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ユニークベニューとは?該当施設や活用している地方自治体の事例を紹介

「ユニークベニューってなんだろう…」

と感じている方。

ユニークベニューとは、国際的な会議やイベントなどに使用される会場のことです。通常の施設とは異なり、寺社仏閣など特別感を感じる場所を指すことが少なくありません。

地方自治体がユニークベニューの活用に力を入れることで、他の都市との差別化や訪日外国人の集客につながる可能性があります。

とはいえ、なぜ地域の活性化につながるのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • ユニークベニューとは
  • ユニークベニューが地域活性化につながる理由
  • ユニークベニューを活用した地方自治体の事例

を紹介します。

「いきなりユニークベニューを活用するのは難しい」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。

まずはユニークベニューについて、大まかに理解しましょう!

ユニークベニューとは、国際的な会議やレセプションを開催する特別な会場のこと

ユニークベニューとは会議やレセプション、コンサート、イベントなどを開催するときに特別感、もしくは地域の特性などを演出できる会場のことです。英語では「unique venue」と表記し、意味は直訳すると「特別な会場」です。

ユニークベニューは、主に「MICE」に使用されることが少なくありません。

MICEとは、以下の頭文字です。

  • M:Meeting(会議やセミナー、研修)
  • I:Incentive tour(報奨や招待旅行)
  • C:Convention、Conference(大会や学会、国際会議)
  • E:Exhibition(展示会)

例えば歴史的な建造物や文化施設、公的空間、または博物館や美術館、城郭なども当てはまります。

特に地域にあるユニークベニューは、来場者にサプライズを与えるような、地域の特性が印象深く残る場所が少なくありません。

次で具体的に、ユニークベニューに該当する日本の施設や会場を見ていきましょう。

ユニークベニューに当てはまる施設の例

日本では例えば、以下の場所がユニークベニューとして活用されています。

【東京都】

  • 迎賓館赤坂離宮
  • 東京都美術館
  • 東京都庭園美術館
  • 東京都写真美術館
  • 東京スカイツリータウン
  • 六本木ヒルズアリーナ
  • サンリオピューロランド
  • 大井競馬場
  • フジテレビジョン「フォーラム」

東京都はユニークベニューを広めるために、「ユニークベニューPRパンフレット」なども作成しています。

【大阪府】

  • 大阪市中央公会堂
  • 旧桜宮公会堂
  • ザ・ガーデンオリエンタル大阪
  • 住吉大社 吉祥殿
  • 空中庭園
  • 大阪リバークルーズ「ひまわり」
  • 迎賓館(万博記念公園)
  • ハードロックカフェ大阪

【京都府】

  • 東福寺
  • 二条城
  • 京都国立博物館
  • 京都鉄道博物館
  • 京都水族館
  • 京都タワー
  • 東映太秦映画村
  • 南座
  • フォーチューンガーデン京都
  • インスタイルウエディング京都

京都府も「京都ユニークベニューガイド2018」などを作成しています。

【その他の地方エリア】

  • 北海道・モエレ沼公園
  • 山形県・山形美術館
  • 三重県・鳥羽市立海の博物館
  • 岡山県・岡山城
  • 長崎県・グラバー園
  • 沖縄県・沖縄美ら海水族館

ユニークベニューのために、観光庁が資金の援助も実施

ユニークベニューを活用する場合、いくらかのレンタル費用が欠かせません。また音響照明や設営、警備などさまざまな費用が発生します。

ただしユニークベニューの積極展開のために、観光庁は2016年に「ユニークベニュー活用促進事業」を選定し、上限100万円として助成金の付与にも取り組んでいました。

資金面に不安がある場合には、助成金なども活用することで施設を有効活用できます。

ここまでユニークベニューについて解説しました。

地域にあるユニークベニューを活用することで、訪日外国人を集客し、地域を活性化させる可能性があります。次で詳しくお伝えしますね。

ユニークベニューの活用が地域活性化につながる3つの理由

ユニークベニューの活用で地域が活性化する理由として、

  1. 他の都市との差別化につながる
  2. 訪日外国人の集客につながる
  3. 地域の消費額がアップする

の3つを解説します。

理由1:他の都市との差別化につながる

ユニークベニューを活用して特別な空間を作り上げることは、他の都市との差別化につながります。

他の都市にはない魅力が、会議の開催国の決め手になることも少なくありません。開催国となると海外からの興味が高まり、日本や会場エリアのイメージアップが期待できます。

開催国として良いイメージが広まった結果、訪日外国人や観光客が訪問を検討する可能性もあります。

理由2:日本文化を感じたい訪日外国人の集客につながる

ユニークベニューは会議やレセプションなど、MICEの会場として活用されることが多いとお伝えしました。しかし近年はMICEだけでなく、コンサートやイベントの開催も増えています。

日本らしい情緒や地域の特徴を感じることのできるユニークベニューを活用することで、訪日外国人の「日本文化を感じたい」などのニーズを満たせるはずです。

また今までそのエリアの訪問を検討したことがなかった外国人でも、イベントがきっかけで訪れる可能性が高まります。

理由3:観光客の増加で、地域の消費額がアップする

訪日外国人がユニークベニューのある地域に滞在することで、食事や宿泊、観光などに消費します。滞在が長いものになるほど消費額は増え、各店舗やホテルの売上アップも期待できます。

また施設自体も、貸し出しによって新たな収入源を確保できることが少なくありません。

実際にロンドン自然博物館は、ユニークベニューとしてセントラルホールなど3つの会場を、年に160回ほど貸し出しています。また貸し出しを続けたことで、年間で約3億円の収入を得ました。

出典:観光庁「ユニークベニューHAND BOOK 博物館・美術館編」
http://www.mlit.go.jp/common/001032753.pdf

またロンドンはユニークベニューをまとめた「Unique Venues of London」なども公開しており、ユニークベニューの活用に意欲的な都市といえます。

地域全体における観光客の増加と消費額アップで、活性化が期待できます。

そして現在、すでにユニークベニューを活用している地方自治体も少なくありません。

次で詳しい事例をお伝えしますね。

ユニークベニューで地域の活性化に成功している事例

続いてはユニークベニューの活用事例として、

  1. 香川県・善通寺
  2. 広島県・厳島神社

の2つを紹介します。

事例1:香川県にある寺院でアイドルグループのライブイベントを開催

香川県にある善通寺では、2015年にアイドルグループ「AKB48」によるライブイベントが開催されました。

香川県を含む四国ではもともと、歩いて四国をまわる「お遍路」が盛んに取り組まれています。近年はお遍路に参加する訪日外国人も少なくありません。

そこでお遍路の巡拝所「四国八十八ヶ所 霊場」のひとつである善通寺で、海外からも人気の高いAKB48グループがライブを開催しました。

ライブでは歌やダンスなどを通して、お遍路文化をアピールします。実際にトークショーでは香川県出身の1人がお遍路の白装束を身にまとって登場し、会場を賑わせていました。

結果としてこのライブには、3,300人のファンが来場しました。また参加者からは「コンサートとは異なる距離感でライブを楽しむことができた」など、肯定的な声が集まっています。

事例2:広島県廿日市市は厳島神社で観光客をおもてなし

厳島神社では2014年に開催された国際会議「IPEC Hiroshima 2014 – ECCE Asia」にあわせて、イベント「宮島International Night」を開催しました。

イベント当日には以下のことに取り組んでいます。

  • 厳島神社の正式参拝時間を延長
  • 宮島にある商店街での食事や買い物で使用できるクーポンの配布
  • 英語マップの用意
  • 浴衣の着付けや人力車など体験の提供

当日は約350人の外国人が参加し、「日本らしさを感じる宮島での開催が良かった」などの声が集まっています。

地域の活性化にはユニークベニューを直接活用するだけでなく、周辺施設や店舗に協力してもらうことも欠かせません。広島県のように街全体でイベントに取り組むことで、さらなる効果が期待できます。

最後にユニークベニューの課題を簡単にお伝えしますね。

ユニークベニューの現状と課題

ユニークベニューはまだまだ「文化的環境や文化的空間が損なわれる」「イベントのために美術工芸品を移動させると破損する可能性がある」など、さまざまな課題もあるのが現状です。

施設と参加者、双方が満足できる環境やシステムを整えることで、インバウンドのさらなる集客効果が期待できます。

成功のポイントについて、気になる方はユニークベニュー利用推進協議会が作成している事例集「ユニークベニューベストプラクティス集」などをご一読ください。

魅力的なユニークベニューの活用が、訪日外国人を呼び込む

今回はユニークベニューについて解説しました。

おさらいすると、ユニークベニューとは国際的な会議やシンポジウムなどを開催する会場のこと。通常の会場とは異なり、特別感や地域の特性を感じる場所を指しています。

ユニークベニューが地域活性化につながる理由は、

  1. 他の都市との差別化につながる
  2. 訪日外国人の集客につながる
  3. 地域の消費額がアップする

の3つです。

そしてユニークベニューの事例として、香川県にある善通寺と広島県の厳島神社を紹介しました。

寺社仏閣など日本らしい建造物の多い地方エリアでしたら、インバウンド集客としてユニークベニューを活用することを検討してみてください。

また初めてインバウンド集客に取り組む地方や施設では、外国人観光客が増えるメリットを感じにくいこともあるかと思います。

外国人観光客が増えるメリットについて、詳しくは「外国人観光客が増加するメリット。集客に必要なインバウンド対策とは?」をご一読ください。

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