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ADARAがラグビーW杯中の旅行者動向データを公開。インバウンド対策に役立つ国別の傾向や滞在期間などを推測

 旅行データの分析や解析を展開しているADARAは、今年日本で開催されるラグビーW杯時のインバウンド動向について分析結果を公開しました。

このデータは、ラグビーW杯開催中に訪れる外国人客の属性や滞在日数などを集めて数値化したものです。自社だけでなく企業間で共有したデータなども活用し、オンライン旅行者の検索や予約データを集めています。

 開催日が、9月20日とすでに100日を切っているラグビーW杯。世界的なイベントのため、日本に訪れる外国人客の動きも様々です。そんな中、ADARAが提供する訪日客の動向データは、インバウンド対策を推し進めるための貴重な資料となります。

主にラグビーW杯主要国や富裕層からの訪日客が増加する傾向に

 ADARAが提供している「ADARA Impact」は、旅行者の検索動向や予約状況などのデータを集約する旅行者分析ツールです。

 「ADARA Impact」で集めたデータによると、ラグビーW杯主要参加国である豪州や欧州などからの訪日客は通常時で全体の5〜20%ほど。しかし開催期間中である2019年9〜11月は、約50%に上る日もあります。

 またW杯の主要参加国から訪れる旅行者の滞在日数は、平均で2週間以上という集計結果になりました。観光庁が発表したデータによると「訪日客の平均滞在日数」は2017年で5.2日ほど。通常時よりも多くの長期滞在者が期待できます。

参考:JNTO訪日旅行データハンドブック2018 https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/jnto_databook_2018.pdf

 またADARAの分析によると、ヨーロッパ訪日客の富裕層は通常時で13.5%ですが、ラグビーW杯開催中だと16.9%に上昇しています。

 これらの富裕層は、

  • 1泊350ドル以上
  • ビジネス、ファーストクラスの利用
  • 頻繁にリゾート地へ旅行

などの傾向が強いことも想定でき、訪日客1人当たりの消費額を底上げすることにつながるのです。

 今後ますます増加することが予想される訪日客へ対応するには、どの国を主なターゲットに見据えるのか、どんなサービスや施策を展開するのかが非常に重要となります。

 なぜなら訪日客の満足度アップや利便性の向上によるリピーターの獲得が、今後のインバウンド需要の拡大につながるからです。

 そして訪日客向けのサービスや施策を実施する企業は、今回ADARAの発表したデータを参考にすることで、インバウンド対策の強化を図ることができます。

2019年ラグビーW杯のインバウンド対策について詳しく知りたい方は「2019年ラグビーワールドカップのインバウンド対策とは?外国人観光客を呼び込むポイントや対策事例を徹底解説!」をご一読ください。

参考:https://www.travelvoice.jp/20190617-132647

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