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【2018年最新版】外国人観光客から人気の都道府県ランキング。地方が上位に入るためのインバウンド対策とは?

「外国人観光客がよく訪れる都道府県ってどこなのかな…」

と感じている方。

訪日外国人から人気の都道府県は、観光庁のデータから確認できます。

2018年の上位を見ると、

  1. 東京都
  2. 大阪府
  3. 千葉県
  4. 京都府
  5. 福岡県

と、まだまだ首都圏に人気が集中しています。

しかし近年は、地方を訪れる観光客も少なくありません。外国人のニーズを満たすことで、地方のさらなる集客も期待できます。

そうはいっても、具体的な観光客のニーズやインバウンド対策は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 2016年、2017年、2018年における人気の都道府県ランキング
  • 地方を訪問している外国人観光客の数や国籍
  • 地方に必要なインバウンド対策

を紹介します。

「いきなりインバウンド対策を実施するのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは都道府県ランキングについて、ざっくりと理解しましょう!

【2018年最新版】外国人観光客の多い都道府県ランキング

観光庁が発表している「訪日外国人の消費動向調査」をもとに、外国人観光客から人気のある都道府県をランキングにしました。

1月から10月までの数値を集計した結果は、以下の通りです。

【外国人観光客の多い都道府県 1〜10位】

順位 都道府県
【1位】 東京都
【2位】 大阪府
【3位】 千葉県
【4位】 京都府
【5位】 福岡県
【6位】 奈良県
【7位】 愛知県
【8位】 北海道
【9位】 神奈川県
【10位】 兵庫県

【外国人観光客の多い都道府県 11〜20位】

順位 都道府県
【11位】 大分県
【12位】 山梨県
【13位】 静岡県
【14位】 岐阜県
【15位】 長野県
【16位】 広島県
【17位】 石川県
【18位】 熊本県
【19位】 長崎県
【20位】 香川県

【外国人観光客の多い都道府県 21〜30位】

順位 都道府県
【21位】 富山県
【22位】 沖縄県
【23位】 山口県
【24位】 和歌山県
【25位】 佐賀県
【26位】 鹿児島県
【27位】 栃木県
【28位】 宮城県
【29位】 岡山県
【30位】 愛媛県

【外国人観光客の多い都道府県 31〜40位】

順位 都道府県
【31位】 滋賀県
【32位】 三重県
【33位】 埼玉県
【34位】 宮崎県
【35位】 新潟県
【36位】 徳島県
【37位】 青森県
【38位】 群馬県
【39位】 茨城県
【40位】 島根県

【外国人観光客の多い都道府県 41〜47位】

順位 都道府県
【41位】 高知県
【42位】 鳥取県
【43位】 山形県
【44位】 岩手県
【45位】 秋田県
【46位】 福島県
【47位】 福井県

出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html

上位は東京や大阪、福岡など、首都圏が占めています。

次は、2018年より前のランキングも確認してみましょう。

2016〜2017年における人気の都道府県ランキング

2016年や2017年のランキングは、観光庁のデータをもとに日本政府観光局(JNTO)が作成しています。

2016年と2017年における、上位の都道府県を紹介します。

出典:日本政府観光局(JNTO)「都道府県別訪問率ランキング」
https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph–inbound–prefecture–ranking

【2017年の上位10都道府県】

順位 都道府県
【1位】 東京都
【2位】 大阪府
【3位】 千葉県
【4位】 京都府
【5位】 福岡県
【6位】 愛知県
【7位】 神奈川県
【8位】 北海道
【9位】 沖縄県
【10位】 奈良県

【2016年の上位10都道府県】

順位 都道府県
【1位】 東京都
【2位】 千葉県
【3位】 大阪府
【4位】 京都府
【5位】 福岡県
【6位】 神奈川県
【7位】 愛知県
【8位】 北海道
【9位】 奈良県
【10位】 沖縄県

ランキングを見ると、東京や大阪など首都圏は常にランクインしているように感じる方も多いかと思います。

首都圏に人気が集中することには、いくつか理由があります。

次で解説しますね。

外国人観光客が上位の都道府県を訪れる理由

外国人観光客が首都圏を訪れる理由は、主に以下の3つです。

  • 観光スポットが多い
  • 空港やターミナル駅が多く、アクセスしやすい
  • ガイドブックやWebサイト、SNSなどでその土地のことを知っている

上位にランクインしている都道府県は、もともと観光地として栄えている場所が多いです。

人気の観光スポットが海外のガイドブックなどで紹介され、自然とプロモーションが成功していることも少なくありません。情報が多いため訪日外国人でも訪問しやすく、旅行のハードルが下がっています。

ここまで外国人観光客から人気の都道府県ランキングについて、ざっくりとお伝えしました。

こうしてみると、訪日外国人は首都圏を中心に訪れているように感じるかもしれません。

しかし近年、地方を訪問する外国人観光客も増えています。

そこで次は、地方のインバウンド状況についてお伝えします。

外国人観光客に人気の都道府県ランキングから見る地方の状況

地方のインバウンド状況について、

  • 外国人観光客の数
  • 観光客の国籍
  • 集客に成功した香川県の事例

を紹介します。

地方に滞在する外国人観光客は約2,753万人まで増加している

地方エリアは、都道府県ランキングで上位に入りにくいのが現状です。

しかし観光庁のデータによると、地方に滞在する訪日外国人は以下のように増加しています。

  • 2014年:1,575万人
  • 2015年:2,514万人
  • 2016年:2,753万人

出典:観光庁「【参考資料】旅行動態の変化の状況」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/kankotf_dai16/sankou.pdf

このように、地方に注目するインバウンド客は少なくありません。

そのため地方を訪れる訪日外国人は、これからも増えることが予想されます。

特にアジアからのリピーターが地方を訪れている

地方は特に、アジアからの観光客に人気があります。

例えば、

  • 台湾
  • 韓国
  • 中国
  • 香港

などです。

なぜなら東アジアは日本から近く、他の外国よりもアクセスしやすいと感じる訪日外国人が多いから。また東アジアからの観光客はリピート率が高く、60%以上が2回目の訪日です。

出典:JTB総合研究所「訪日外国人旅行者の概況と訪日中の情報収集について」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000392012.pdf

そして彼らは日本を何度も旅行しているため、東京や大阪など首都圏はすでに訪問していることが少なくありません。そのため次の目的地として、地方を選ぶ人が増えつつあります。

実際に訪日外国人の集客に成功している事例に、香川県があります。

次で香川県の取り組みを簡単に紹介しますね。

事例:香川県が外国人向けコンテンツとプロモーションを実施

2016年の都道府県ランキングにおいて、香川県は32位でした。しかし2018年には、20位まで順位を上げています。

訪日外国人を集客するために、香川県は

  • 手作りうどん教室の開催
  • お遍路の周知
  • 瀬戸内国際芸術祭のPR

などに取り組んでいます。

手作りうどん教室は、琴平町にある中野うどん学校が開催。訪日外国人向けにうどんの手打ち体験を提供しています。

通常は1日200人ほどの利用ですが、春節など大型連休には300人をこえることも少なくありません。

出典:FNN PRIME「“食文化の体験”で訪日観光客を取り込め!春節に香川の「うどん学校」盛況」
https://www.fnn.jp/posts/00421140HDK

このように地方エリアは、外国人観光客のニーズを満たす方法で観光客の数を増やすことができます。

これらの対策は、香川県だけのものではありません。

次で他のエリアも真似できる、インバウンド対策を紹介します。

外国人観光客から人気の都道府県ランキングで上位になるためのインバウンド対策3つ

最後に地方におすすめのインバウンド対策として、

  1. コト消費の用意
  2. 交通アクセスの整備
  3. プロモーションの実施

の3つを解説します。

対策1:日本文化を体験できる「コト消費」の用意

外国人観光客の訪日旅行におけるニーズは、コト消費に変化しつつあります。

コト消費とは、旅行先の文化の体験や食事を楽しむこと。例えば、

  • 着物を着る
  • 日本食を食べる
  • お寺や自然を鑑賞する

などです。

香川県のように地方の魅力を体験できるイベントを用意することで、訪日外国人のニーズを満たすことができます。

コト消費について、詳しくは「コト消費がインバウンド産業に与える影響とは?地方はモノ消費と絡めて集客につなげよう」をご一読ください。

対策2:交通アクセスの整備

人気を集める都道府県には「空港やターミナル駅から近い」などの特徴がありました。

訪日外国人の移動手段は、飛行機や電車が中心です。そのためアクセス手段がないと、訪問を諦めることも少なくありません。

LCCや高速バスなどを用意し、アクセス環境を整備することが必要です。

交通アクセスの整備によって集客に成功した事例として、東武鉄道があります。

詳しくは「東武鉄道のインバウンド対策10個。訪日外国人を日光に約10万人も呼び込んだコツとは?」をご一読ください。

対策3:プロモーションの実施

そもそも「東京や大阪など首都圏以外のエリアを知らない」という訪日外国人も多いです。そのため集客には、海外向けプロモーションを実施することも欠かせません。

特に台湾の観光客は、地方にいち早く訪れる傾向があります。台湾人に向けたプロモーションを考えることで、外国人観光客が増える可能性もあります。

台湾人向けプロモーションについて、詳しくは「台湾人へのプロモーション方法。インバウンド獲得のカギは、訪日メディアやブロガーの協力」をご一読ください。

外国人観光客から人気の都道府県ランキングが、地方の集客のヒントになる

今回は、外国人観光客が多い都道府県ランキングを紹介しました。

おさらいすると、まだまだ訪日外国人の多い都道府県は東京など首都圏に限られています。

しかし近年、地方を訪れる観光客も少なくありません。実際に、

  • 地方エリアに滞在する外国人は約2,573万人
  • アジアからのリピーターは地方に注目

など、増加の傾向が見られています。

そして地方エリアにおけるインバウンド対策として、以下の3つをお伝えしました。

  1. コト消費の用意
  2. 交通アクセスの整備
  3. プロモーションの実施

まずは地域の観光資源をもとに、訪日外国人向けイベントなどを企画してみることをおすすめします。

また外国人観光客が地方を訪れたときには、多言語に対応していることも欠かせません。

多言語対応について、詳しくは「インバウンド客への多言語対応でスムーズな接客を! 手軽にできる対策からおすすめアプリまでご紹介」をご一読ください。

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