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2019年ラグビーワールドカップのインバウンド対策とは?外国人観光客を呼び込むポイントや対策事例を徹底解説!

「もうすぐラグビーワールドカップが開催されるけど、どんな対策をしたらいいんだろう…」

と思っている方。

2019年9月に日本で開催されるラグビーワールドカップの経済波及効果は、約2,330億円と言われています。ラグビーワールドカップをうまく利用することで、大きなインバウンド需要を取り込むことが可能です。

とはいえ、具体的にどのような対策をすればよいのかはわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • ラグビーワールドカップの概要と日本大会の予想
  • ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策3つのポイント
  • 国際的なイベントを活用したインバウンド対策の成功事例「三重県伊勢市」

の順にお伝えします。

日本でラグビーワールドカップを開催するのは初めてなので、具体的なインバウンド対策は想像しにくいかもしれません。しかし、押さえるべきポイントはそれほど多くありません。

まずはこの記事で、ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策を学びましょう!

ラグビーワールドカップの概要と日本大会の予想

ラグビーワールドカップは、4年に1度開催されているラグビーの最も大きな祭典です。

前回の2015年イングランド大会では海外から約40万人の観戦客を集め、計247万枚のチケットが売れました。またテレビの視聴者数も40億人にのぼるなど、世界的なスポーツイベントであることは間違いありません。

英国のコンサルティング会社「英国アーンスト&ヤング社」のまとめによると、2015年イングランド大会においては2億6,700万ポンド(約3,332億円)の経済波及効果がありました。

【2015年イングランド大会のまとめ】

開催期間 2015年9月18日〜10月31日(44日間)
出場国数 20カ国
開催場所 11都市、13会場で49試合
海外観客数 40.6万人
平均チケット購入枚数 2〜4枚
平均滞在日数 遠方からの観戦客は14日間、欧州からの観戦客は3〜4日間

また2015年イングランド大会におけるインバウンド客の消費額と、2018年訪日インバウンド客の消費額を比べてみたところ、以下の結果になりました。

【ラグビーワールドカップと通常のインバウンド客における1人あたり消費額の比較】

  • 2015年イングランド大会:2,400ポンド(約44万円)
  • 2018年訪日インバウンド客:15万2,594円

開催地が異なるため単純に比較はできませんが、ラグビーワールドカップでは通常のインバウンド客と比べて高い消費が期待できそうです。

出典:英国アーンスト&ヤング社「イングランド2015年大会の経済効果に関する調査」
https://www.rugbyworldcup.com/news/37250?lang=ja

2019年のラグビーワールドカップ日本大会の経済効果は2,330億円を予想

日本政策投資銀行のレポートによると、2019年ラグビーワールドカップ日本大会における経済波及効果は2,330億円と予想されています。

このレポートの中で、2019年ラグビーワールドカップ日本大会が2020年東京オリンピックと異なる点として注目しているのが

  1. 開催期間がオリンピック17日間に対し、ラグビーワールドカップは44日間と約2.5倍長い
  2. オリンピックは東京を中心とした開催であるのに対し、ラグビーワールドカップは全国12カ所で開催される
  3. 参加国がヨーロッパ・オセアニア中心であり、来日する観戦客には長期滞在と高消費単価が見込める

の3点です。

2019年ラグビーワールドカップは、東京だけでなく地方も高いインバウンド需要を見込めることが大きなポイントと言えます。

この機会を活かしてさらなるリピートにつなげることができれば、今後の地方観光の活性化に役立つはずです。

出典:日本政策投資銀行「ラグビーワールドカップ2019開催による経済波及効果および開催都市の取り組みについて」
https://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1605_01.pdf

次は、ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策のポイントについてお伝えしますね。

ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策3つのポイント

ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策のポイントは、

  1. ターゲットを欧米豪に設定する
  2. 長期滞在を想定したアクティビティを用意する
  3. 効果的なプロモーションを行う

の3つです。

1つずつ説明しますね。

1. ターゲットを欧米豪に設定する

1つ目のポイントが、ターゲットを欧米豪に設定することです。

通常日本を訪れる人の多くはアジアからのお客さまですが、ラグビーワールドカップを目当てに訪日するお客さまは日米豪が中心になると予想されています。

日本ラグビー協会の資料によると、世界のラグビー人口トップ10のうちアジアの国は日本だけです。

【2017年における世界のラグビー人口トップ10】(協会登録者)

  1. 南アフリカ:530,393人
  2. イングランド:359,447人
  3. オーストラリア:273,095人
  4. フランス:272,792人
  5. ニュージーランド:155,934人
  6. アメリカ:124,726人
  7. フィジー:122,489人
  8. アルゼンチン:109,357人
  9. 日本:109,312人
  10. アイルランド:103,044人

ラグビーワールドカップでインバウンドを集客する際には、これらの国からのお客さまが増えることを念頭において対策を進める必要があります。

最低でも、

  • ウェブサイトやパンフレット、案内板で使われている言語
  • お土産やサービスとして喜ばれるもの
  • 宗教やマナーのタブー

などはチェックしておきましょう。

出典:日本ラグビー協会「日本ラグビー戦略計画2016-2020」
https://rugby.dweblink.jp/images/JRFU_statement_2016-2020.pdf

2. 長期滞在を想定したアクティビティを用意する

2つ目のポイントが、長期滞在を想定したアクティビティを用意することです。

先ほどお伝えしたとおり、2015年のイングランド大会においては

  • 遠方からの観戦客の滞在日数:14日間
  • 近場からの観戦客の滞在日数:3〜4日間

でした。

ラグビーワールドカップにおいては、一般的な海外旅行に比べて滞在期間が長くなる傾向です。

加えて、大会の全日程44日のうち、試合が組まれていない日が19日間あります。

特に

  • 準々決勝〜準決勝:5日間
  • 準決勝〜決勝:4日間

の空きがあるため、その期間は観戦客が日本のさまざまな観光スポットに足を運ぶ見込みです。

時間をかけて観光を楽しんでもらえるアクティビティを用意しておくことで、売上を大きくアップさせることができるでしょう。

3. 効果的なプロモーションを行う

3つ目のポイントが、効果的なプロモーションを行うことです。

プロモーションにおいては、

  • 観光スポットや商品・サービスを多くの人に「認知」させること
  • 観光スポットへの来訪や商品・サービス購入のために「動機づけ」をすること

の2点を目指します。

具体的なプロモーション手段としては、

  • 現地の旅行博などに出店する
  • SNSやYouTubeなどで情報発信する
  • インフルエンサーを活用する

などさまざま。ターゲットに合わせたプロモーションを選ぶことで効果的な集客が可能です。

インバウンドプロモーションについて詳しくは、「インバウンドプロモーションとは?インバウンド獲得に必要なポイントやおすすめプロモーション会社まで解説」をご一読ください。

次は、国際的なイベントを活用したインバウンド対策の成功事例「三重県伊勢市」についてお伝えしますね。

国際的なイベントを活用したインバウンド対策の成功事例「三重県伊勢市」

ここでは、国際的なイベントを活用したインバウンド対策の成功事例として「三重県伊勢市」をご紹介します。

三重県伊勢市は、2016年に「伊勢志摩サミット」が開催された場所として世界的に知名度を上げました。もともとデジタル観光戦略に力を入れている地域でしたが、本格的に取り組み始めたのは2015年から。

まずは国内の若者をターゲットに

  • 若者がタダで色々な体験ができる支援アプリ「マジ部」の活用
  • 市内の宿泊率アップを目的とした「じゃらんnet」への登録
  • 売上の集計や分析がカンタンでクレジットカードとの連携も可能な「Airレジ」の導入

などの取り組みを開始しました。

2016年には伊勢志摩サミットで国際的な露出が高まったことから、さらなるインバウンド集客を図るために動画サイト「YouTube」上でデジタル広告を展開することを決めます。

ターゲットにしたのがイギリス。イギリスは伊勢神宮への興味が高く、「お伊勢参り」と「カンタベリー大聖堂への巡礼」という共通点がありました。

デジタル広告は2016年5月20日〜6月30日の期間において、YouTubeで旅行好きのイギリス人ユーザーが見る動画に伊勢神宮の広告をポップアップさせるものです。

広告の目標に対する結果は以下のとおりでした。

【YouTubeを使ったデジタル広告の目標と結果】

目標 結果
動画視聴数 66万6,667回 174万3,578回
30秒以上の視聴率 10% 29.45%

目標を大きく上回る結果となり、伊勢市が実施した調査でも欧米からのインバウンド客が増えていることがわかっています。

また、同時に実施したアンケートからは

  • 母国で伊勢のことを知った人:73%
  • 初めての来日で伊勢を訪れた欧米人:38%

の結果が出ており、デジタル広告の効果の高さが確認できました。

この他にも伊勢市は、

  • ヤマト運輸と協業で手荷物預かり所を利用できる「手ぶら観光サービス」を展開
  • JALと共同で「常若婚」ツアープランを展開
  • 地域DMOによる販売サイトを開設

など、さまざまな角度から取り組みを実施しています。

出典:伊勢市「平成30年伊勢市外国人観光客実態調査 集計結果 」
https://www.city.ise.mie.jp/secure/45243/30gaikokujinanketo.pdf

ラグビーワールドカップはインバウンドを獲得する絶好のチャンス。十分な対策で売上アップを図ろう

ここまで、ラグビーワールドカップのインバウンド対策についてお伝えしました。

おさらいしますと、ラグビーワールドカップは、4年に1度開催されているラグビーの最も大きな祭典です。

ラグビーワールドカップの経済波及効果は、2015年イングランド大会においては2億6,700万ポンド(約3,332億円)であった一方で、2019年日本大会においては2,330億円と予想されています。

ラグビーワールドカップに向けたインバウンド対策のポイントは、

  1. ターゲットを欧米豪に設定する
  2. 長期滞在を想定したアクティビティを用意する
  3. 効果的なプロモーションを行う

の3つです。購買力のある欧米豪のインバウンド客をうまく呼び込むことができれば、大きな売上アップにつながります。

伊勢市の成功事例を参考にしながら、自社に合ったプロモーション手段を選びましょう。

旅行会社と連携したインバウンド集客を検討している方は、「インバウンドの集客を旅行会社に依頼して、地域を活性化。11のおすすめ企業を紹介します」をご一読ください。

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