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明治神宮がインバウンドから人気の観光地ランキングで第21位にランクイン。その理由とは?

「明治神宮って何でインバウンド客からこんなに人気を集めてるんだろう…」

と感じている方。

明治神宮は、「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット ランキング 2017」で第21位にランクインしています。

この影響もあってか、トリップアドバイザーにおける明治神宮のページでは、7,136件の口コミが集まるほど。インバウンド客の心をつかんで離しません。

とはいえ、明治神宮が人気を集める具体的な理由は、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで今回は、

  • 明治神宮とは
  • 明治神宮が外国人から人気を集める理由
  • 神社など観光スポットに必要なインバウンド対策

を紹介します。

「いきなりインバウンド対策を実践するのは難しい…」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは明治神宮について、ざっくりと概要を見ていきましょう。

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明治神宮とは、天皇と皇太后を祀る東京都渋谷区の神社

明治神宮とは、東京都渋谷区にある、明治天皇と昭憲皇太后を祀っている神社です。

明治神宮は緑に囲まれる「内苑」と、明治神宮野球場や秩父宮ラグビー場などスポーツ施設を含む「外苑」、さらには結婚式場となる「明治記念館」の3つから成り立っています。

ただし木々は人工的なものであり、自然に生えているわけではありません。

しかし東京の中心部にあるにもかかわらず、自然にあふれ、広い敷地内をゆっくりと歩いてまわれることは大きな魅力です。

訪日外国人から見た明治神宮の感想や口コミ

明治神宮は英語で「meiji shrine」(shrineは日本語で「神社」)といい、訪日外国人からも注目を集めています。

トリップアドバイザーにおける明治神宮の専用ページでは、2018年10月時点で4.5の評価と7,136件の口コミが投稿されるほどです。

例えば以下です。

【オーストラリア人】

原文:We loved this place. So open, fresh air and beautiful shrines and buildings. Awesome place to take photos. We were lucky and seen 2 traditional Japanese weddings. We enjoyed an hour or two here.
日本語訳:私たちは本当にこの場所が大好きになりました。新鮮な空気と美しい神社や建物。写真を撮るのにぴったりの場所ですね。幸運にも、明治神宮で日本の結婚式を見ることもできました。ここで1〜2時間ほど楽しみました。

【カナダ人】

原文:The shrine is located near Harajuku station. A great photo opportunity with the sake barrels. We just go to the area with the free admission. Spent around 1 hour there.
日本語訳:この神社は原宿駅の近くにあります。酒樽が並んだ、素晴らしい写真を撮る機会に恵まれました。また私たちのように、無料エリアで十分楽しむことができます。1時間はここで過ごせるでしょう。

口コミにもあるように、訪日外国人の多くは明治神宮の酒樽が並ぶエリアで写真撮影を楽しんでいます。

さらには明治神宮では結婚式も実施できるため、たまたま式を目にする外国人も。「日本の結婚式を見たけれど、すごくきれいでした」などの口コミも少なくありません。

またInstagramでも、「# meijishrine」や「# sake」などのタグとともに、1万2,000件をこえる写真や動画がアップされています。

多くの人が、日本文化を楽しめることを魅力に感じています。

明治神宮へのアクセスや入場料

明治神宮の詳細は、以下の通りです。

  • 入場料:参拝は無料。
  • 営業時間:5:00から18:30の間(開閉門の時間は季節によって異なる)。

アクセス方法は主に電車で、以下の最寄り駅から歩いて訪問できます。

  • JR山手線「原宿駅」「代々木駅」
  • 都営地下鉄大江戸線「代々木駅」
  • 東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前駅」
  • 東京メトロ副都心線「北参道駅」
  • 小田急線「参宮橋駅」

ここまで明治神宮について、紹介しました。

とはいえ、なぜ明治神宮が人気を集めるのか、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで続いては、具体的な理由を紹介します。

明治神宮が外国人から人気を集める理由

明治神宮が外国人から人気を集める理由は、以下の3つです。

  1. 多言語の公式サイト
  2. 立地の良さ
  3. 翻訳機を使ったスムーズな案内

1つずつ詳しく解説しますね。

1.多言語の公式サイト

明治神宮の公式サイトは、日本語と英語に対応しています。

そして英語専用ページでは、明治神宮の概要やアクセス情報、イベント情報まで、すべて英語で知ることが可能です。

多言語で情報を発信することで、訪日外国人がスムーズに明治神宮を訪問する手助けをしています。

2.東京都の中心エリアから近い立地の良さ

明治神宮は、渋谷区に位置しています。これらは東京の中心部であり、にぎやかな雰囲気を感じますよね。

しかし、明治神宮は中心部にあるにもかかわらず、一歩入るとまるで別世界が広がっています。歴史と静かさを感じることができる、そのギャップを魅力に感じる人も少なくありません。

また原宿や渋谷を観光していて、偶然に明治神宮を見つけて訪問する人も。主要エリアから気軽に訪問でき、周囲と正反対の雰囲気を感じられることが外国人から人気を集めています。

3.明治神宮前駅で翻訳機「ili(イリー)」の実証実験によるスムーズな案内

単発の取り組みですが、2017年3月に東京メトロでは、音声翻訳デバイス「ili(イリー)」の実証実験をしていました。

実験ではまず明治神宮前駅の改札口で、駅員がイリーを携帯します。そして道案内や観光案内を求める訪日外国人と、イリーを通してコミュニケーションを取り、スムーズに案内をしました。

翻訳機を通して多言語で案内することで、インバウンド客の「コミュニケーションが取れない」という不満の解消に。また、訪日外国人の行動範囲を広めるきっかけにもなり、旅行の満足度アップも期待できます。

出典:観光庁「外国人旅行者に対するアンケート調査結果について」

このように外国人がスムーズに旅行できる環境を整えつつ、日本らしい静かな雰囲気を感じられることが人気の理由です。

そしてこれらは明治神宮だけでなく、他の観光スポットでも真似ることができます。

次で観光スポットに必要なインバウンド対策を、具体的に紹介します。

神社など観光スポットに必要なインバウンド対策

神社などに必要なインバウンド対策は、以下の3つです。

  1. 多言語での案内や情報発信
  2. 日本らしい雰囲気を感じてもらう仕組み
  3. SNSでの情報発信

1つずつ詳しく解説しますね。

1.多言語での案内や情報発信

多言語に対応していなければ、インバウンド客は観光スポットの情報やアクセス方法などを調べることができません。

公式サイトに英語ページを用意するだけでも、訪日外国人の訪問のきっかけにつながります。英語や中国語、スペイン語など、観光客の多い国の言語を調べて用意しましょう。

2.日本らしい雰囲気を感じてもらうこと

神社やお寺は日本文化の1つであり、魅力に感じるインバウンド客は少なくありません。

明治神宮の場合、「酒樽」や「絵馬」などが日本らしさを感じられることにつながっていました。

そのため、

  • 着物の体験
  • 歴史を解説するツアー

など「コト消費」に関するものを用意し、アピールすることは欠かせません。さらなる集客や満足度アップにつながります。

コト消費に関する詳しい事例は、「『モノ消費からコト消費へ』は本当?訪日外国人の目的別消費額の比較から見るインバウンド効果」をご一読ください。

3.SNSでの発信

神社の様子を伝える際、写真や動画であれば言葉を必要とせずに魅力が伝わります。

神社の歴史やイベント情報、日本文化を紹介するコメントとともにアップすることで、外国人が興味を持つきっかけにつながります。

特にInstagramは世界中で人気のため、積極的に活用したいSNSの1つです。Instagramの具体的な活用方法は、「インバウンドの施策:インスタグラムで訪日観光客を呼ぶ方法とは」で紹介しています。

明治神宮のようなインバウンド対策で、さらなる集客を

今回は、明治神宮が外国人から人気を集める理由について、解説しました。

明治神宮の人気理由は、以下の3つです。

  • 多言語の公式サイト
  • 立地の良さ
  • 翻訳機を使ったスムーズな案内

またこれらは、他の観光スポットでも真似ることが可能です。

以下のインバウンド対策をして、さらなる集客につなげましょう。

  • 多言語での案内や情報発信
  • 日本らしい雰囲気を感じてもらう仕組み
  • SNSでの情報発信

まずは気軽にできるSNSアカウントの開設から始めてみてください。

インバウンドの観光地ランキングでは、同じ神社として広島県の厳島神社がランクインしています。詳しいインバウンド対策は「厳島神社が人気を集める7つの理由。インバウンド客増加のカギは、旅マエと旅ナカのアプローチ」をご一読ください。

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