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茨城県が訪日向け発信にYouTuberを起用。さらに多言語化やPR活動などで地域の活性化を図る

 茨城県は、訪日客に人気の観光スポットが数多く存在しており観光資源も豊富な地域です。

 しかし全国的にみると、外国人の客足が伸び悩んでいる県でもあります。そこで同県はこの現状を打破するために、訪日客の受け入れ態勢の強化やプロモーション活動を実施しているのです。

 今回は、そんな茨城県のインバウンド施策についてご紹介していきます。

多言語化で施設の利便性を高め、YouTuber登用で同県の魅力を世界に発信

 茨城県は山や海などの豊かな自然に恵まれており、四季折々の風情あふれる景観を楽しめる地域です。さらに歴史ある建造部や伝統工芸など、日本文化に触れられる観光スポットも数多く存在しています。

 しかし観光庁によると、同県の2018年における訪日客の訪問率は0.8%で31位、外国人宿泊者数も約25万人泊で36位という結果です。同県のインバウンド需要は、全国的にみるとやや後れをとっている現状にあります。

参考:日本政府観光局(JNTO)「訪日旅行データハンドブック2019年」https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/jnto_databook_2019.pdf

 そして茨城県では、この現状を改善すべくさまざまなインバウンド対策を打ち出しています。具体的には、

  • 多言語化の推進
  • YouTube動画によるPR活動
  • 関東三大祭りである「常陸國總社宮例大祭」の生配信

などです。

 多言語化の推進では、同県の国際観光課が訪日客向けの案内表示を整備するサービスを無料で実施しています。

 対象となるのは、外国人の利用を促したい県内の宿泊施設や商業施設、事務所や個人などです。これらの対象者が案内表示する内容を日本語で提出すると、多言語化されたテープライターが提供されます。

 YouTube動画によるPRでは、ブレイカー株式会社がYouTuber「Ryuuu TV」とのタイアップ動画を製作。目的は茨城県の観光スポットを巡るバスツアーを外国人インフルエンサーに体験してもらい、同県の魅力を幅広く発信することです。

 また「常陸國總社宮例大祭」は、茨城県で毎年9月に開催される3日間のイベントです。この祭りは地元民だけでなく県外や外国人の観光客からも人気があるため、2017年からその様子をリアルタイムで配信する試みを開始しています。

 このように茨城県は多言語化により訪日客の施設利用を促進し、PR活動でインバウンドへの認知度を高めたりとさまざまな施策を実施しているのです。同県は今後も積極的にインバウンド対策へ取り組み、地域の活性化につなげます。

インバウンドに人気の都道府県ランキングについてさらに詳しく知りたい方は「【2018年最新版】外国人観光客から人気の都道府県ランキング。地方が上位に入るためのインバウンド対策とは?」をご一読ください。

参考:https://honichi.com/news/2020/03/11/ibarakixinboundxcasestudy/

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