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成田空港で「光る江戸図」の展示を開催。貴重な史料で日本文化の魅力や歴史を訪日客にPR

 成田空港活用協議会は、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が所蔵する金びょうぶを再現した「光る江戸図」を成田空港に展示しました。

 この試みは、江戸時代が画題となっている日本の貴重な史料を利用した特別展示です。同協議会は、日本文化の歴史や魅力を「光る江戸図」で訪日客などに広く発信する狙いがあります。

「光る江戸図」は、画像データの印刷やLEDによる照明で江戸図屏風を完全再現

 江戸図屏風は、成立期江戸の景観を描いた数少ない史料のひとつです。テーマとなっているのは、江戸幕府第3代将軍の「徳川家光」の時代。中でも江戸時代初期の市街地や近郊の景観が描かれています。

 今回の展示では、成田空港に国立歴史民俗博物館が所蔵している江戸図屏風を再現した「光る江戸図」と「解説用ICT機器」を設置しました。詳しい場所は、成田空港第2ターミナル出国手続き後にある「NARITA SKY LOUNGE 和」というエリアです。

 「光る江戸図」は、国立歴史民俗博物館が所蔵している2枚組の「江戸図屏風」の画像データを布製の生地に印刷。そして内側からLEDで照らすことで、実物と同じ金色の輝きを再現しています。

 「解説用ICT機器」は、

  • キャラクター召喚装置である「Gatebox」
  • コミュニケーションロボットの「Sota」

の2台を設置。Gateboxでは、円筒形の装置内に3Dで投影された国立歴史民俗博物館のキャラクター「もみちゃん」による解説を楽しめます。

 そしてICT機器は、

  • 日本語
  • 英語
  • 中国語
  • 韓国語

の4言語に対応しており、国内外の利用客に幅広く江戸図屏風の解説を伝えます。

 今回の展示は、

  • 国立歴史民族博物館
  • 佐倉市
  • 千葉銀行
  • NTT東日本千葉事業部

が共同で提案した試みです。

 今後は県内の学校への貸し出しや地域イベントでの展示なども計画しており、貴重な日本文化の資料をより多くの場所でお披露目します。

 「光る江戸図」の元となった江戸図屏風は、博物館などでもめったに展示されない貴重な史料とのことです。しかし今回の試みのように最新技術で史料を再現することができれば、日本文化の魅力をさらに多くの訪日客に伝えられるようになります。

成田空港ターミナル内で実施される他のインバウンド対策について詳しく知りたい方は「成田空港とアニメツーリズム協会らが共同でインバウンド対策。アニメを使った発信に注目」をご一読ください。

参考:http://www.chibanippo.co.jp/news/local/673832

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