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海外向けSNS運用のポイント3つ。SNSを活用した具体的なインバウンド対策も解説

「海外向けのSNS運用って、どうやってやるのだろう…」

と感じている方。

スマートフォンの普及とともに、SNSはインバウンド集客に対しても大きな影響力を持つようになりました。

多くの訪日外国人が日本へ旅行に来る前の情報収集として、SNSを活用しています。

詳しくは「訪日外国人はSNSをどのように利用している?最新のSNS事情をインバウンド対策に活かそう!」を参考にしてください。

海外向けにSNSを運用することは、有効なインバウンド対策として欠かせません。

とはいえ、具体的な方法はわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • 海外向けのSNS運用で注意したいポイント
  • SNSを活用した、具体的なインバウンド対策

について紹介します。

「いきなり海外向けのSNS運用を自社に取り入れるのはハードルが高い」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけなら難しくありません。

集客方法の1つとして、SNSを運用する企業が増えています。

まずはこの記事で海外向けのSNS運用について、ざっくりと理解しましょう。

海外向けのSNS運用で注意したいポイント

海外向けにSNSを運用するさいに注意しなければならないポイントは以下の3つ。

  1. ターゲットとなる国や地域に適したSNS運用が重要
  2. 海外SNSユーザーの興味関心に応じた発信をする
  3. SNS運用に対するデータの分析が必要

順番に解説していきます。

ポイント1. ターゲットとなる国や地域に適したSNS運用が重要

企業のSNSアカウントを海外向けに作成するさいには、ターゲットとなる国や地域でよく利用されているSNSをおさえなければなりません。

例えば、ターゲットとなる国がアメリカである場合、

  • Facebook(フェイスブック)
  • Pinterest(ピンタレスト)
  • Twitter(ツイッター)

など、その国で利用者が多く、さらに影響力が高いSNSアカウントを作成する必要があります。

また、中国向けのSNS運用である場合、

  • WeChat(ウィーチャット)
  • Weibo(ウェイボー)

など、中国独自のWebサービスが求められます。

特に中国はインバウンド数も多く、SNSユーザーも多いため、効果的なインバウンドプロモーションが必要になるはずです。

しかし、中国ではグレート・ファイアウォールと呼ばれるインターネット規制により、利用できるWebサービスが限られています。

詳しくは、「中国ではグレートファイアウォールの影響で主要Webサービスが使用不可。効果的な中国人向けインバウンドプロモーションの事例を紹介します」を参考にしてください。

また、年齢や性別、職業などのターゲット像が多く利用しているSNSアカウントを作成することが効果的な場合も。

具体的には、ビジネスマン向けに情報を発信したい場合は、「Linkedin(リンクトイン)」や、自社商品が若者向けである場合は、「Instagram(インスタグラム)」などのSNSアカウントを運用するべきです。

この場合、訪日外国人が投稿したSNSの内容や、利用する頻度の高いSNSランキングが参考になるはず。

詳しくは、「訪日外国人のSNS投稿ランキング!観光やグルメなど部門別に紹介します」をご一読ください。

ポイント2. 海外SNSユーザーの興味関心に応じた発信をする

SNSの投稿がユーザーの興味や関心を刺激しないと、自社サービスが認知されることにつながりません。また、国や地域によってサービスに対する認識が異なる可能性もあるため、SNS特有の「炎上」が発生して自社のイメージダウンになる場合も。

そのため、ターゲットとなる国や地域において、倫理観や文化の違いなどを十分にリサーチしたうえでSNSの投稿を行うべきです。

特にインバウンド客とのトラブルにつながる原因でも、「異文化ギャップ」が挙げられます。原因と対策について、詳しくは増加する訪日客のトラブルはよくある異文化ギャップが原因。事例と対策を紹介します!」を参考にしてください。

ポイント3. SNS運用に対するデータの分析が必要

SNS投稿は、ユーザーの反応を数値化して分析することで、より効果的な投稿に改善することが可能です。

例えば、「Instagram(インスタグラム)」の投稿を分析したい場合、アカウントをビジネスアカウントに切り替えると、下記の数値が分析できます。

  • インタラクション数:プロフィールの閲覧数
  • インプレッション数:投稿が閲覧された合計数
  • リーチ:投稿を見たユニークアカウント数

Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)にも投稿のインプレッション数を分析できる機能が備えられているため、参考になるはずです。

また、中国向けに自社サービスを展開したい場合、中国独自のSNSを分析する必要があります。中国国内で日本の商品に関する投稿を分析するサービスについて、詳しくは「中国SNSで注目を集める日本商品とは?2019年ランキングから最新のトレンドを徹底解説」をご一読ください。


SNSを活用した、具体的なインバウンド対策

続いて、海外向けにSNS運用でできる、具体的なインバウンド対策を紹介します。

  • 多言語対応
  • インフルエンサーの活用
  • 越境EC

順番に解説していきますね。

多言語対応

海外向けのSNS運用を行う場合、英語や中国語はもちろんのこと、ターゲットとなる国や地域にあわせた言語に対応しなければなりません。

さらに日本で行うSNS運用と同様に投稿しても、投稿の内容を受け取る感覚が国や地域によって異なるため、ターゲットとなる人物に届かない場合も。

インバウンド対策における多言語対応の重要性や優先順位のランキングについて、詳しくは「多言語対応の優先順位は?インバウンド対策の優先度が高い言語をランキングで紹介」を参考にしてください。

インフルエンサーの活用

SNSでフォロワーの多いインフルエンサーを活用すると、投稿が拡散されて自社サービスが認知される可能性が高くなります。

また、訪日外国人はSNSで情報を収集する傾向が強いため、インバウンド対策にも効果的なはずです。

SNSでインフルエンサーを活用すると、下記3つのメリットがあります。

  • 自社サービスを利用するターゲットに届きやすい
  • SNSの広告と感じにくいため受け入れてもらいやすくなる
  • 投稿に対するデータを集計できる

それぞれのメリットについて詳しくは、「【インバウンド向け】インフルエンサーマーケティングに特化したおすすめの企業5選【2020年最新版】」をご一読ください。

越境EC

越境ECとは国境を越えたオンラインショッピングのことです。

例えば、日本に住んでいる方がアメリカや中国のサイトでオンラインショッピングをすることを指します。

越境ECはアメリカや中国で特に大きな市場規模があります。そのため、自社製品の越境ECに関する情報をSNSで海外向けに発信すると、より効果的なインバウンド対策になるはずです。

越境ECサイトを利用してインバウンド消費を促す方法について、詳しくは「越境ECサイトを導入してインバウンド消費につなげる方法3つ。出店先の選び方やおすすめのサポート会社も紹介」をご一読ください。

海外向けのSNS運用はターゲットを明確にして、その国や地域で影響力の高いものを選ぶ必要がある

この記事では海外向けのSNS運用について紹介しました。

おさらいすると、海外向けSNS運用において重要なポイントは以下のとおりです。;

  • 海外向けのSNSではターゲットとなる国や地域に合わせたSNS選びが重要である
  • ユーザーの興味関心に応じたSNSの投稿をしなければならない
  • SNSの投稿した後のデータを分析し、改善策を考える必要がある

また海外向けのSNS運用におけるインバウンド対策として、以下3つを紹介しました。

  • 多言語対応
  • インフルエンサーの活用
  • 越境EC

特に、中国人は旅行や買物の情報を収集するためにSNSを利用します。SNSアプリ「派派(paipai)」について、詳しくは「SNSアプリ“派派(paipai)”とは?中国人が化粧品や医薬品の口コミをチェックする理由を解説します」を参考にしてください。

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