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【2019年3月最新版】外国人観光客の統計から見る観光市場のトレンド。さまざまな統計をもとに徹底解説

「日本を訪れる外国人観光客はどれくらい増えているんだろう…」

と思っている方。

外国人観光客数の推移や、その要因を押さえることはインバウンド事業を営むうえで重要です。観光市場のトレンドを正確につかむには、公的な機関が公表している統計データがもっとも参考になります。

とはいえ、具体的に何をチェックすれば良いのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • 【世界観光統計】2018年の世界における国際観光客数は14億人に増加
  • 【観光統計】2018年に日本を訪れた外国人観光客数は3,000万人を突破
  • 統計から見えてくる外国人観光客の消費トレンド

の順にお伝えします。

統計は細かい数字が並ぶため難しそうに感じますが、押さえるポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、統計を使って観光市場のトレンドを読み取りましょう!

【世界観光統計】2018年の世界における国際観光客数は14億人に増加

UNWTO(国連世界観光機関)が2019年2月に発表した最新の世界観光統計によると、2018年の世界における国際観光客数は推定14億人でした。

2010年に発表された長期予測では「14億人に到達するのは2020年」と見込まれていましたが、2年前倒しで達成。前年と比べて+6%の増加で、世界経済の成長率3.7%を大きく上回りました。

エリア別の伸び率は以下の通りです。

【世界におけるエリア別の観光客数伸び率】

  • 中東:+10%
  • アフリカ:+7%
  • アジア・太平洋およびヨーロッパ:+6%
  • 米州:+3%

日本を含むアジアの伸び率は+6%と平均的な結果でした。

もっとも高い伸び率を示したのが中東(観光客数6,400万人)、次いでアフリカ(観光客数6,700万人)です。米州に関しては2017年9月のハリケーン・イルマおよびマリアの影響により、平均を下回る結果となりました。

UNWTOでは、2019年の国際観光客数の成長が、従来の傾向に沿った3~4%になることを予測しています。

出典:UNWTO(国連世界観光機関)「世界観光指標(World Tourism Barometer)2019年1月号」
http://unwto-ap.org/wp-content/uploads/2019/02/20190215_press-release_final.pdf

外国人観光客の世界ランキングで日本は第12位!

UNWTO(国連世界観光機関)が発表したデータによると、日本の2017年外国人観光者数は世界で第12位でした。

上位15カ国のランキングは以下の通りです。

【2017年外国人観光者数ランキングトップ15】

  1. フランス:8,691万8,000人
  2. スペイン:8,178万6,000人
  3. 米国:7,585万8,000人
  4. 中国:6,074万人
  5. イタリア:5,825万3,000人
  6. メキシコ:3,929万8,000人
  7. 英国:3,765万1,000人
  8. トルコ:3,760万1,000人
  9. ドイツ:3,745万2,000人
  10. タイ:3,538万1,000人
  11. オーストリア:2,946万人
  12. 日本:2,869万1,000人
  13. 香港:2,788万5,000人
  14. ギリシャ:2,719万4,000人
  15. マレーシア:2,594万8,000人

日本は前年の14位から2つランクアップし、アジアの中でも「中国」「トルコ」「タイ」に次ぐ、第4位を達成しました。

とはいえ、トップのフランスと比べるとその差は約3倍。まだまだ日本の観光市場においては伸びしろがあるといえます。

出典:UNWTO(国連世界観光機関)「世界各国・地域への外国人訪問者数」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitors_ranking.pdf

次は観光統計を参考に、日本を訪れた外国人観光客数についてお伝えしますね。

【観光統計】2018年に日本を訪れた外国人観光客数は3,000万人を突破

観光庁が2019年1月に発表した観光統計によると、2018年に日本を訪れた外国人観光客数は3,119万2,000人(前年比8.7%増)で、遂に3,000万人を突破しました。

【2018年 月別の訪日外国人観光客数と伸び率】

2018年 訪日外国人観光客数 伸び率
1月 2,501,409人 9.0%
2月 2,509,297人 23.3%
3月 2,607,956人 18.2%
4月 2,900,718人 12.5%
5月 2,675,052人 16.6%
6月 2,704,631人 15.3%
7月 2,832,040人 5.6%
8月 2,578,021人 4.1%
9月 2,159,595人 -5.3%
10月 2,640,610人 1.8%
11月 2,450,800人 3.1%
12月 2,631,800人 4.4%
総計31,191,900人 平均8.7%

2018年の夏から秋にかけては、東アジア市場を中心に自然災害によって旅行意欲がダウンしたため、伸び率がやや鈍化しています。しかし、国が主導した訪日旅行プロモーションが奏功し、年末には前年を上回るまでに回復しました。

国は「2020年までに外国人観光客数4,000万人」を目標に掲げており、2018年の3,000万人突破は大きな足掛かりといえます。

内閣府は観光統計の発表とあわせて、2018年以降に毎年2割ずつLCC(格安航空会社)の就航が伸びた場合の外国人観光客数を試算。その場合、2020年には外国人観光客数が4,210万人となり、目標の年間4,000万人を達成する見込みであるとしています。

次は、外国人観光客の消費トレンドについてお伝えしますね。

統計から見えてくる外国人観光客の消費トレンド

観光庁は2019年1月に「訪日外国人消費動向調査」を発表しました。

この調査は、日本を訪れた外国人観光客が「何にお金を使ったか」を

  • 国籍、地域
  • 費目

ごとに詳しく調べたものです。

調査によると、2018年の訪日外国人観光客の消費額は4兆5,064億円で過去最高を達成。外国人観光客1人当たりの旅行支出は15万3,000円でした。

国籍および地域別の外国人旅行消費額と構成比は以下の通りです。

【国籍および地域別の外国人旅行消費額と構成比】

  1. 中国:1兆5,370億円(34.1%)
  2. 韓国:5,842億円(13.0%)
  3. 台湾:5,839億円(13.0%)
  4. 香港:3,355億円(7.4%)
  5. 米国:2,890億円(6.4%)

外国人旅行消費額は中国が断トツで高く、全体の構成比の約30%です。さらに上位5カ国の内、4カ国をアジアの国が占めており、アジア市場の重要性がわかります。

ちなみに1人当たりの旅行支出が高い国は順番に、

  1. オーストラリア:24万2,000円
  2. スペイン:23万7,000円
  3. イタリア:22万4,000円

です。欧州などの遠方からやってくる旅行客は、アジア旅行客に比べて長期滞在する人が多く、結果として旅行支出が高くなります。

費目別では「モノ消費」から「コト消費」へのシフトが見える

外国人旅行消費額を費目別に見ると買物代が34.7%と最も多く、「爆買い」に代表されるモノ消費がまだまだ根強いことがわかります。

しかし前年の2017年と比べてみると、買物代の構成比は減少。一方で

  • 宿泊費
  • 飲食費
  • 娯楽等サービス費

の構成比が増えており、「モノ消費」から体験を重視する「コト消費」へシフトしている傾向が読み取れます。

【費目別の外国人旅行消費額と構成比】

2017年 2018年
買物代 1兆6,398億円(37.1%) 1兆5,654億円(34.7%)
宿泊費 1兆2,451億円(28.2%) 1兆3,222億円(29.3%)
飲食費 8,857億円(20.1%) 9,758億円(21.7%)
娯楽等
サービス費
1,439億円(3.3%) 1,722億円(3.8%)
交通費 4,870億円(11.0%) 4,688億円(10.4%)

国は2020年までに「外国人旅行消費額8兆円」を目標に掲げています。目標を達成するためには、

  • 海外プロモーションを強化して「観光客数」を増やす
  • 観光スポットや宿泊先の選択肢を広げて「滞在日数」を増やす
  • コト消費を中心とした商品やサービスで「商品単価」を高める

など、多面的な取り組みが必要です。

出典:観光庁「【訪日外国人消費動向調査】2018年全国調査結果」
http://www.mlit.go.jp/common/001268656.pdf

統計を読み解いて、最新の外国人観光客に関するトレンドをつかもう!

ここまで、さまざまな統計をもとに観光市場のトレンドをお伝えしました。

おさらいすると、2018年の世界における国際観光客数は推定14億人で、前年と比べて+6%増加しています。国際観光客数は当初の見込みよりも早く増えており、観光市場は世界的に伸びている市場です。

その中でも日本は2017年、外国人観光客の世界ランキングで第12位に入るなど、まだまだ伸びしろのある国と言えます。

2018年に日本を訪れた外国人観光客数が3,000万人を突破し、いよいよ2020年4,000万人が視野に入ってきました。「コト消費」のトレンドを押さえつつ、「いかに消費額を伸ばすか」も重要な課題です。

最新の統計からインバウンドのトレンドを読み取り、自社の商品やサービス販売の戦略を立てる際に役立てましょう!

外国人観光客のニーズについて詳しく知りたい方は、「外国人観光客の不満ランキング。コミュニケーションや多言語の対応、Wi-Fiなど5つの内容と対策を紹介します」をご一読ください。

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