後における訪日客の動向を解説!」をご一読ください。

[anamedia]

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