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観光庁に新部署「国際観光部」設立。IR整備などの業務にあたる

政府は1日、観光庁に「国際観光部」という新部署を設立しました。訪日観光客の受け入れ促進やカジノなどのリゾート施設の整備を主な業務としています。

今回の記事では、観光庁の国際観光部についてお送りします。

複数の部署にまたがっていた業務を集約

新部署の設立は2008年以来です。

今回の国際観光部は、今まで複数の部署にまたがっていた業務を集約するために設立されました。定員は部長以下73人で、幹部職員として参事官2人を置き、1人はカジノなどの複合リゾート施設(IR)などの整備を担当し、もう1人は国際機関や他国との協力にあたります。

IR整備はこれまで内閣官房が所管していましたが、今回の新部署設置を機に国際観光部が担当することになりました。

政府がもっとも力を入れているのは、IR(統合型リゾート)の整備です。政府は20年代なかばにIRの開業を目指していますが、カジノ管理委員会の設置は今夏から秋まで先延ばしになっています。2020年には訪日外国人を4000万人にする目標に向けて、IR開業に本腰を入れます。

国際観光部は、もともとは国際観光課でした。IR整備に力を入れるために、部への昇格が行われたのです。これらのことからも、政府がIR整備に本気なのがわかります。IRが開業されれば、経済効果や雇用促進などが期待できます。

その一方で、ギャンブル依存症などの弊害も懸念されており、これらにどう対応していくかが問題です。このような問題も、国際観光部が対処していく業務です。

国際観光部の活躍により、我が国のインバウンド対策が進むことが期待されます。同部の今後の活躍から目が離せません。

観光庁の取り組みについては「観光庁が「最先端観光コンテンツインキュベーター事業」の公開プロセスを実施。訪日消費額8兆円に向けて邁進」でも紹介しています。

参考:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/190702/mca1907020500006-n1.htm

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