観光バスの路上駐車が問題に!都市交通を円滑にする方法とは?

今年の春節でも、たくさんの中国人観光客が来日し、「爆買い」して帰っていきました。その期間は、いろいろな場所で楽しそうに買い物や観光をする中国人観光客の方々を見かけた方も多いのではないでしょうか。

中国を始めとした、海外からの観光客はインバウンド施策として、日本経済の底上げになると期待されています。事実、2015年1年間の訪日外国人客による旅行消費額は前年比71.5%増の3兆4,771億円となりました。

参考:訪日外国人”旅行消費額”は初の3兆円突破、中国人が1兆円超–2015年
http://news.mynavi.jp/news/2016/01/19/345/

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外国人観光客の急激な増加が原因!?観光バスの路上駐車問題

一方で、外国人観光客が一気に増加したことで、課題になっているのが観光バスの路上駐車問題です。

観光地周辺での路上駐車だけでなく、少し離れた住宅地で路上駐車をするバスもあります。バスの運転手は待機して観光客の戻りを待っていますが、道を塞がれてしまって住人のクルマの出し入れができなくなったり、渋滞が発生したりという被害が発生してしまっています。

参考:「爆買い」全国各地に思わぬ余波 大型観光バスの路上駐車…渋滞で苦情
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160113/dms1601131550002-n1.htm

参考:春節休暇前に「爆買い」バス困った 銀座、浅草……路駐に苦慮 背景に駐車場不足
http://www.sankei.com/life/news/160205/lif1602050011-n1.html

こうした実情に対して、警察官が路上駐車の見回りに対応するなどしていますが、それでは問題の根本である「駐車場不足」を解決できていません。

バス駐車場が整備され、予約ができれば課題も減少

このため、バス駐車場の整備に取り組んでいる自治体も出てきました。駐車場や乗降場の整備だけでなく、駐車場に予約システムを導入し、効率的な運用を行うというものです。

参考:東京・台東区、浅草で観光バス路駐対策 共存めざす
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO97066480Y6A200C1L83000/

他にも利用の制限時間を設ける、直前のキャンセルの場合はキャンセル料を設けるなど、仕組みを整え、観光バスは事前に駐車場を予約することが当たり前になれば、現状の課題はある程度解決できるでしょう。

東京オリンピックも4年後に控え、これまでよりもさらにたくさんの外国人観光客を迎え入れ、気持ちよく滞在してもらうためには、観光バスの駐車場の整備、駐車場予約システムの稼働が急務といえます。

※記事内の画像はすべてイメージです。

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