中国四国農政局が観光マップを拡充、訪日観光客への対応強化

 岡山県にある中国四国農政局は、訪日観光客らを対象に、管内9県(鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知)の観光農園や農家レストランを紹介する「中国四国『食と農』のポータルマップ」を作りました。

 ポータルマップで紹介されているのは、観光農園(42ヶ所)、農産物直売所(28ヶ所)、農家レストラン(21ヶ所)、農林漁家民宿(27ヶ所)、酒蔵(6ヶ所)、景観スポット(棚田、ため池、疏水)、郷土料理(各県2品)です。

 ポータルマップは、英語版(5,000部)と施設のスタッフに向けて作られた日本語版(500部)の2種類を用意、各県の外国人観光案内所などで無料配布するとともに、同農政局のホームページに掲載しています。

訪日観光客のニーズ変化と地方の活性化

 今回のポータルマップは、2017年に中国四国農政局が作成したポータルマップの改訂版です。改訂された大きなポイントは、

  1. 英語版の作成
  2. 紹介内容の拡充

の2点。2017年版では各スポットの名称を英語表記するだけであったものが、改訂版では観光スポットや宿泊先などの住所をはじめ、スタッフが対応できる言語まで、すべて英語で記載されています。

 また、前回のポータルマップと比較して紹介件数も2倍近くにボリュームアップされており、郷土料理は岡山県の「ままかり寿司」、広島県の「あなご飯」など、各県2品ずつ写真付きで説明を読むことが可能です。同農政局は「外国とは違った魅力のある農村の風景や食を知ってもらい、訪れてほしい」としています。

 訪日観光客は近年、よりディープな日本文化の体験を求めており、リピーターを中心に地方への訪問が人気です。ポータルマップの拡充は、そのような訪日観光客のニーズに応え、地方の活性化へつなげる動きと言えます。

参考:http://www.sanyonews.jp/article/707274/1/

関連記事

  1. 「東大寺」がインバウンド観光地ランキング5位にランクイン!その人気の理由とは?

  2. インバウンド客のハロウィンへの反応。集客のカギはコト消費のアピールやイベント開催

  3. 動画を使ったインバウンド対策の事例3つ。日本旅行に興味を持つきっかけを作るコツとは?

  4. ハラルフードとは?豚肉やアルコールを使わない日本食の提供で、ムスリムの集客につながる

  5. 「東京感動線/TOKYO MOVING ROUND」とは?交通機関のプロジェクトが地方の活性化につな…

  6. 「忍びの里伊賀」創生プロジェクトとは?地方インバウンド誘致のカギは、産学官民との連携

  7. 民泊データ分析サービスでインバウンド客のニーズを調査。人気の民泊を作るポイントとは

  8. 観光バスの路上駐車が問題に!都市交通を円滑にする方法とは?

メールマガジン



PR


インバウンド資料ダウンロード



アーカイブ

人気記事ランキング

おすすめ記事

PAGE TOP