Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか? Weiboのインフルエンサーを活用して訪日マエ中国人にPRしてみませんか?
  • ノウハウ
  • この記事は約9分で読めます

2019年4月「MUJI HOTEL GINZA」がオープン!ホテル開業ラッシュの背景には「インバウンドの急増」が

「MUJI HOTEL GINZAってどんなホテルなんだろう…」

と思っている方。

「MUJI HOTEL GINZA」は無印良品を展開する「良品計画」が、銀座に開業したコンセプトホテルです。「MUJI HOTEL」は今年1月に中国の深セン、6月に北京でオープンしており、銀座での開業は3店舗目となります。

出店地の銀座はホテルの開業ラッシュで沸くエリアですが、ただホテルを建てるだけでインバウンドの集客ができるわけではありません。

ホテルはインバウンド客が求めるポイントを押さえておくことが、集客には必要です。

とはいえ、なぜ「MUJI HOTEL」が銀座にオープンして人気を集めているのかは、わかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • 「MUJI HOTEL GINZA」は2019年4月から銀座で営業を始めたコンセプトホテル
  • ホテル開業ラッシュの背景にあるのは「インバウンドの急増」
  • インバウンドが日本のホテルに求める3つのサービス

の順にお伝えします。

インバウンド向けホテルのトレンドを掴むことは難しく感じるかもしれませんが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、「MUJI HOTEL GINZA」とインバウンドのホテル需要についてざっくりと知りましょう!

「MUJI HOTEL GINZA」は2019年4月から銀座で営業を始めたコンセプトホテル

MUJIホテル銀座について、

  • 館内施設
  • 同ビル内の施設
  • MUJIホテルのコンセプト
  • 中国のMUJIホテル
  • 評判や口コミ
  • MUJIホテル銀座の詳細

を順に解説します。

無印良品を展開する「良品計画」が79の客室をそろえたホテルを開業

2019年4月に銀座にて、無印良品を展開する「良品計画」がコンセプトホテル「MUJI HOTEL GINZA」をオープンしました。

「MUJI HOTEL GINZA」は6階~10階の5フロア構成です。

具体的には、

  • 6階:フロント、レストラン「WA」、ATELIER MUJI GINZA
  • 7階~10階:全部で79室の客室

となっています。

この投稿をInstagramで見る

無印良品は、日本初となる無印良品のホテル「MUJI HOTEL GINZA」を4月4日(木)東京・銀座に開業いたします。また、明日3月20日(水)より、MUJI HOTEL公式ウェブサイトにて宿泊予約を開始いたします。 MUJI HOTELは、「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、ちょうど良い価格で良く眠れ、旅先において体と心を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供します。中国の深セン、北京に続く3か所目として、無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座」とともに開業する「MUJI HOTEL GINZA」は、6階にフロントを設置、7~10階で79部屋の客室を提供します。 – MUJI will open MUJI HOTEL GINZA, the first MUJI HOTEL in Japan, on 4 April 2019. Reservation will be available at the official website of MUJI HOTEL from Wednesday, 20 March 2019. The "anti-gorgeous, anti-cheap" MUJI HOTEL offers great sleep at the right price, provides a space supporting both body and soul while away from home, and connects travellers to local communities. Ginza will be the third location following Shenzhen and Beijing. MUJI HOTEL GINZA will open together with the global flagship store MUJI GINZA. There will be a reception and the restaurant "WA" on the sixth floor and a total of 79 guest rooms from 7th to 10th floor. – – #無印良品 #MUJI #MUJIGINZA #MUJIHOTEL #TOKYO #GINZA

MUJI無印良品さん(@muji_global)がシェアした投稿 –

フロントでは銀座の観光案内やランニングウェアの貸し出しなど、幅広いサービスを提供しています。

予約は公式ホームページのみで、今のところホテルの予約サイトなどには対応していません。

ちなみにホームページは、

  • 日本語
  • 英語
  • 中国語

の3言語のページを用意しています。

MUJIホテル内には世界旗艦店となる無印良品やアトリエも開設

同ビルの1階~6階では、無印良品の新しい世界旗艦店(フラッグシップショップ)「無印良品 銀座」も同じタイミングで開業しました。

世界旗艦店とは、そのグループや企業が最も代表的だと考えている店舗のこと。新店舗のオープンにどれだけ力を入れているのかを感じることができます。

銀座の無印良品では、特に「食」に関する商品やサービスをこれまで以上に拡大しています。例えば、1階フロアでは産地直送をテーマとした青果や、新鮮なフルーツを使ったジュースやデザートの販売をし、お客さまはその場で食べることが可能です。

そして「ATELIER MUJI GINZA」では、以下の4つを用意しています。

  • 「Gallery」:ものづくりやデザインにまつわるさまざまなテーマから展示を企画するコーナー
  • 「Salon」:おいしいコーヒーやお酒を飲みながら人が語らい集うコーナー
  • 「Library」:デザインやアート関連の書籍をそろえたコーナー
  • 「Lounge」:トークイベントやワークショップを開催するコーナー

また地下1〜3階には、無印良品が展開する飲食店「無印良品食堂」もオープンしました。

このようにして、施設内で無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信しています。

次は銀座にあるMUJIホテルのコンセプトを詳しく解説しますね。

「MUJI HOTEL GINZA」のコンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」

「MUJI HOTEL」のコンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」です。

MUJIホテルはコンセプトをもとに、以下3つのことを目指しています。

  1. ほど良い価格で良く眠ることができる
  2. 旅先において体と心を整える空間を提供する
  3. その街の魅力を十分味わえる旅の拠点となる

また内装は木や石、土など、自然素材を中心に建設されました。さらに共有スペースには、50年前まで東京を走っていた路面電車の敷石や船の廃材などを活用して、時間による風合いを空間演出に取り入れています。

MUJIホテルの1店舗目と2店舗目は中国で展開している

ちなみにMUJIホテルは、もともと中国で2店舗を展開していました。

店舗の詳細は以下の通りです。

  • 「MUJI HOTEL SHENZHEN」(2018年1月18日に中国の深セン市にてオープン)
  • 「MUJI HOTEL BEIJING」(2018年6月30日に北京にてオープン)

3ヶ所目にして初めて日本で「MUJI HOTEL」を開業したのです。

ちなみに中国にあるMUJIホテルはMUJI HOTELから確認できます。気になる方はチェックしてみてください。

MUJIホテルの評判や口コミ

MUJIホテル銀座はトリップアドバイザーの専用ページなどに、以下のような口コミが集まっています。

【香港人の男性】
原文:Stayed in Hotel Muji Ginza during the Golden Week 2019. The design of the hotel is 100% Muji’s minimalist style, but still very cozy.The room was spacious than what I expected.

日本語訳:2019年のゴールデンウィークの間にMUJIホテル銀座に滞在しました。ホテルのデザインは100%無印良品のミニマリストスタイルですが、それでも非常に居心地が良いです。部屋は私が予想していたよりも広々としていました。

【インド人の男性】
原文:A great place to shop.Everything is graceful and elegant.Simple but stylish.And at the end can relax over a cup of coffee and some interesting books to browse through.

日本語訳:買い物には絶好の場所。すべてが優雅です。シンプルですがスタイリッシュだと感じました。そして最後に一杯のコーヒーといくつかのおもしろい本を見ながらリラックスできます。

基本的には好意的なコメントが寄せられています。

銀座にあるMUJIホテルの料金やアクセス、営業時間

MUJIホテルの詳細は、以下の通りです。

【MUJI HOTEL GINZA】

  • 電話番号:03-3538-6101
  • 住所:東京都中央区銀座3-3-5 6F
  • アクセス:JR「有楽町駅」から歩いて5分、もしくは地下鉄丸ノ内線、銀座線、日比谷線の「銀座駅」から歩いて5分
  • 客室数:79室
  • 料金:1万4,900円〜5万5,900円/1泊
  • チェックイン:15:00から
  • チェックアウト:11:00まで

ちなみにMUJIホテルの料金は、シーズンによって変動するものではありません。いつでも誰でも同じ価格で部屋を利用してもらうために、シンプルでわかりやすい料金体系を実現しています。

【無印良品 銀座】

  • 営業時間:10:00〜21:00
  • フロア:1〜6階

【ATELIER MUJI GINZA】

  • 営業時間:10:00〜21:00
  • フロア:無料
  • 入場料:6階

【MUJI HOTEL GINZAのレストラン「WA」】

  • 朝食:7:00〜10:00
  • 昼食:11:30〜15:30
  • 夕食:17:30〜22:30
  • 席数:51席
  • フロア:6階

【無印良品 食堂】

  • 朝食:7:00〜11:00
  • 昼食:11:00〜15:00
  • カフェ:15:00〜17:00
  • 夕食:17:00〜22:00
  • 席数:118席
  • フロア:地下1階

ここまでMUJIホテルについて解説しました。

実は近年、MUJIホテル以外にもさまざまなホテルが誕生しています。

そこで次は、ホテル開業ラッシュの背景についてお伝えしますね。

ホテル開業ラッシュの背景にあるのは「インバウンド客の急増」

「MUJI HOTEL GINZA」のある銀座周辺には、ここ数年で開業を予定しているホテルがいくつもあります。そして開業ラッシュの背景にあるのが「インバウンド客の急増」です。

実際に2017年、日本における外国人の延べ宿泊者数は7,969万人(前年比+14.8%)と、過去最高を記録しました。

特に東京における外国人の延べ宿泊者数は1,978万人と、全国トップです。

【2017年都道府県別外国人延べ宿泊者数トップ5】

  1. 東京:1,978万人
  2. 大阪:1,167万人
  3. 北海道:770万人
  4. 京都:556万人
  5. 沖縄:462万人

そしてビジネスホテルやシティホテルの客室稼働率は、80%を超えています。

【2017年東京都の宿泊施設タイプ別客室稼働率】

  • 全体:80.0%
  • 旅館:57.2%
  • 簡易宿所:52.2%
  • リゾートホテル:72.5%
  • ビジネスホテル:84.5%
  • シティホテル:83.0%

出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」
http://www.mlit.go.jp/common/001247514.pdf

しかし急増するインバウンド客に対して、ホテルの数はあまり追いついていません。

観光庁が調査したデータの数値からも、東京ではインバウンド客向けのホテルが慢性的に不足していることがわかります。

また東京都の調査によると、東京に来たインバウンド客の半数が銀座を訪れていることもわかっており、インバウンド需要を取り込むためにさまざまな企業がホテル開業へ着手しているのです。

ここまでホテル開業ラッシュの背景を解説しました。

外国人観光客からホテルが求められているとはいえ、とにかくホテルを建て続ければいいわけではありません。

インバウンド客のニーズを満たすものを用意することが必要です。

そこで次は、インバウンドが日本のホテルに求めるサービスについてお伝えしますね。

インバウンドが日本のホテルに求める3つのサービス

インバウンドが日本のホテルに求めるサービスは、大きく3つです。

  1. 言語の壁を感じさせない
  2. Wi-Fi環境が整っている
  3. シンプルな宿泊プランがある

1つずつ説明しますね。

1. 言語の壁を感じさせない

1つ目が、言語の壁を感じさせないことです。

実は言語への対応は、観光庁が外国人に対して実施した「日本を観光中に不満に感じること」のアンケート調査でも上位に入っています。

施設のスタッフが外国語に対応できればベストですが、外国語のできる人材はまだまだそれほど多くありません。

そのためまずは多言語対策として、

  • ウェブサイト
  • 施設内の案内板
  • パンフレット

などを外国語で作成するのがおすすめです。

案内やパンフレットが多言語に対応しているだけで、インバウンド客の安心を得ることも少なくありません。

観光庁からは「多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」が公表されています。飲食店や宿泊施設は、ガイドラインをもとに対応を進めてみてください。

出典:観光庁「多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」http://www.mlit.go.jp/common/001029742.pdf

2. Wi-Fi環境が整っている

2つ目は、Wi-Fi環境が整っていることです。

インバウンド客の多くは、スマートフォンを利用して現地の情報を集めていることが少なくありません。そのためホテルのWi-Fi環境は、インバウンド客にとって重要な宿泊理由の1つです。

特に海外では、公共施設や宿泊施設におけるWi-Fi環境がかなり整備されており、いつでもインターネットを利用できることが多いです。

そこで観光庁は2018年の方針として「無料WiFi環境の整備の加速化」を決め、「宿泊施設のインバウンド対応支援事業」を実施しました。つまりWi-Fi環境の整備は、国も後押ししている優先順位の高い対策です。

自社のホテルは全室でWi-Fiを利用できるかどうか、確認してみてください。

3. シンプルな宿泊プランがある

3つ目が、シンプルな宿泊プランがあることです。

FIT(海外個人旅行)の増加によって、多くのインバウンド客は自分でプランを立て、現地で観光することを望んでいます。加えて長期滞在のインバウンド客は、ホテル選びで「低価格であること」を重要視することも少なくありません。

あれもこれもとプランを盛りすぎると、自由度が減るうえに料金が高くなる可能性も。インバウンド客が予約する理由にはなりにくいです。

実際にMUJIホテルも価格は変動しないものの、シンプルでわかりやすい宿泊プランを提供していました。

例えば、

  • 部屋タイプごとに料金をそろえる
  • 予約を公式ホームページからに限る

などです。

インバウンドを集客するには、できるだけシンプルでわかりやすいプランをそろえることが重要です。

2020年に向けてインバウンドは増え、ホテル需要はさらに高まる

ここまで「MUJI HOTEL GINZA」と、インバウンドのホテル需要についてお伝えしました。

おさらいしますと、2019年4月に開業した「MUJI HOTEL GINZA」は、無印良品を展開する「良品計画」が手がけるコンセプトホテルです。もともと中国で2店舗を展開していましたが、3店舗目にして初めて日本にオープンしました。

「MUJI HOTEL GINZA」をはじめ、さまざまなホテルが銀座にオープンする理由は「インバウンドの急増」です。実際に東京都はインバウンド客の数が日本で最も多く、2017年の延べ宿泊者数は1,978万人でした。

そのため東京のホテルは慢性的に不足しており、加速するインバウンド需要を狙って企業は次々とホテル開業に踏み切っています。

そこで大切なことは、インバウンドが日本のホテルに求める以下のサービスを理解しておくことです。

【インバウンド客が日本のホテルに求めるサービス】

  1. 言語の壁を感じさせない
  2. Wi-Fi環境が整っている
  3. シンプルな宿泊プランがある

インバウンドがストレスを感じているポイントを押さえることで、必要なサービスがわかることも少なくありません。

これから開催予定の2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博を控えて、ホテル需要はますます高まりを見せています。訪日外国人のニーズを押さえてインバウンド需要を取り込み、さらなる売上アップにつなげてみてください。

またホテルは開業したあと、インバウンド客が利用しやすい予約サイト「海外OTA」などに登録するのもおすすめです。

ホテルの予約対策については、「インバウンドのホテル予約対策について、ポイントとおすすめの海外OTAを解説。」をご一読ください。

関連記事

  1. 健康維持が目的のウェルネスツーリズム。資源豊富な日本で、新たなインバウンド対策になるか?

  2. 「大本山 大聖院」がインバウンドに人気の観光地ランキング17位にランクイン!その人気に理由とは?

  3. グリーンツーリズムとは?農村や漁村が地元独自の体験を提供することで、活性化につながる

  4. 外国人観光客の不満ランキング。コミュニケーションや多言語の対応、Wi-Fiなど5つの内容と対策を紹介…

  5. 地方創生インバウンド協議会とは?自治体が活用することで、地域活性化につながる

  6. 2018年1月より通訳案内士法が改正。訪日客と通訳ガイドはどうなる?

  7. ユニークベニューとは?該当施設や活用している地方自治体の事例を紹介

  8. インバウンドの現場で起こっている飲食店予約の無断キャンセル。店舗が行うべき5つの対策とは

PR:地域創生プロジェクト



PR:AIどこでもWi-Fi.mag



メールマガジン



PR


インバウンド資料ダウンロード



アーカイブ

人気記事ランキング

おすすめ記事

PAGE TOP