観光庁、訪日ムスリムの受け入れでアクション・プラン策定、食事・礼拝環境などの整備を

観光庁は近年イスラム教を信仰する東南アジアからの旅行者が年々増加していることを受け、2018年5月22日に開催された「観光戦略実行推進タスクフォース」において、「訪日ムスリム旅行者対応のためのアクション・プラン」を策定しました。当アクション・プランは、関係省庁が連携してムスリム対応を推進していくものです。訪日ムスリム旅行者が宗教的・文化的な習慣に不便を感じることなく、安心して滞在できる環境の向上を図ることが目的です。

受入環境整備の要点としては、

  • イスラム教信仰の基礎知識や実践するノウハウの習得といった「知識啓発」
  • 和食や郷土食の対応促進といった「食事環境の整備」
  • 交通結節点などでの「礼拝環境の対応」
  • 上記のサービス内容についてのムスリム旅行者への「情報提供」

の四点になります。

このような受入環境の整備をムスリムの旅行者に主動的に発信する方針で、SNSやムスリムの有名人などを使うプロモーション活動も積極的に実施していきます。

また観光庁では、ムスリムの食事・礼拝への対応方法や英語での対応文例集等をまとめた「ムスリムおもてなしガイドブック」に、ムスリム対応事例集を追加した増補版を、今年の3月にリリースしました。新たにムスリム対応を取り入れようとする事業者が参照できる資料は、ムスリム対応事例集の他に、基礎知識編、実践編、問合せ対応用文例集の四種類です。

ムスリム旅行客への対応に関連する記事は:

 

参考:http://www.mlit.go.jp/kankocho/page08_000088.html

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