「True Data」がインバウンド消費を調査。ドラッグストアの購買件数や購買単価は前年比より上昇

株式会社True Data(トゥルーデータ)が、全国のドラッグストアの購買情報(ID-POS)からインバウンド消費調査結果を発表しました。調査は、2018年5月のインバウンド消費動向を分析したものです。

この調査における「インバウンド店舗」は以下の条件を満たす全国のドラッグストアです。

  • 銀聯カード(中国発行のクレジットカード)が使用できる
  • インバウンド客が多く集まる観光エリアにある

対象となる「インバウンド店舗」で、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」を条件に、インバウンド消費の設定や分析を実施しています。

前年よりもインバウンド消費が好調に推移しているドラッグストア

「True Data」の調査で、2018年5月ドラッグストアの「インバウンド消費購買件数(1店舗あたりのレシート枚数)」が、1店舗あたり1,889件と、前年同月の1183件より59.7%も増加しています。

これは「True Data」調査を開始してから、5月のインバウンド消費購買件数として過去最高を記録。1レシートあたりの購買単価は、前年同月より7.4%増加の15,413円と好調です。

また調査データの「2018年5月インバウンド消費売上個数ランキングTOP30(下記、参考URLより参照)」では、虫除け剤やかゆみ・虫刺され用薬が、前月より売上を伸ばし上位にランクインしています。

このデータから、これからの夏シーズンに向けて早めに対策グッズを求めるインバウンド客が多いようです。

特に

  • 2位「虫きちゃダメ 60枚(アサヒグループ食品)」:前月順位10位
  • 6位「液体ムヒベビー 40ml(池田模範堂)」:前月順位11位
  • 7位「液体ムヒS2a 50ml(池田模範堂)」:前月順位20位

など、今年は虫対策グッズが好調に売れています。

その他、同社で国内販売ランキング1位の「ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水 500ml(イミュ)」が、インバウンド消費ランキングで17位とインバウンド客の間でも人気の傾向です。

これからのシーズンでは、夏向けの商品が売上を伸ばすことを予想できます。それに合わせて観光地にあるドラッグストアなどの施設が、品質の高い日本の商品を外国人旅行客に提供し、よりインバウンド満足度を高める狙いです。

また近年、訪日中国人の間では、中国のポータルサイト「捜狐(ソウフ)」で紹介された、日本の一般医薬品12個を求めています。紹介された日本の商品は、「神薬」と称され「龍角散」「熱さまシート」「サロンパス」など日本人には馴染みのあるドラッグストアで購入できる商品ばかりです。

神薬については「中国人が選ぶ神薬12選とは?イラストや使い方など、分かりやすいアピール方法がカギ」をご一読ください。

参考:https://www.truedata.co.jp/news/reslease20180628

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