「禅林寺 永観堂」が外国人に人気の日本の観光スポットランキングで第12位にランクイン! その人気の理由とは?

「禅林寺 永観堂って何でインバウンドに人気なんだろう……」

と思っている方。

禅林寺 永観堂は、京都にある浄土宗西山禅林寺派の総本山です。「もみじの紅葉」や「みかえり阿弥陀」などで人気を集めています。

禅林寺 永観堂が実施しているインバウンド対策や観光客の反応を押さえておくことで、インバウンド集客の参考にすることが可能です。

とはいえ、具体的にどのような施策でどう活かせばよいのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • 禅林寺 永観堂とは、京都にある浄土宗西山禅林寺派の総本山
  • 禅林寺 永観堂のインバウンド対策
  • 禅林寺 永観堂に対するインバウンド客の反応

の順にお伝えします。

インバウンドの集客はハードルが高そうに感じるかもしれませんが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、禅林寺 永観堂のインバウンド対策についてざっくりと知りましょう!

禅林寺 永観堂とは、京都にある浄土宗西山禅林寺派の総本山

禅林寺 永観堂とは、京都にある浄土宗西山禅林寺派の総本山です。

JR京都駅から市バス「南禅寺・永観堂道」停留所で下車して徒歩3分、「哲学の道」がある京都市左京区に位置します。

その見どころは、

  1. 約3,000本のもみじ
  2. みかえり阿弥陀
  3. 歴史的な建造物

の3つです。

見どころ1. 約3,000本のもみじ

「秋はもみじの永観堂」として知られる禅林寺は、1000年以上前に「古今和歌集」で詠まれて以来、日本を代表する紅葉の名所となっています。

境内には約3,000本のもみじが植えられており、紅葉のシーズンは11月から12月初旬です。もみじが色づくと境内が真っ赤に染まり、また散った後も地面が色鮮やかなじゅうたんのようになります。

秋以外にも、もみじは四季折々の美しさを見せてくれ、初夏の新緑の美しさも人気です。

見どころ2. みかえり阿弥陀

永観堂の本尊は、国宝に指定された木造の阿弥陀如来立像で、平安時代の後期から鎌倉時代初期にかけての作です。

顔をななめ後ろに向けていることから「みかえり阿弥陀」と呼ばれています。

みかえり阿弥陀が生まれた由来は、念仏を唱えながら行道する住職の永観(ようかん)に対して阿弥陀が「永観遅し」と振り返った姿とのことです。本尊のまつられた阿弥陀堂へは、山の斜面にそって曲がった廊下「臥龍廊(がりょうろう)」を通って行きます。

見どころ3. 歴史的な建造物

禅林寺 永観堂が建てられたのは仁寿3年(853年)と古く、今なお歴史的な建造物が多く残っています。

主な建造物は、

  • もみじに囲まれた「総門」
  • 京都府指定文化財の「中門」
  • 総ケヤキ造りの仏堂「御影堂」
  • 付近から京の町や境内を一望できる「多宝塔」
  • 本尊をまつる色鮮やかな「阿弥陀堂」

です。自然豊かな境内を歩きながら、歴史的に貴重な建造物を見学することができます。

外国人に人気の日本の観光スポットランキングで「禅林寺 永観堂」は第12位

禅林寺 永観堂は、旅行に関する口コミ・比較サイト「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポットランキング2017」で第12位にランクインしました。

【外国人に人気の日本の観光スポットランキング2017 トップ15】

  1. 伏見稲荷大社(京都府)
  2. アキバフクロウ(東京都)
  3. 広島平和記念資料館(広島県)
  4. 厳島神社(広島県)
  5. 東大寺(奈良県)
  6. 清水寺(京都府)
  7. 新宿御苑(東京都)
  8. 金閣寺(京都府)
  9. 箱根彫刻の森美術館(神奈川県)
  10. 高野山 奥の院(和歌山県)
  11. 奈良公園(奈良県)
  12. 禅林寺 永観堂(京都府)
  13. 姫路城(兵庫県)
  14. 兼六園(石川県)
  15. サムライ剣舞シアター(京都府)

京都においては、禅林寺 永観堂の他に「伏見稲荷大社」「清水寺」「金閣寺」「サムライ剣舞シアター」などが人気を集めています。

出典:トリップアドバイザー「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット ランキング 2017」

次は、禅林寺 永観堂のインバウンド対策についてお伝えしますね。

禅林寺 永観堂のインバウンド対策

禅林寺 永観堂が実施しているインバウンド対策は、

  1. ホームページの多言語対応
  2. 夜間の特別拝観プログラムを実施

の2つです。

1. ホームページの多言語対応

禅林寺 永観堂は公式のホームページを運営しており、日本語以外に英語にも対応しています。

ホームページでは、

  • 禅林寺 永観堂の概要
  • 寺宝一覧
  • 拝観の案内
  • 境内図
  • アクセス
  • 今月の行事

などを知ることが可能です。

多言語に対応することで、インバウンドが直接知りたい情報を得ることができ、観光の満足度アップにつながっています。

2. 夜間の特別拝観プログラムを実施

禅林寺 永観堂では、紅葉のシーズンである11月から12月初旬にかけて、夜間の特別拝観プログラムを実施しています。特別拝観プログラムの見どころはライトアップされた紅葉です。

日本の観光においては、夜の時間の過ごし方である「ナイトライフ」の選択肢が少ないことが課題であると言われています。

2016年に日本政策投資銀行が訪日外国人観光客を対象に実施した調査によると、「日本旅行で不満だった点」の上位に「ナイトライフ」がランクインしました。

ナイトライフの選択肢を増やし、観光消費を伸ばすうえで夜間のプログラムは重要です。

出典:日本政策投資銀行「アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(平成29年版)」

次は、禅林寺 永観堂に対するインバウンド客の反応についてお伝えしますね。

禅林寺 永観堂に対するインバウンド客の反応

禅林寺 永観堂に対するインバウンド客の反応を知っておくことは、インバウンド対策を考えるうえで欠かせません。

ここでは禅林寺 永観堂を訪れたインバウンド客がトリップアドバイザーに寄せた口コミを、抜粋して紹介します。

We walked along the philosopher’s path from ginkakuji to this temple. This temple is different from the rest as it allows visitors to enter the temple buildings.Gardens were nice but nothing special when we visited (late September). No autumn colours yet.

銀閣寺から禅林寺まで「哲学の道」を歩きました。この寺院は他の寺と異なり、寺院の建物に入ることができます。庭園は素晴らしかったのですが、私たちが訪れた9月末は特別なことはなかったです。秋の紅葉はまだありませんでした。(イギリス人観光客の口コミ)

Very beautiful and definitely not as crowded as other sightseeing locations in Kyoto. Definitely a hidden gem. The temple is close to Kyoto City Zoo and the Tetsugaku-no-michi famous for the quietness around. I definitely recommend this temple if you want to sense the beauty and the serene.

非常に美しく、京都の他の観光地ほど混雑していません。間違いなく隠れた名所です。「京都市動物園」や、静けさでも有名な「哲学の道」にも近いです。美しさと静寂を感じたいなら、私はこの寺院をおすすめします。(中国人観光客の口コミ)

また2018年10月時点でInstagram上では「#zenrinji」とタグが付いた写真は2,070件投稿されています。

よく投稿されている写真は、

  • ライトアップされた紅葉
  • 紅葉をバックにしたセルフポートレート
  • 永観堂の臥龍廊

などです。

日本の四季を感じさせる風景や、伝統的な建造物が人気を集めています。

インバウンド対策として大切な「多言語」と「ナイトライフ」への対応

ここまで、インバウンドに人気の禅林寺 永観堂についてお伝えしました。

おさらいしますと、禅林寺 永観堂とは、京都にある浄土宗西山禅林寺派の総本山です。

禅林寺 永観堂の見どころは、

  1. 約3,000本のもみじ
  2. みかえり阿弥陀
  3. 歴史的な建造物

の3つ。

「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の日本の観光スポットランキング2017」では第12位にランクインしています。

禅林寺 永観堂が実施しているインバウンド対策は、

  1. ホームページの多言語対応
  2. 夜間の特別拝観プログラムを実施

の2つです。

インバウンド客のニーズに合わせて、満足度を高めるために「多言語」への対応と、「ナイトライフ」の選択肢を提供しています。

ナイトライフの重要性については、ナイトライフとは?インバウンド市場発展のカギを握る「夜の観光」について解説をご一読ください。

 

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