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酒蔵ツーリズムとは?訪日外国人へ酒蔵見学ツアーを提供することが、地方の活性化につながる

「酒蔵ツーリズムってなんだろう…」

と感じている方。

酒蔵ツーリズムとは、酒蔵の見学ツアーなどを実施して観光客を呼び込むことです。

実は日本には1,500以上の酒蔵があり、主に地方エリアに集中しています。そして訪日旅行中に、日本酒や伝統文化を楽しみたいと考えている訪日外国人は少なくありません。

酒蔵ツーリズムに取り組むことで、地域を訪問する訪日外国人が増え、地域の活性化も期待できます。

とはいえ、酒蔵ツーリズムの効果や地域活性化につながる理由は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 酒蔵ツーリズムとは
  • 酒蔵ツーリズムが地域活性化につながる理由
  • 酒蔵ツーリズムで集客に成功した佐賀県鹿島市の事例

を紹介します。

「いきなり酒蔵ツーリズムに取り組むのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずは酒蔵ツーリズムについて、大まかに理解しましょう!

酒蔵ツーリズムとは、日本酒を作る酒蔵見学ツアーなどで観光客を集客すること

酒蔵ツーリズムとは、日本にある酒蔵を見学できるツアーを実施し、観光客を呼び込む集客スタイルのことです。ツアーでは蔵人や地酒と直にふれあい、普段飲んでいるお酒をより身近に感じることができます。

さらには酒蔵のある地域を観光しながら、その土地にある郷土料理や文化を楽しむことも。郷土料理や文化は地域によって異なるため、その土地独自のツアーを楽しむことが可能です。

観光庁の呼びかけで日本酒蔵ツーリズム推進協議会も発足

観光庁の呼びかけによって、日本酒蔵ツーリズム推進協議会が設立されました。

推進協議会は、以下のような取り組みで観光客を呼び込む見込みです。

  • 酒蔵の見学や体験
  • 日本酒をテーマとしたイベントの開催
  • 同じ地域にある酒蔵を巡るスタンプラリーの用意
  • 訪日外国人向けツアーの開催

実はすでに、多くの地方自治体が「酒」をテーマとして観光資源の発掘や地域のアピールに取り組んでいます。しかし酒蔵ツーリズムの知名度は、まだまだ高くはないのが現状です。

そこで協議会を通して、地域活性化に結びつける動きが強まっています。

実際にこれまでも、4回の酒蔵ツーリズム推進協議会が開催されました。協議会は茨城県や新潟県などさまざまな地域で実施し、講演会や意見交換会に取り組んでいます。

次は、酒蔵ツーリズムとインバウンドの関係を詳しくお伝えしますね。

酒蔵ツーリズムは、日本酒に興味を持つ訪日外国人の集客にもつながる

今後、酒蔵ツーリズムによって訪日外国人が増える可能性も少なくありません。

観光庁の調査で、訪日外国人の多くが「旅行中に期待すること」として以下を回答しています。

  • 日本食を食べること:70.5%
  • 日本の酒を飲むこと:24.7%
  • 日本の歴史・伝統文化体験:20.6%

出典:観光庁「訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析2018年 年次報告書」
http://www.mlit.go.jp/common/001285944.pdf

酒蔵の見学ツアーなどを開催することで、日本酒を楽しみたい訪日外国人のニーズを満たすことが可能です。

また酒蔵ツーリズムでは「地域独自の食事や文化を楽しみたい」「地域の人とコミュニケーションを取りたい」などのニーズも同時に満たすことも。

旅行の満足度が高いと、友人や家族への口コミが広まり、新たな観光客を招くことが少なくありません。また訪問した外国人自身がリピーターとなり、何度も地域を旅行してくれる可能性も高いです。

訪日外国人向けに酒税の免税制度もスタート

酒蔵ツーリズムの拡大に備えて、2017年に「訪日外国人旅行者向け酒税の免税制度」もスタートしました。免税によって訪日外国人が日本酒を購入するハードルが下がり、日本酒を扱う小売店などの売上アップも期待できます。

このように日本酒を通して訪日外国人のニーズを満たすことは、地域の活性化にもつながります。次で詳しくお伝えしますね。

酒蔵ツーリズムが地方に訪日外国人を呼び込み、活性化につなげる理由

ここからはインバウンド向け酒蔵ツーリズムが地域の活性化につながる理由として、

  1. 酒蔵は日本の地方エリアに集中しているから
  2. 訪日外国人が地域にあるホテルや飲食店を訪問するから

の2つを解説します。

理由1:酒蔵は日本の地方エリアに集中しているから

日本酒などを造る酒蔵は、2019年時点で日本に1,528ヶ所も存在することが明らかになっています。中には100年以上続く老舗も少なくありません。

特に酒蔵の多い地域が、以下3つです。

  • 中部地方:399ヶ所
  • 中国・四国地方:272ヶ所
  • 北海道・東北地方:240ヶ所

東京など関東地方は206ヶ所とそれほど多くないため、地方に集中していることがわかりますよね。

出典:SAKETIMES「酒蔵情報」
https://jp.sake-times.com/sakagura

日本酒好きの訪日外国人が、酒蔵を見学するために日本を周遊することで、地方の観光客増加につながります。

理由2:訪日外国人が地域にあるホテルや飲食店を訪問するから

日本の酒蔵は、地方エリアに集中しているとお伝えしました。

首都圏に滞在しながら地方の酒蔵を訪問するのは難しいです。酒蔵見学ツアーのために、地方に宿泊する訪日外国人も少なくありません。

訪日外国人の多くは地方でもホテルや温泉、飲食店、小売店などを利用します。滞在が長期になるほど、地域での消費額もアップします。

店舗の売上アップと交流人口の増加によって、地域活性化につながります。

ここまで酒蔵ツーリズムについて解説しました。

とはいえ、説明だけだと本当に効果があるのかはなかなかわかりにくいものです。

そこで次は、酒蔵ツーリズムで観光客を呼び込む佐賀県鹿島市の事例を紹介しますね。

酒蔵ツーリズムで集客に成功している地方自治体の事例:佐賀県鹿島市

ここからは酒蔵ツーリズムの事例として、

  • 佐賀県鹿島市の「鹿島酒蔵ツーリズム」とは
  • 酒蔵ツーリズムで集客のための取り組み
  • 佐賀県嬉野市との共同開催
  • 酒蔵ツーリズムの集客状況

を解説します。

佐賀県鹿島市では「鹿島酒蔵ツーリズム」を定期的に開催

佐賀県にある鹿島市では、2012年からイベント「鹿島酒蔵ツーリズム」を開催しています。イベントでは鹿島市内にある酒蔵6ヶ所を、無料シャトルバスや徒歩で見てまわることが可能です。

鹿島市はもともと米作りが盛んな地域で、地下水にも恵まれていました。そのため江戸時代から、積極的に酒造りに取り組んでいます。

そして鹿島のお酒を広めるために、酒蔵ツーリズムに取り組み始めています。

次は鹿島市が集客ツールに使用しているものを見ていきましょう。

イベントの集客ツールとして公式ホームページやガイドブックを活用

イベントでは酒蔵ツーリズムの公式ホームページ「鹿島酒蔵ツーリズム」の作成やガイドブックの販売を通して、集客に取り組んでいます。

ガイドブックでは、以下を掲載しています。

  • イベントの詳細やタイムスケジュール
  • 酒蔵で使用できる割引クーポン
  • すべて周遊すると抽選会の参加券になるスタンプラリーの用紙
  • 鹿島市内の飲食店やお土産屋、観光スポットの紹介記事
  • 無料巡回バスの停留所の案内
  • JR長崎本線の時刻表

必要な情報をほとんど掲載しているため、観光客は自分で調べる必要がありません。ゆえにスムーズにイベントを楽しむことができます。

2015年からは佐賀県嬉野市と共同でイベントを開催

また鹿島市の酒蔵ツーリズムは、2015年から同じ佐賀県にある嬉野市の「温泉酒蔵まつり」と共同でイベントを開催しています。

またふたつのイベントに参加するお客さまに向けて、JR九州が公式ガイドブック付きの鉄道チケット「専用特急列車で行く鹿島酒蔵ツーリズム2019」を作成しました。300名限定で販売し、快適な旅行環境を用意しています。

「鹿島酒蔵ツーリズム」の参加者は、約9万人超え

鹿島市が酒蔵ツーリズムに取り組み始めた2012年には、約3万人のお客さまがイベントに参加しました。

その後も毎年1万〜2万人ずつ参加者を増やし、近年も順調に観光客を呼び込んでいます。

  • 2017年:約8万人
  • 2018年:約8万8,000人
  • 2019年:約9万9,000人

出典:鹿島酒蔵ツーリズム「酒蔵ツーリズム推進協議会の概要」
http://sakagura-tourism.com/main/5.html

今後インバウンド対策として、英語や外国語のホームページや外国人向けクーポンを用意することで、さらなる集客につながる可能性もあります。

酒蔵の多い地域は、酒蔵ツーリズムを通したインバウンド集客を検討してみてください。

酒蔵ツーリズムを実施して、日本酒好きの訪日外国人を呼び込む

今回は酒蔵ツーリズムについて解説しました。

おさらいすると、酒蔵ツーリズムとは酒蔵見学ツアーなどを通して観光客を呼び込む集客スタイルです。

酒蔵ツーリズムは訪日外国人の集客によって、地域の活性化につながる可能性があります。その理由は以下の2つです。

  1. 酒蔵は日本の地方エリアに集中しているから
  2. 訪日外国人が地域にあるホテルや飲食店を訪問するから

また酒蔵ツーリズムに取り組む事例として、佐賀県鹿島市を紹介しました。

その他にも観光庁が酒蔵ツーリズム事例集も公開していますので、気になる方はチェックしてみてください。

酒蔵ツーリズムはまだまだ認知度の高くない観光スタイルのため、今後はプロモーションなどに力を入れる必要があります。

インバウンド向けプロモーションについて、詳しくは「インバウンドプロモーションとは?インバウンド獲得に必要なポイントやおすすめプロモーション会社まで解説」をご一読ください。

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