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シダックスが運営のホテルでAIスピーカーによる多言語対応がスタート。導入のメリットや差別化のポイントを解説します

「シダックスがAIスピーカーを導入って、どういうことだろう…」

と感じている方。

シダックスが運営するホテル「ホテルエミット渋谷」が、10月よりAIスピーカーを導入しました。これにより、多言語で

  • フロントへの問い合わせ
  • 観光や交通の案内
  • ニュースや音楽の配信

などが対応可能に。インバウンドのお客さまへスムーズな案内ができ、さらなる集客や、他のホテルとの差別化につながります。

とはいえ、具体的なサービス内容は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • シダックスのAIスピーカー導入とは
  • ホテルがAIスピーカーを導入するメリット
  • ホテルが知っておきたい集客方法

を紹介します。

「いきなり導入は難しい…」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずはシダックスが導入したAIスピーカーについて、ざっくりと解説します!

シダックスがAIスピーカーを東京のホテルに導入

シダックス大新東ヒューマンサービス(以下、シダックス)が10月1日から、「HOTEL EMIT SHIBUYA(ホテルエミット渋谷)」に、AIスピーカーとチャットボットを活用したITサービスを導入しました。

この導入は、

の3社の協力により実現しています。

AIスピーカーは、17の言語に対応。ホテルエミット渋谷にあるすべての客室、フロントロビーに設置します。

AIスピーカーでは、以下が可能です。

  1. フロントへの問い合わせ
  2. 観光スポットや交通の案内
  3. ニュースや音楽の配信
  4. アラームの設定
  5. 客室とフロントの電話をつなぐ

目的は、訪日外国人へのサービス向上です。AIスピーカーは17の言語に対応しているため、ほとんどのお客さまに対して、自国の言語で対応可能です。

AIスピーカーで対応できる17の言語

AIスピーカーの対応言語は、

  • 英語
  • 韓国語
  • 中国語(繁体字・簡体字)
  • フランス語
  • スペイン語

などのよく使われる言語はもちろんのこと、他にも、

  • タイ語
  • ベトナム語
  • ロシア語
  • ミャンマー語
  • インドネシア語

など、特定の国で使われる言語にも対応しています。

シダックスのホテルでAIスピーカーを活用する流れ

お客さまがAIスピーカーに話しかけると、データをもとに回答します。

例えば、以下のような質問です。

  • ホテルの近くにレストランはありますか
  • 午前7時にアラームを設定してください

そして、対応範囲はデータにある質問だけではありません。

返答できない内容や言語の場合、AIスピーカーがQRコードを提示。スマホで読み込み、お客さまの言語で質問を送ると、すでに設定されている言語に自動翻訳します。

ホテルのスタッフに日本語で質問が伝わったあとは、スタッフとお客さまでやり取りします。スタッフも質問内容は理解できるため、お客さまの不便や疑問をすぐに解決可能です。

このように、日本のホテルでスピーカーとチャットボットを連携し、訪日外国人向けにサービスを展開することは、業界で初めてです。

今後は客室間やフロントの電話、室内家電のIoT化も検討していく予定です。

IoTは家電やサービスだけでなく、地方創生にも活用可能です。詳しくは「IoTで地域活性化!地方創生の取り組み事例」をご一読ください。

AIスピーカー導入の背景は、多言語対応を充実させるため

このAIスピーカー導入は、多言語でのコミュニケーションにまだまだ対応できていないことが大きな理由です。

実際に観光庁のアンケートでも、旅行中に「言語に困った」というインバウンド客は、49.3%と少なくありません。

出典:観光庁「外国人旅行者に対するアンケート調査結果について」
http://www.mlit.go.jp/common/000190659.pdf

またホテル側も、少数のスタッフで対応する夜から朝にかけて、十分な対応ができない、お客さまをお待たせするなどの課題がありました。

AIスピーカーの導入によって、言語の壁をこえたスムーズな対応が実現しています。

またシダックスは、2018年春にカラオケ事業から撤退しています。今後はこのインバウンド対応の充実により、既存のカラオケ事業のノウハウを活かしながら、競合ホテルとの差別化をはかる予定です。

ここまでシダックスが導入したAIスピーカーについて、解説しました。

これらの導入は、インバウンド対応の充実以外にも多くのメリットがあります。次で解説しますね。

シダックスのようにAIスピーカーをホテルが導入するメリット

ホテルがAIスピーカーを導入するメリットとして、

  1. お客さまの満足度アップや他のホテルとの差別化につながる
  2. フロント対応の自動化や効率化ができる
  3. 地域の活性化にもつながる

の3つを紹介します。

1.お客さまの満足度アップや他のホテルとの差別化につながる

先ほどの観光庁の調査結果でもお伝えしたように、訪日外国人の半数近くが「言語」に困っています。

しかし、多言語に対応するAIスピーカーを導入することで、お客さまはフロントに尋ねる手間や、言葉の壁を感じることがありません。また、自国の言語で質問の回答や観光案内を聞くことができるため、ストレスを感じにくいです。

スムーズな対応が満足度アップにつながり、他のホテルとの差別化に。売上アップや、リピーターが増える可能性も高まります。

2.フロントでの対応の自動化や効率化になる

AIスピーカーによって、お客さま対応の自動化、効率化も期待できます。

ホテルスタッフの中でも、多言語に対応できる人は限られていることが多く、十分な対応ができないことも。特に夜間はスタッフの数が少ないため、お客さまをお待たせすることも少なくありません。

しかし、AIスピーカーなど機械による対応を増やすことで、対応の自動化や効率化が可能に。チェックインやチェックアウト、予約管理など他の業務に集中できます。

3.周辺レストランや観光スポットへの送客により、地域の活性化に

AIスピーカーでは、周辺にあるレストランや観光スポットへの案内も可能です。これにより地方では、周辺施設やレストラン、観光スポットに、インバウンド客が訪問するきっかけとなります。

訪日外国人は、主に以下2つの目的で観光案内所を利用しています。

  • 観光スポットの情報が欲しい:56.4%
  • 目的地までの交通ルートが知りたい:63.6%

出典:観光庁「外国人旅行者に対するアンケート調査結果について」
http://www.mlit.go.jp/common/000190659.pdf

AIスピーカーでは周辺施設から交通ルートまで対応できるため、インバウンド客の困りごとを解消します。行動範囲を広げるきっかけになり、地域の活性化が期待できます。

ここまで、ホテルがAIスピーカーを導入するメリットをお伝えしました。

最後に、ホテルが他社との差別化をはかるための集客方法を紹介します。

シダックス導入のAIスピーカーのように、ホテルが差別化をはかる方法

ホテルの差別化をはかる方法として、

  1. リノベーションホテル
  2. 古民家再生

の2つを紹介します。

1.リノベーションホテル

リノベーションホテルとは、古い建物を改装し、再オープンしたホテルのことです。

学校や銀行など、昔の建物を生まれ変わらせることで、新たな価値が生まれることに。昔の装飾をそのまま使う内装は、他のホテルにはない大きな魅力です。

これらが他社との差別化になり、お客さまが予約する理由につながります。

リノベーションホテルに必要なポイントや事例について、詳しくは「リノベーションがホテル予約の理由に。訪日客の集客に成功した、京都の事例を紹介します」をご一読ください

2.古民家の再生

宿泊先に、地方や古民家を選ぶインバウンド客が増えています。特に、個人で旅行する「FIT」のお客さまに多く、「日本らしい建物」「歴史的な建物」に魅力を感じる人が少なくありません。

古民家を使った建物や内装が、インバウンド客のさらなる呼び込みにもつながります。

詳しい事例は「古民家再生でインバウンド需要を取り込む!古民家を活用したインバウンド誘致のトレンドや事例を解説」をご一読ください。

シダックス導入のAIスピーカーで、他社との差別化や集客につなげる

今回はシダックス運営のホテルが導入した、AIスピーカーについて解説しました。

おさらいすると、ホテルがAIスピーカーを導入するメリットは、

  • 他のホテルとの差別化につながる
  • フロント対応の自動化や効率化ができる
  • 地域の活性化にもつながる

の3つです。

そして他社との差別化や集客方法は、これらの最新技術だけではありません。

他にも差別化をはかる方法として、

  • リノベーションホテル
  • 古民家再生

を紹介しました。

これらを活用して、インバウンド客を呼び込みましょう。

もしも「資金面で導入が難しい…」ということであれば、補助金の活用を検討してみてください。詳しくは「観光庁の「宿泊施設インバウンド対応支援事業」とは?内容と申込み方法を解説。」をチェックしてみてください。

 

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