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日本各地で実施される学生のインバウンド向けガイド。地域の魅力を伝える案内で訪日客をおもてなし

 近年、大学生が訪日客の観光ガイドとして活躍するシーンが増えています。

 そして大学生ガイドの取り組みは、なにもインバウンド対策に貢献しているだけではありません。学生にとっても外国人と交流する機会が増え、語学のトレーニングや就職活動での自己PRネタを作ることにもつながるのです。

 今回は大学生が実施するインバウンド向けガイドについて、各地で行われている取り組みをご紹介していきます。

広島県や東京都の学生が地域の歴史や特産物などを訪日客に発信

 広島県では、県立広島大学の学生が宮島に来訪した訪日客を案内する取り組みを実施しています。

 この試みは同大学の宮島学センターが企画し、毎年1回開催されるガイド実習です。「宮島観光学入門」と銘打たれるこのインバウンド向けガイドには、様々な学部からたくさんの学生が集まります。

 活動内容は学生が英語で訪日客を案内することに加え、世界文化遺産である厳島神社の成り立ちや景観を守るための工夫などのエピソードを交えての説明も行います。

 そして同ガイド実習の学生がいま取り組んでいるのは、観光マップ「はじめての宮島」を作成することです。この観光マップは地図上のQRコードをスマートフォンで読み取ることで、目の前にある史跡の由来や文化的価値が日本語と英語で表示されます。

 学生たちはこれらの取り組みで、地元の人も気付いていないような地域の魅力を訪日客に発信することが狙いです。

 他の場所では2018年から東京経済大学と国分寺市が連携し、学生が市内を案内する「ぶんじコンシェルジュ」をスタートしています。

この活動は同大学の学生がJR国分寺駅にある案内所に交代で入り、訪れた人への対応を行うものです。

 具体的には、

  • 平日の17〜19時までの対応
  • 約70人の学生が2〜3人ごとに交代で駐在

という内容になります。

 またコンシェルジュとなった学生には、できることに応じて1つ星〜3つ星のバッジをつける制度があるのです。

 例えば、

  • 市の歴史や地元産野菜を使う飲食店などを学ぶ研修を受けると1つ星
  • 案内業務を40時間以上こなすことで2つ星
  • 市の担当部局との連絡役を担うリーダー業務になると3つ星

などのランクに分かれています。

 案内所は週1回ほどの割合で訪日客が訪ねてくるため、英語が話せる学生を最低1人配置しておりインバウンド対応も万全です。

 日本では増加し続けるインバウンド需要に対して、通訳案内士などが不足しているのが現状です。今回ご紹介した学生によるガイド活動は、こうした課題の解消にも貢献する素晴らしい活動と言えます。

他のインバウンド向け学生ガイドについて詳しく知りたい方は「高松市で訪日客を支援する学生ボランティア活動が開始。道案内などで市のイメージアップを図る」をご一読ください。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55445800Q0A210C2TCN000/

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