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グリーンツーリズムとは?農村や漁村が地元独自の体験を提供することで、活性化につながる

「グリーンツーリズムってなんだろう…」

と感じている方。

グリーンツーリズムとは、農村や漁村で自然や食事、文化などを味わいながら滞在する旅行スタイルのことです。

例えば田植えや農村での宿泊など、地方だからこそできる体験を提供することで、都市住民に地方の魅力を知ってもらうことができます。

グリーンツーリズムへの取り組みが、地域の活性化につながることも少なくありません。

とはいえ、グリーンツーリズムの具体的な効果やメリットは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • グリーンツーリズムとは
  • グリーンツーリズムに取り組むメリットとデメリット
  • グリーンツーリズムに取り組む地方自治体の事例

を紹介します。

「いきなりグリーンツーリズムを始めるのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずはグリーンツーリズムについて、大まかに理解しましょう!

グリーンツーリズムとは、農村や漁村で文化や自然を楽しむ休暇の過ごし方

グリーンツーリズム(Green Tourism)とは、農業や漁業を楽しみながら地方に滞在し、地域の人との交流や文化、自然を楽しむ休暇の過ごし方です。

はじまりはヨーロッパで1970年代に「農村に滞在しながら休暇を過ごすスタイル」が広まったことからです。

イギリスでは「ルーラル・ツーリズム(農村や田舎での旅行)」、フランスでは「ツーリズム・ベール(緑の旅行)」など、別名で呼ぶ地域も少なくありません。

グリーンツーリズムには「日帰り型」と「宿泊・滞在型」があります。

【日帰り型】

  • ぶどう狩りやいちご狩り
  • 農業公園を訪問
  • 直売所で農産物を購入

【宿泊・滞在型】

  • 農村加工や農作業の体験
  • 郷土料理を使った食事
  • 山奥の民家での宿泊体験

日本は都市圏と農村や漁村の距離が、それほど離れていません。また長期休暇が取得しにくいことから、日帰りでの体験が好まれる傾向にあります。

グリーンツーリズムと通常の観光との違い

グリーンツーリズムは以下の点において、通常の旅行や観光と異なります。

  • 旅行にかかる費用が低価格
  • 滞在中はゆっくりと過ごす

観光スポットを何ヶ所もまわるなど、せわしなく移動することはほとんどありません。ひとつの場所に滞在し、その土地をじっくりと楽しみます。

グリーンツーリズムとエコツーリズムの違い

グリーンツーリズムと似た用語に「エコツーリズム」があります。

エコツーリズムとは、地域にある自然環境や歴史文化などを観光客に伝えること。自然の美しさや大切さがわかることで、環境保護につながることを期待しています。

このふたつは、目的が異なります。

  • グリーンツーリズム:農村や漁村の活性化
  • エコツーリズム:自然や環境の保護

エコツーリズムはあくまで環境保護のための取り組みです。結果として地域の活性化につながる可能性はありますが、あえて自然の中に宿泊施設や観光スポットを作ることはありません。

ゆえにグリーンツーリズムの方が、地域活性化の意味が強くなります。

グリーンツーリズムの目的や地方自治体への効果

続いては、グリーンツーリズムの

  • 目的
  • 期待できる効果

を詳しく解説しますね。

目的は、都市住民の農業や漁業に対する理解を深めること

グリーンツーリズムの目的は「都市に住む旅行者と農村や漁村に住む地元の人々が交流すること」です。農作業の体験や食事などが、都市住民の農業や漁業に対する理解を深めることも少なくありません。

そのため参加者は、自然派を好む都市住民が中心です。

グリーンツーリズムは海外で成功例が多数生まれている

グリーンツーリズムは特に海外で人気が高く、実際に以下の効果が報告されています。

  • 都市と農村の交流増加
  • 農村地域の収益アップ

この成果を受けて、日本でも農林水産省を中心にグリーンツーリズムに取り組んでいます。

続いては、地方がグリーンツーリズムに取り組むメリットとデメリットを詳しくお伝えしますね。

グリーンツーリズムに取り組む3つのメリット

グリーンツーリズムのメリットとして、

  1. 地域資源や魅力を再発見できる
  2. 農家や漁師における経済の多様化につながる
  3. 農村や漁村など地域活性化が期待できる

の3つを解説します。

メリット1:地域資源や魅力を再発見できる

グリーンツーリズムに取り組むことによって、新たな地域資源や魅力を発見できる可能性があります。

地元の人にとっては当たり前の光景であっても、都市住民にとっては魅力的なものであることが少なくありません。観光客向けのサービスを考えることが、地域の魅力発見につながります。

メリット2:農家や漁師における経済の多様化につながる

グリーンツーリズムで観光客向けの施設やサービスを作ることで、農家や漁師の収入源が増えることになります。

というのも施設の運営などは、農業や漁業ほど自然災害や天候に左右されることが多くありません。収入源の増加によって生活が安定しやすくなり、経済の多様化にもつながります。

メリット3:農村や漁村など地域活性化が期待できる

グリーンツーリズムに取り組むことによって、以下の変化があらわれます。

  • 観光客向け施設がオープンすることで、新たな雇用を創出できる
  • ホテルやレストランなど施設の売上がアップする
  • 地域を訪れる「交流人口」も増える

この3つの効果によって、地域が活性化することも期待できます。

グリーンツーリズムに取り組む2つのデメリット

続いてはデメリットとして、

  1. 施設やサービスを提供するまでに費用がかかる
  2. 受け入れ側の高齢化が進んでいる

の2つを解説します。

デメリット1:施設やサービスを提供するまでに費用がかかる

グリーンツーリズムのために新たな施設を作ることも少なくありません。しかし観光施設を作るためには、莫大な費用がかかることも。

資金調達が難しい場合には、インバウンド対策向けの補助金の活用がおすすめです。

気になる方は、「【2019年版】インバウンド対策に使える補助金。補助の内容や公募期間について徹底解説します」をご一読ください。

デメリット2:受け入れ側の高齢化が進んでいる

グリーンツーリズムは主に農村や漁村で取り組んでいますが、少子高齢化が進んでいる地域も少なくありません。施設を作ってもスタッフが高齢で、後継者が見つかりにくいなどの課題も抱えています。

高齢化については、他の地域から移住者を受け入れることで解消できる可能性もあります。

ここまでメリットとデメリットを解説しました。

最後に、グリーンツーリズムの具体的な事例を紹介しますね。

グリーンツーリズムに取り組む日本の地方自治体の事例

四国では「四国グリーンツーリズム」と称して、4県で協力しながらグリーンツーリズムに取り組んでいます。

それぞれの都道府県で提供する主なサービスは、以下の通りです。

【香川県】

  • ひまわりの鑑賞
  • 牧場での酪農体験
  • 小豆島で農作業やクラフト作りの体験

【徳島県】

  • 地引網での漁
  • 美術館で草木染め
  • 地元の郷土料理作り

【愛媛県】

  • 石釜でのピザ焼き
  • フルーツもぎ取り
  • 道の駅でのショッピング

【高知県】

  • 魚介類中心の市場での買い物
  • シュノーケル体験
  • 宿泊施設での田舎暮らし

4つの地域が協力することで、体験や宿泊、田舎暮らし、買い物など幅広いサービスをまんべんなく提供できます。

四国グリーンツーリズムに参加した人の感想

四国グリーンツーリズムには、以下の感想が寄せられています。

初めて行く場所で、農林漁家民宿も初めてなので、不安はたくさんありました。けど、事前にオーナーと電話でやり取りする中で、電話の声はとても優しく、いろんなアドバイスもしてくださり、安心して参加できました。
(中略)
オーナーが夕食を準備してくれていました。鯛めし、天婦羅、鶏肉のオレンジ煮にお鍋など豪華な料理がずらり。オーナーのお父さんは、普通の家庭料理だと言いましたが、私たちにとっては滅多に食べられない美味しい和食でした。
(中略)
あっという間の2日間でしたが、オーナー家族といろんな話ができ、農家にしかない気持ちのいい雰囲気も味わうことができ、ここに来てよかったと思いました。

出典:四国グリーンツーリズム「初めての農林漁家民宿」

参加者は四国内からだけでなく、大阪など他のエリアからも少なくありません。地域独自のサービスを提供することが、都市住民からの申し込み増加につながります。

また今後、外国語のホームページや案内などを作ることで、インバウンド集客につながる可能性もあります。

インバウンド事業に取り組みたい方は、外国人向けメニューの作成なども検討してみてください。

グリーンツーリズムに取り組んで、農村や漁村の活性化を

今回はグリーンツーリズムについて解説しました。

おさらいすると、グリーンツーリズムとは農業や漁業を楽しみながら滞在し、地域の人との交流や文化、自然を味わう旅行スタイルのことです。

地方自治体がグリーンツーリズムに取り組むことには、以下のメリットがあります。

  1. 地域資源や魅力を再発見できる
  2. 農家や漁師における経済の多様化につながる
  3. 農村や漁村など地域活性化が期待できる

またグリーンツーリズムの事例として、四国の取り組みを紹介しました。

グリーンツーリズムはもともとヨーロッパで発祥したため、今後は欧州からの訪日外国人も増える可能性があります。

外国語のホームページを用意するなど、インバウンドを意識した取り組みも検討してみてください。

また新たなインバウンド事業に取り組む場合、「地方(地域)創生インバウンド協議会」などプロの助けを借りるのもひとつの手段です。

地方創生インバウンド協議会について、詳しくは「地方創生インバウンド協議会とは?自治体が活用することで、地域活性化につながる」をご一読ください。

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