クロアチアの民泊SOBEとは?SOBEの予約方法や注意点、人気の物件まで解説

「SOBEって聞いたことあるけど、詳しくはよくわからない…」

と思っている方。

SOBEはクロアチアの民泊で、外国人の観光客から人気を集めています。クロアチアは民泊先進国として知られており、インバウンド事業を営むうえでSOBEを知ることは参考になるはずです。

とはいえ、具体的にどのようなものなのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • SOBEとは、インバウンドに人気の「クロアチアの民泊」
  • SOBEの予約方法と利用するさいの注意点
  • 人気都市ドブロブニクでおすすめのSOBE3選

の順にお伝えします。

海外の民泊というと難しく感じるかもしれませんが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、クロアチアの民泊SOBEについてざっくりと知りましょう!

SOBEとは、インバウンドに人気の「クロアチアの民泊」

SOBEとは、インバウンドに人気の「クロアチアの民泊」です。SOBEの読み方は「ソベ」で、クロアチア語で「部屋」を意味します。

SOBEはクロアチアの国内いたるところにあり、外国人観光客だけでなく現地のクロアチア人も利用することが多いです。

そもそもSOBEは、過去の紛争の影響からホテルで宿泊客を受け入れることができず、地元民が自宅の空き部屋に旅行者を受け入れたのが始まりでした。

SOBEが始まってからすでに20年以上が経ち、他国に比べていち早く民泊制度が確立されたことなどから「民泊先進国」とも呼ばれています。

SOBEは政府が定めた基準によって評価されており、その評価項目は

  • 水回りの設備
  • 電気の設備
  • 都市の中心地までの距離

などです。

この評価は1つ星から4つ星までランクがあり、宿泊所の入口に星の数が記された青いプレートが掲示されます。このプレートを見れば、泊まろうとしているSOBEがどの程度のレベルなのかカンタンに把握することが可能です。

SOBEを利用するメリットは、

  • ホテルよりも安く利用できる
  • クロアチアの生活を見ることができる
  • オーナーとのコミュニケーションがある

など。またSOBEはふだんオーナーや家族が住んでいる部屋を貸し出すこともあり、現地の生活を知ることができるのも魅力の1つです。

SOBEとホテルとの違い

SOBEでは、基本的にホテルで受けているようなサービスを受けることができません。SOBEとホテルとの違いをざっくりと確認しましょう。

【民泊物件(SOBE、APARTMAN)とホテルとの違い】

SOBE、APARTMAN ホテル
フロント受付 なし あり
常駐スタッフ なし あり
ハウスキーピング 基本なし あり
アメニティ 基本なし あり
食事(朝食) なし 基本あり
チェックイン・チェックアウトする時間 事前に取り決めたタイミング 規定の時間内
支払いのタイミング 事前に取り決めたタイミング チェックアウト時
支払い方法 多くが現地通貨での現金払い クレジットカード対応可

次は、SOBEの予約方法と利用するさいの注意点についてお伝えしますね。

SOBEの予約方法と利用するさいの注意点

SOBEのもっとも一般的な予約方法は、ネットサイトを通じて予約する方法です。

SOBEを予約できるネットサイトは、

など色々あります。メンバー限定セールやメンバー特典があることも多いので、気に入ったところはメンバー登録しておくのがおすすめです。

ネット予約時の注意点として、クレジットカード払いに対応していない物件でもクレジットカード情報の入力を求められることがあります。

このような場合、クレジットカード情報の入力は「身元確認」の意味合いで要求されているケースが多いです。そこでクレジットカード情報を入力したからといって、支払いがカードでされるわけとは限りません。

支払い方法については、事前にしっかりと確認しておきましょう。

SOBEを利用するさいの注意点3つ

SOBEを利用するさいの注意点を3つお伝えします。

  1. チェックインの時間は事前にオーナーと連絡を取る
  2. チェックイン時はパスポートを提示する
  3. 料金に含まれるサービスとそうでないものを確認しておく

1つずつ説明しますね。

1. チェックインの時間は事前にオーナーと連絡を取る

1つ目の注意点が、チェックインの時間は事前にオーナーと連絡を取ることです。

SOBEは常設のフロント受付がありません。加えてオーナーは別の仕事を抱えており、不在であることが多いです。そのため、チェックインの時間に関しては事前にすり合わせておく必要があります。

ほとんどの場合は、宿泊先のオーナーから事前にメールが来ると思いますが、来ない場合はこちらから連絡しなければなりません。

2. チェックイン時はパスポートを提示する

2つ目の注意点が、チェックイン時はパスポートを提示することです。

クロアチアでは、宿泊施設側が旅行者の滞在先などのデータを国に届け出る義務があるため、チェックイン時にパスポートを確認します。

「パスポートを渡したらなかなか返ってこなくて不安だった」という声もありますが、データの登録にある程度の時間が必要なので仕方がありません。

3. 料金に含まれるサービスとそうでないものを確認しておく

3つ目の注意点が、料金に含まれるサービスとそうでないものを確認しておくことです。

事前に確認しておいた方がよいのは、

  • 食事
  • アメニティの使用
  • 部屋の掃除(シーツ・タオルの交換など)
  • wifiの利用
  • 光熱費

など。光熱費は、短期の宿泊であれば宿泊料金に含まれることがほとんどですが、長期宿泊の場合に別途請求されることがあります。

次は、クロアチアの観光都市ドブロブニクで人気のSOBEを3つご紹介しますね。

観光都市ドブロブニクで人気のSOBE3選

ここでは、クロアチアの都市ドブロブニクで人気のSOBEをご紹介します。

ドブロブニクはアドリア海沿岸のダルマチア最南部に位置する都市。ドブロブニクの旧市街は世界遺産にも登録されており、「アドリア海の真珠」ともうたわれる美しい街並みがあります。人気のSOBEは、いずれも旧市街(歴史的な町並みがあって観光できる地区)へのアクセスが良いです。

ドブロブニクで人気のSOBEは、

  1. 美しい庭と十分な設備が魅力「ゲストハウス グロリア(Guest House Gloria)」
  2. ウェルカムワインとプールがうれしい「ヴィラ クレチ(Villa Klaic)」
  3. 高級感あふれる内装が魅力「ヴィラ フォー ウィンズ(Villa Four Winds)」

の3つです。

1. 美しい庭と十分な設備が魅力「ゲストハウス グロリア(Guest House Gloria)」

ゲストハウス グロリア」は閑静な住宅街の中にある1軒家です。緑の芝生が生えた美しい庭でゆっくりとくつろぐことができます。エアコン、テレビ、ドライヤーなど、設備も十分です。

2. ウェルカムワインとプールがうれしい「ヴィラ クレチ(Villa Klaic)」

ヴィラ クレチ」は、日本人観光客も多く利用しているSOBEです。人柄の良いオーナーが空港まで迎えてきてくれ、ウェルカムワインをごちそうしてくれます。窓からはアドリア海を眺めることが可能です。

3. 高級感あふれる内装が魅力「ヴィラ フォー ウィンズ(Villa Four Winds)」

ヴィラ フォー ウィンズ」は旧市街まで約100mと絶好のロケーション。内装も新しく、木の梁が高級感を感じさせてくれます。窓から旧市街のオレンジ屋根を眺めることができるのが人気です。

日本で民泊を広めるには、民泊先進国クロアチアの「SOBE」から学ぶ必要がある

ここまで、SOBEについてお伝えしました。

おさらいしますと、SOBEとはインバウンドに人気の「クロアチアの民泊」です。

SOBEはクロアチアの国内いたるところにあり、外国人観光客だけでなく現地のクロアチア人からも利用されています。

SOBEはホテルと異なり、

  • フロント受付
  • 常駐スタッフ
  • ハウスキーピング
  • アメニティ
  • 食事

などのサービスが基本的にありません。

SOBEを利用するさいの注意点として、

  1. チェックインの時間は事前にオーナーと連絡を取る
  2. チェックイン時はパスポートを提示する
  3. 料金に含まれるサービスとそうでないものを確認しておく

の3つがあることをお伝えしました。

しかし一方で、メリットもあります。

【SOBEを利用するメリット】

  • ホテルよりも安く利用できる
  • クロアチアの生活を見ることができる
  • オーナーとのコミュニケーションがある

できるだけ旅行費用を抑えながら、現地の生活を見たり、人とのコミュニケーションを取ったりしたい方にはおすすめの宿泊施設です。

クロアチアのSOBEは、

  • 政府による1つ星から4つ星の評価制度
  • 宿泊条件の明示

など、民泊事業を考えるうえで参考になる点が数多くあります。

インバウンドの利便性向上を目的とした民泊新法ですが、現状は民泊の登録件数が減っており良いスタートが切れていません。まずは利用者の目線から制度を整えていく必要があるでしょう。

日本における民泊事業の最近の動きについては、「民泊事業を展開する4社が業務提携。宿泊施設などの運営をより効率よく」をご一読ください。

 

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