サムライ剣舞シアターとは?人気のカギはインバウンドが好む「体験型」

「サムライ剣舞シアターってなんだろう…。インバウンド集客に役立つヒントはないかな。」

と思っている方。

サムライ剣舞シアターは、伝統芸能の「剣舞」を体験できる観光スポットです。主にインバウンド客を対象にしており、剣舞のデモンストレーションやレッスンを体験することができます。

サムライ剣舞シアターが外国人の人気を集めているのにはいくつかの理由があり、そのポイントを押さえておくことでインバウンド集客に役立てることが可能です。

とはいえ、具体的にどのようなものなのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • サムライ剣舞シアターとは、伝統芸能の「剣舞」を体験できる観光スポット
  • サムライ剣舞シアターが人気の理由は「体験型」
  • サムライ剣舞シアターに対する外国人の反応

の順にお伝えします。

インバウンドの集客はハードルが高そうに感じるかもしれませんが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、サムライ剣舞シアターが人気の理由についてざっくりと知りましょう!

サムライ剣舞シアターとは、伝統芸能の「剣舞」を体験できる観光スポット

サムライ剣舞シアターとは、伝統芸能の「剣舞」を体験できる観光スポットです。

剣舞の流派「正賀(せいが)流」宗家の鉤逢賀(まがり おうが)師範が、2014年から京都で開始しました。これまでに世界各国から2,500人以上の観光客が剣舞を体験しています。

会場は東西線の三条京阪駅からすぐのところ。参加者は各種プログラムから希望するものを選んで体験できます。

プログラムと料金は以下の通り。

  • デモンストレーション(60分):3,000円
  • 簡単レッスン(60分):衣装付き7,000円、衣装なし4,000円
  • 本格レッスン(90分):衣装付き9,000円、衣装なし6,000円
  • ライトパッケージ(簡単レッスン&デモ 120分):衣装付き9,000円、衣装なし6,000円
  • フルパッケージ(本格レッスン&デモ 165分):衣装付き11,000円、衣装なし8,000円

レッスンプログラムでは、日本刀の扱い方だけでなく、礼儀作法や武家文化を学ぶこともできます。

特にインバウンド客に好評なのが「英語での説明」に対応していることです。サムライ剣舞シアターは、すべてのプログラムを英語対応することで、日本文化や伝統をより深く知りたいと望むインバウンドのニーズに応えています。

外国人に人気の日本の観光スポットランキングで「サムライ剣舞シアター」は第15位

サムライ剣舞シアターは、旅行に関する口コミ・比較サイト「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポットランキング2017」で第15位にランクインしました。

【外国人に人気の日本の観光スポットランキング2017 トップ15】

  1. 伏見稲荷大社(京都府)
  2. アキバフクロウ(東京都)
  3. 広島平和記念資料館(広島県)
  4. 厳島神社(広島県)
  5. 東大寺(奈良県)
  6. 清水寺(京都府)
  7. 新宿御苑(東京都)
  8. 金閣寺(京都府)
  9. 箱根彫刻の森美術館(神奈川県)
  10. 高野山 奥の院(和歌山県)
  11. 奈良公園(奈良県)
  12. 禅林寺 永観堂(京都府)
  13. 姫路城(兵庫県)
  14. 兼六園(石川県)
  15. サムライ剣舞シアター(京都府)

ランキングの上位には歴史的に有名なスポットが多いですが、体験型の観光スポットも徐々にランクインが増えています。

出典:トリップアドバイザー「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット ランキング 2017」

サムライ剣舞シアターが人気の理由は「体験型」

サムライ剣舞シアターが人気の理由は「体験型」です。

インバウンド客のトレンドは「モノ消費からコト消費」に移っており、「爆買い」に代表されるモノに対しての消費ではなく、「日本でしか体験できないアクティビティ=コト(体験)」を希望する人が増えています。

また、観光庁が実施した「訪日外国人消費動向調査」では、近年インバウンドの旅行消費額が伸び悩む中で、コト消費(体験できる娯楽サービス費)が増えていることがわかっています。

【コト消費(体験できる娯楽サービス費)購入率の推移】

  • 2016年:31.6%
  • 2015年:29.3%
  • 2014年:23.8%
  • 2013年:22.0%
  • 2012年:21.5%

出典:観光庁「旅行動態の変化の状況」

海外における「サムライ」「ニンジャ」の認知度は95%以上

海外においては、「サムライ」や「ニンジャ」への認知度が非常に高いです。

愛知県が2017年に実施した「サムライとニンジャに関するイメージ調査」では、実に95%以上の外国人がサムライとニンジャを認知していることがわかっています。

この調査は、

  • 韓国
  • シンガポール
  • ベトナム
  • イタリア

の4ヶ国を対象に各国男女150人、計600人に対して実施。

サムライの認知度は、

  • よく知っている
  • 少し知っている
  • 名前を聞いたことがある程度

の合計が98.0%に達し、すべての国において「サムライを知っている」と回答した人が95%を超えました。

サムライ剣舞シアターは、インバウンド客の関心が高い「サムライ」に関するコンテンツを「体験型」として提供しており、インバウンドのニーズにしっかりとマッチしていると言えます。

次は、サムライ剣舞シアターに対する外国人の反応についてお伝えします。

サムライ剣舞シアターに対する外国人の反応

サムライ剣舞シアターに対する外国人の反応を知っておくことは、インバウンド客のニーズをつかむうえで参考になります。

トリップアドバイザーにおける、サムライ剣舞シアターに対する口コミは以下の通りです。

We had a lot of fun being a Samurai and learning how to use the sword (Katana), dressing as a Samurai, learning to walk and use the fan, and doing the performance at the end. I would say it was one of the highlights of our trip to Japan! Friendly staff, they speak a very good English so we could understand everything.

サムライに扮し、衣装を着て剣(カタナ)の使い方を学び、歩き回って扇子を使うこと、最後に演技をすることはとても楽しかったです。日本への旅行のハイライトの1つだったと言えます!フレンドリーなスタッフ、彼らはとても上手な英語を話すので、私たちはすべてを理解することができました。(イスラエル人観光客の口コミ)

My boyfriend and I went for a 1 hour course recently. We learned a bit about samuraï and how their purpose changed over the years. I believe the longer course includes more movements with a fan as well, and a show. Sadly we didn’t have the budget but it’s a must for next time!

ボーイフレンドと私は1時間くらいのコースを体験しました。私たちはサムライについて少し学び、その意義が年を経てどのように変わったかを学びました。長いコースには、扇子を持って動く機会やショーがあると思います。残念ながら今回は予算がありませんでしたが、次回は必ず体験します!(カナダ人観光客の口コミ)

また、2018年9月時点でInstagram上で「#samurai」とタグ付けされた写真は約108万件投稿されています。

多く投稿されているのは、

  • サムライの衣装を着た写真
  • 日本刀の写真

などです。

インバウンドのニーズは「体験型」。満足度を上げるには言語対応が必要

ここまで、インバウンドに人気のサムライ剣舞シアターについてお伝えしました。

おさらいしますと、サムライ剣舞シアターとは、伝統芸能の「剣舞」を体験できる観光スポットです。

京都でスタートしたサムライ剣舞シアターでは、これまでに世界各国から2,500人以上の観光客が剣舞を体験しています。体験できる剣舞は簡単なものから本格的なものまで、時間や予算に合わせてプログラムを選ぶことが可能です。

レッスンプログラムにおいて、特にインバウンド客に好評なのが「英語での説明」に対応していること。サムライ剣舞シアターは、インバウンドの関心が高い「サムライ」に関するコンテンツを「体験型」のプログラムとして英語で提供することで、インバウンドの満足度を高めています。

「コト消費」について詳しくは、「『モノ消費からコト消費へ』は本当?訪日外国人の目的別消費額の比較から見るインバウンド効果」をご一読ください。

 

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