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入れ墨をしていても入浴できる温泉が増加傾向に。海外の文化を尊重し、訪日客を取り込む狙い

訪日外国人が増えるなか、入れ墨をしたお客さまへの入浴を認める温泉が増えています。武雄市や嬉野市が対応を検討中です。

今回の記事では、温泉での入れ墨をしたへ入浴客への対応についてお送りします。

国内客の減少をうけ、理解を示す施設も

入れ墨は、反社会勢力のイメージが強いために、国内では入浴を断られる場合が多いです。しかし、海外ではファッション感覚で入れている人も多く、理解を示す施設が増えています。

佐賀県は武雄市の「武雄温泉」では、入れ墨をした入浴客は貸し切り風呂で温泉を楽しんでもらうようにしています。今までは入れ墨をした人は断っていましたが、訪日外国人客が増える中で、対応が変わってきました。

武雄市の温泉旅館である「京都屋」では、5センチから10センチ程度の入れ墨であれば入浴可能です。同旅館の関係者は「最近はおしゃれで彫っているというイメージ。海外の文化も尊重していきたい」と語ります。

入れ墨でも入浴できるようになっている背景には、国内客が先細っている中、訪日外国人を受け入れたいという考えもあります。

観光庁が全国の旅館を対象にしたアンケート調査では、入れ墨がある人の入浴を「断っている」が55.9%にのぼりました。外国文化に理解を示す施設が増えてきたとはいえ、入れ墨への風当たりは依然として強い状態です。

大分県では2019年3月に、入れ墨があっても入浴できる施設をまとめたホームページを作りました。少しでも訪日外国人が快適に過ごせるように工夫しています。

今後、入れ墨を認める施設が増えてくれば、現場での混乱を防ぐために統一したルールを作る必要がでてきます。業界の動きから目が離せません。

タトゥーをした人の入浴については「訪日外国人のマナー問題が深刻化。異文化を理解し、適切なインバウンド対策を進めよう!」でも紹介しています。

参考:https://www.saga-s.co.jp/articles/-/472177

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