Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか? Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか?

コロナウイルスの影響でドラッグストアのインバウンド消費は変化している?知っておきたい対策を紹介します

「コロナウイルスの影響でドラッグストアのインバウンド消費は減っているのかな…」

と感じている方。

コロナウイルスの影響でインバウンド客の数は減少していますが、インバウンド客が多いドラッグストアの売上は前年と比べて、8.0〜21.8%も増加しています。

実はドラッグストアでは、日本の消費者による除菌・殺菌アイテムの需要が高まったことで、大きな影響は受けていません。インバウンド客は減少しても国内需要をしっかりとおさえていれば、大幅な売上減少を防ぐことは可能です。

とはいえ、実際にどのような変化があったのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • コロナウイルスの影響でドラッグストアのインバウンド客が減少
  • コロナウイルスによるドラッグストアへの影響:売上個数が伸びた商品と減少した商品
  • 【2020年2月】各ドラッグストアにおける売上の変化と集客成功の理由

を紹介します。

「いきなり国内のニーズに沿った対策を考えるのは難しい」と感じるかもしれませんが、ポイントを押さえるだけならハードルは高くありません。

まずはコロナウイルスによるインバウンド業界への影響について、ざっくりと理解しましょう!

コロナウイルスの影響でドラッグストアのインバウンド客が減少

2020年1月頃から、コロナウイルスの流行によってインバウンド客が減少傾向にあります。

実際に、1月と2月におけるインバウンド客数を見てみましょう。

【1月】

  • 2019年:268万9,339人
  • 2020年:266万1,000人

【2月】

  • 2019年:260万4,322人
  • 2020年:108万5,100人

出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(総数)」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

1月に大きな変化はありませんが、2月は約52万人も減少していました。

その理由は、主に以下の2つです。

  • 1月下旬に日本政府が中国人団体客の入国を制限したこと
  • コロナウイルスが世界的に流行し始めたこと

その結果、ホテルや飲食店、小売店などインバウンド客の多い業界で影響が出始めています。

しかし、ドラッグストアはそれほど影響を受けていません。次で詳しく解説しますね。

インバウンド客は減少しているが、ドラッグストアは売上アップ

True Dataの調査によると、2020年1月におけるインバウンド消費動向は前年から3.4%アップ、2018年10月から15ヶ月ぶりの増加となっています。

そしてドラッグストアでのインバウンド消費について、以下の結果が明らかになりました。

  • 購買件数:+11.1%
  • 購買単価:−6.9%

単価は下がっていますが、購買件数は大きく伸びています。

また2019年の春節と比べても、以下の結果となりました。

  • 1店舗あたりの購買金額:前年から+23.6%
  • 1店舗あたりの購買件数:前年から+59.1%

春節の買い物ニーズは変化せず、むしろドラッグストアでの買い物は増えています。

出典:True Data「〈ドラッグストア2020年1月のインバウンド消費調査〉売上ランキングTOP30位内に「マスク」が12商品 2018年10月以来15か月ぶりに購買金額が前年同月を上回る」
https://www.truedata.co.jp/news/release20200228

ここまでコロナウイルスによるインバウンド業界への影響を解説しました。

とはいえ、なぜドラッグストアの売上は増加しているのか、なかなかわかりにくいですよね。

そこで次は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費の変化を詳しく解説します。

コロナウイルスによるドラッグストアへの影響:売上個数が伸びた商品と減少した商品

コロナウイルスの流行によって、ドラッグストアの売れ筋商品に変化があらわれています。

先ほどのTrue Dataが発表している「ドラッグストアにおける売上品ランキング」を見てみましょう。

【1〜10位】

  • 1位:【花王】キュレル潤浸保湿フェイスクリーム40g
  • 2位:【DHC】DHC薬用リップクリーム1.5g
  • 3位:【興和新薬】三次元マスクふつう M ホワイト7枚
  • 4位:【江崎グリコ】ポップキャン1本
  • 5位:【アラスク】PITTA MASK GRAY3枚
  • 6位:【不二家】アンパンマンペロペロチョコ1本
  • 7位:【龍角散】龍角散ダイレクトスティックピーチ16包
  • 8位:【不二家】アンパンマンペロペロキャンディ1本
  • 9位:【扇屋食品】チーズおやつ1本
  • 10位:【龍角散】龍角散ダイレクトスティックミント16包

【11〜20位】

  • 11位:【ユニ・チャーム】超立体マスクふつう7枚
  • 12位:【バンダイ】オスカル&ロザリー ラモリエール密着マスク1枚(シートマスク)
  • 13位:【大正製薬】パブロンゴールドA微粒44包
  • 14位:【興和新薬】三次元マスクピンク小さめS7枚
  • 15位:【ユニ・チャーム】超快適マスクプリーツタイプふつうサイズ7枚
  • 16位:【高岡食品工業】ショコラ生チョコ仕立て192g
  • 17位:【興和新薬】三次元マスクミニオンこども用5枚
  • 18位:【参天製薬】サンテFXネオ12ml
  • 19位:【資生堂】アネッサパーフェクトUVスキンケアミルク60ml
  • 20位:【石澤研究所】毛穴撫子お米のスキンケアお米のマスク10枚

【21〜30位】

  • 21位:【興和新薬】三次元マスクすこし小さめM-Sホワイト7枚
  • 22位:【興和新薬】三次元高密着マスクナノふつうM 7枚
  • 23位:【ユニ・チャーム】超快適マスク息ムレクリアタイプふつう5枚
  • 24位:【ヤガイ】おやつカルパス3g
  • 25位:【資生堂】専科パーフェクトホイップn 120g
  • 26位:【ユニ・チャーム】超快適マスク息ムレクリアタイプふつうブラック5枚
  • 27位:【ニチパン】ロイヒつぼ膏RT156 156枚
  • 28位:【興和新薬】三次元マスクホワイトふつうM30枚
  • 29位:【興和新薬】三次元高密着マスク ナノ小さめS7枚
  • 30位:【クラシエホームプロダクツ】肌美精 超浸透3Dマスク エイジングケア保湿4枚

30位までの中に、マスクが12種類もランクインしていました。その他にも、龍角散などのどを守る製品が多いです。

その理由は次で解説しますね。

2020年1月:中国人インバウンド客によるマスクの購入が増加

マスクの購入が増えた理由は、「中国人インバウンド客の購入が増えたから」です。

というのも、日本政府は1月27日に中国人団体客の入国を制限しましたが、2020年の春節は24日から。春節にあわせて訪日旅行を計画していた人は、このときすでに日本に入国しています。

すでに多くの中国人インバウンド客が日本に滞在していたため、買い物を楽しみにしているインバウンド客の数そのものに大きな変化はありません。

また中国国内でコロナウイルスが流行していたこともあり、マスクを求める中国人が増加。マスクの購入が増えたことで、売上も伸びる結果となりました。

2020年2月:インバウンド客の多い店舗は売上が減少、日本の消費者は増加

2020年2月にインバウンド客の数が減少しているとお伝えしましたが、その影響はドラッグストアにもあらわれています。

True Dataによると、1店舗あたりのインバウンドによる購買件数は、2019年2月と比べて13.1%も減少しています。

出典:True Data「〈ドラッグストア2019年2月のインバウンド消費調査〉2月の売上個数トップは早くも「日焼け止め」~インバウンド購買単価は、はじめて国内消費の約10倍に~」
https://www.truedata.co.jp/news/%E3%80%88%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A22019%E5%B9%B42%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%AA%BF%E6%9F%BB

また1月はマスクの購入が盛んでしたが、2月は激減。買い占めが発生して品薄になったことで、マスクの購入そのものが難しくなってしまったためです。

対して、一部の商品や日本の消費者による購入は増えています。

購入が増えているのは例えば、

  • ウェットティッシュ
  • アルコール消毒

などです。

コロナウイルス対策として除菌や殺菌効果のある商品が人気となり、これらのカテゴリーは2019年と比べて16.1%の増加となりました。

ここまでドラッグストアへの影響を解説しました。

次は、各ドラッグストアの売上と影響の少なかった店舗を紹介します。

【2020年2月】各ドラッグストアにおける売上の変化と集客成功の理由

2020年2月における各ドラッグストアの売上は、以下のように変化しています。

【売上高の前年比】

  • ウエルシアホールディングス:+20.6%
  • コスモス薬品:+11.3%
  • ココカラファイン(物販):+10.2%
  • スギホールディングス(スギ薬局事業):+21.8%
  • キリン堂ホールディングス:+16.5%
  • 薬王堂ホールディングス:+19.6%
  • マツモトキヨシホールディングス:+8.0%

出典:DIAMOND Chain Store online「コロナウイルスのドラッグストアへの影響 特需発生もマツキヨだけが伸び悩む事情」
https://diamond-rm.net/management/52735/

多くのドラッグストアが売上増加となりました。先ほどお伝えしたように、アルコール消毒など感染症対策となる商品のニーズが高まっているからです。

次は、特に影響の少なかったドラッグストアを紹介しますね。

ツルハホールディングスは郊外型店舗が多かったため、前年比6.7%の増加

ドラッグストアの中でも、ツルハホールディングスは「地方など郊外に出店していたこと」が関係し、コロナウイルスによる売上への影響をおさえています。実際に2019年と比べて、売上高は6.7%の増加となりました。

ツルハホールディングスは北海道や東北、関東甲信越を中心に出店しています。基本的に地方や郊外に店舗を出していたため、都心のようにインバウンド客がよく来店していたわけではありません。

地方に住む日本人の消費者が中心だったため、インバウンド客の減少による影響は少ない結果となりました。

またウエルシアグループが20.6%の増加となったのも、イオンなど大型ショッピングセンター内の店舗、郊外の店舗が多かったことが理由です。

このようにインバウンド消費は減少していますが、日本人のニーズを満たすことができれば売上減少をくい止めることは可能です。

ドラッグストアは国内需要をつかんでインバウンド客の減少をカバーしよう

今回は、コロナウイルスによるインバウンド消費やドラッグストアへの影響について解説しました。

おさらいするとコロナウイルスの流行によって、2020年2月はインバウンド客が52万人ほど減少しています。

しかし訪日外国人が減少しているにも関わらず、多くのドラッグストアが前年と比べて売上を大きく伸ばしています。その理由として、以下の2つをお伝えしました。

  • 日本の消費者によるウェットティッシュやアルコール消毒などの需要が高まったから
  • 地方や郊外、大型ショッピングセンター内などインバウンドの影響を受けにくい店舗が多かったから

ドラッグストアは国内の需要をしっかりとつかむことで、コロナウイルスの流行による売上減少をおさえることも可能です。日本の消費者ニーズに沿った商品を用意し、集客につなげてみてください。

また今後のインバウンド需要を予想し、事前に対策を考えておくこともおすすめです。

2020年夏の訪日外国人の動向やインバウンド対策について、詳しくは「2020年、夏の訪日観光客はどうなる?インバウンド対策に役立つ国別傾向をまとめました」をご一読ください。

関連記事

  1. 【欧米豪】外国人観光客の集客に効果的なのは「在日外国人へのアプローチ」。その理由やポイントを解説

  2. 【2019年3月最新版】外国人観光客の統計から見る観光市場のトレンド。さまざまな統計をもとに徹底解説…

  3. 「高野山 奥の院」がインバウンド観光地ランキング10位にランクイン。人気の理由とは?

  4. 清明節のインバウンド需要を解説。訪日外国人の増加に備えて、さらなる集客や売上アップを

  5. インバウンド対策で重要なメニュー多言語化。翻訳サービスを紹介します【無料あり】

  6. 松本城がインバウンドから人気の観光地ランキングで第19位にランクイン。その理由とは?

  7. インバウンドとは?アウトバウンドとの違いなど、用語を解説

  8. 楽天グループが民泊事業をスタート!ラグビーW杯で注目された民泊をインバウンド集客に活かそう

PR:地域創生プロジェクト



メールマガジン



PR


インバウンド資料ダウンロード



アーカイブ

人気記事ランキング

おすすめ記事

PAGE TOP