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【欧米豪】外国人観光客の集客に効果的なのは「在日外国人へのアプローチ」。その理由やポイントを解説

「欧米豪からの外国人観光客に効果的な集客方法ってあるのかな…」

と感じている方。

欧米豪からのインバウンド客を呼び込むには、在日外国人へのアプローチが効果的です。

在日外国人はアジア出身の人が中心ですが、アメリカなど欧米豪からも増えています。そして外国人観光客は家族や友人を訪問することが多いので、在日外国人が増えるほど欧米豪からのインバウンド客も増えやすくなるといえます。

欧米豪のインバウンド客は1人あたりの消費額が高いので、地域にある小売店や飲食店、ホテルなどは売上アップにつながります。

とはいえ、なぜ欧米豪の外国人観光客を集客できるのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 外国人観光客の集客への近道は「在日外国人」へのリーチ
  • 【欧米豪の外国人観光客】在日外国人へのリーチが集客に効果的な理由3つ
  • 【欧米豪の外国人観光客】効果的なインバウンド集客をするためのポイント

を紹介します。

「いきなり欧米豪の観光客を集客するのは難しい」と感じるかもしれませんが、ポイントを押さえるだけなら難しくはありません。

まずは在日外国人の数について、ざっくりと理解しましょう!

外国人観光客の集客への近道は「在日外国人」へのリーチ

外国人観光客を集客するのに効果的な方法は「在日外国人へのアプローチ」です。

というのも在日外国人の数は、2019年10月時点で282万9,416人と報告されています。この数は前年に比べて9万8,323人の増加であり、過去最高となりました。

内訳は以下の通りです。

【在留資格】

  • 永住者:78万3,513人(27.7%)
  • 技能実習:36万7,709人(13.0%)
  • 留学:33万6,847人(11.9%)
  • 特別永住者:31万7,849人(11.2%)
  • 技術・人文知識・国際業務:25万6,414人(9.1%)

出典:法務省「令和元年6月末現在における在留外国人数について(速報値)」
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00083.html

在留資格や外国人労働者の状況について、詳しくは「外国人の就労状況や環境の変化まとめ。事業者に求められる対応なども解説します」を参考にしてみてください。

在日外国人の主な国籍と数、居住地

在日外国人の国籍や数は、以下の通りです。数字は先ほどの法務省のデータを参考にしています。

【国籍と数】

  1. 中国:78万6,241人(27.8%)
  2. 韓国:45万1,543人(16.0%)
  3. ベトナム:37万1,755人(12.4%)
  4. フィリピン:27万7,409人(9.8%)
  5. ブラジル:20万6,886人(7.3%)
  6. インドネシア:6万1,051人(2.2%)

アジア出身の外国人が中心のようです。

【日本での居住地】

  1. 東京都:58万1,446人(20.6%)
  2. 愛知県:27万2,855人(9.6%)
  3. 大阪府:24万7,184人(8.7%)
  4. 神奈川県:22万8,029人(8.1%)
  5. 埼玉県:18万9,043人(6.7%)

在日外国人の居住地は、東京など首都圏が中心となりました。

在日外国人の数は7年連続で増えている

実は在日外国人の数は、7年連続で増え続けています。

【在日外国人数の推移】

  • 2019年:282万9,416人
  • 2018年:273万1,093人
  • 2017年:256万1,848人
  • 2016年:238万2,822人
  • 2015年:223万2,189人
  • 2014年:212万1,831人
  • 2013年:206万6,445人
  • 2012年:203万3,656人

また在日外国人の国籍はアジアだけではありません。

欧米豪の外国人も多く、2019年におけるアメリカ出身の在日外国人は5万8,484人でした。

出典:法務省「国籍・地域別在留外国人数の推移」
http://www.moj.go.jp/content/001308162.pdf

実は欧米豪圏からの外国人観光客を集客するには、彼らのような日本に住んでいる外国人へのアプローチが効果的です。次でその理由をお伝えします。

【欧米豪の外国人観光客】在日外国人へのリーチが集客に効果的な理由3つ

欧米豪圏からの外国人観光客への集客に在日外国人へのアプローチが効果的な理由として、

  1. 訪日外国人は在日外国人である家族や友人に尋ねる
  2. 在日外国人1人あたり、毎年2〜3組の家族や友人が日本を訪問する
  3. 欧米豪の外国人観光客は、1人あたりの旅行消費額が高い

の3つを紹介しますね。

理由1:訪日外国人は在日外国人である家族や友人に尋ねる

1つ目は「訪日外国人は在日外国人である家族や友人に尋ねる」です。

インバウンド客は訪日旅行を計画するとき、日本に住んでいる家族や友人がいれば彼らに観光スポットや飲食店などおすすめの場所を尋ねることが多いです。特に欧米豪からの外国人観光客は「口コミ」を重視する傾向が強く、トリップアドバイザーなどのサービスを利用する人も少なくありません。

その中で家族や友人の方が口コミの信ぴょう性は高いと考える人が多く、準備段階である旅マエに在日外国人に質問する傾向があります。

理由2:在日外国人1人あたり、毎年2〜3組の家族や友人が日本を訪問する

2つ目は「在日外国人1人あたり、毎年2〜3組の家族や友人が日本を訪問する」です。

家族や友人が日本に住んでいると、彼らに会うために訪日旅行を計画する人も少なくありません。実際に在日外国人1人あたり、毎年2〜3組の家族や友人が訪れているといわれています。

例えば、在日外国人の知り合いが2人で訪日したとすると「280万人(在日外国人の数)×2人×2組=1,120万人」。この数は訪日外国人のおよそ3分の1にものぼります。

一部の国に対しては「知人や親族の訪問」を目的とした観光客に専用のビザを発行しており、そのビザを活用することも。欧米豪の在日外国人数が増えるほど、訪日外国人も増えやすくなるのです。

ちなみに、在日外国人の家族や友達が訪日旅行を計画することを「VFR」といいます。

詳しくは「VFR(友人、親族訪問)のインバウンド対策について解説します。」を参考にしてみてください。

理由3:欧米豪の外国人観光客は、1人あたりの旅行消費額が高い

3つ目は「欧米豪の外国人観光客は、1人あたりの旅行消費額が高い」です。

欧米豪の外国人観光客が訪日したときの消費額は、アジア圏の観光客よりも高いといわれています。

実際に2019年における、欧米豪の1人あたりのインバウンド消費を見てみましょう。

【北米と豪州からのインバウンド客の消費額】

  • アメリカ:19万582円
  • カナダ:18万2,215円
  • オーストラリア:24万9,128円

【ヨーロッパからのインバウンド客の消費額】

  • イギリス:24万1,530円
  • フランス:23万7,648円
  • スペイン:21万9,999円
  • ドイツ:20万893円
  • イタリア:19万9,749円

インバウンド客の多いアジア圏である香港(15万5,911円)、台湾(11万8,050円)、韓国(7万5,454円)と比べると、欧米豪は特に高いことがわかります。

出典:観光庁「【訪日外国人消費動向調査】2019年暦年 全国調査結果(速報)の概要」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001323869.pdf

消費額が多いぶん、欧米豪からの観光客が増えると小売店や飲食店、ホテルなどは売上アップすることも。在日外国人からの口コミも手伝って、お客さまが増える可能性が高いです。

欧米豪への注目度について、詳しくは「https://inboundnow.jp/media/knowhow/7270/」もご一読ください。

ここまで欧米豪の集客において、在日外国人へのアプローチが効果的な理由を解説しました。

次は、実際に欧米豪のインバウンド客を集客するためのポイントをお伝えします。
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【欧米豪の外国人観光客】効果的なインバウンド集客をするためのポイント

欧米豪へのインバウンド客に効果的な集客のポイントとして、

  1. 「旅マエ」を意識してアプローチする
  2. 在日外国人が情報収集のためによく使う媒体を知る
  3. 英語など多言語で発信している媒体を選ぶ
  4. SNSによるインバウンド対策も同時に進める
  5. 日本文化の体験など「コト消費」のコンテンツを用意しておく

の5つを紹介しますね。

ポイント1:「旅マエ」を意識してアプローチする

欧米豪からの外国人観光客へのアプローチでは、訪日旅行を準備している「旅マエ」を意識しましょう。

訪日外国人は旅マエの段階で口コミなどを調べることが多いです。その段階で地域や店舗をアピールできれば、在日外国人が家族や友人に勧めてくれる可能性は高いです。

ポイント2:在日外国人が情報収集のためによく使う媒体を知る

地域や店舗を広めるときは雑誌やWebメディアなどの媒体を活用しますが、外国人がよく使うものを選びましょう。実際に在日外国人向けに作成されているものもあり、そのぶん使っている人は多いです。

例えば「Tokyo Weekender」創刊から50年と在日外国人向けメディアの中でも歴史があり、知名度も高いです。

雑誌は月2万部、無料で発行されているので在日外国人も手に取るのに抵抗がありません。

都内の大使館やカフェ、レストランなどに設置されているので、東京のインバウンド事業者の方は参考にしてみてください。

ポイント3:英語など多言語で発信している媒体を選ぶ

日本に住んでいるからとはいえ、すべての在日外国人が日本語を流暢に話せるわけではありません。企業や仕事によっては外国語を使うこともあるため、英語など多言語で確認できる情報の方が喜ばれます。

掲載媒体を選ぶときは、「多言語で発信しているかどうか」を確認しましょう。

また実際の接客で多言語対応をすることも大切です。

役立つフレーズなど、詳しくは「お店に来た外国人への接客はどうする?業界別に分けて、接客に役立つ英会話を事例紹介します」をご一読ください。

ポイント4:SNSによるインバウンド対策も同時に進める

訪日外国人の中には、SNSを情報源として活用する人も多いです。口コミを確認しながら自分で調べることも多いので、SNSアカウントを開設して情報発信に取り組んでみましょう。

Instagramは利用者も多いうえに写真や動画で発信できるので、ハードルが低くておすすめです。

ポイント5:日本文化の体験など「コト消費」のコンテンツを用意しておく

欧米豪のインバウンド客に効果的な集客に取り組んでも、実際の訪日旅行で外国人観光客が満足するとは限りません。旅行中の接客や体験などが充実していないと、滞在先の評価は良くならないことが多いです。

おすすめは、着物の体験や旅館での宿泊体験など「コト消費のコンテンツを用意すること」です。

コト消費について、詳しくは「コト消費がインバウンド産業に与える影響とは?地方はモノ消費と絡めて集客につなげよう」を参考にしてみてください。

欧米豪からの外国人観光客に効果的な集客に取り組んで、地域にある店舗の売上アップを目指そう

今回は、欧米豪からの外国人観光客に効果的な集客方法について解説しました。

おさらいすると、集客には「在日外国人へのアプローチ」が効果的です。

その理由は、以下の3つです。

  1. 訪日外国人は在日外国人である家族や友人に尋ねる
  2. 在日外国人1人あたり、毎年2〜3組の家族や友人が日本を訪問する
  3. 欧米豪の外国人観光客は、1人あたりの旅行消費額が高い

また欧米豪圏におけるインバウンド集客のポイントとして、以下の5つをお伝えしました。

  1. 「旅マエ」を意識してアプローチする
  2. 在日外国人が情報収集のためによく使う媒体を知る
  3. 英語など多言語で発信している媒体を選ぶ
  4. SNSによるインバウンド対策も同時に進める
  5. 日本文化の体験など「コト消費」のコンテンツを用意しておく

欧米豪のインバウンド客は消費額が高いので、地域にある店舗の売上アップにもつながりやすいです。

今回の記事を参考にしながら、欧米豪における外国人観光客の集客に取り組んでみてください。

欧米豪などインバウンドへのプロモーションについて、さらに詳しいポイントは「インバウンドプロモーションとは?インバウンド獲得に必要なポイントやおすすめプロモーション会社まで解説」をご一読ください。

また、在日外国人にアプローチする近道の1つは、その情報源を知ることです。日本現存最古で50年の歴史を持ち、在日外国人から支持され続けている英字媒体「Tokyo Weekender」について知りたい方は、「【資料請求】創刊50周年 訪日・在日外国人に親しまれ続けている「Tokyo Weekender」の魅力とは」から資料請求してみてください。

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