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観光庁、2019年インバウンド消費額の確報値を発表。国別ではアジア、1人あたりでは欧米が上位

2020年3月31日、観光庁は2019年インバウンド消費額の確報値を発表しました。

この確報値は2020年1月17日の速報値と比べて、旅行消費額や1人当たり旅行支出などの一部数値が変更になっています。

インバウンド消費額調査の目的は、インバウンド誘致についての計画を立てるための基礎資料を得ることです。

調査方法は、日本を出国する訪日外国人旅行者(飛行機の乗り継ぎ、乗員、1年以上の滞在者は除く)に、国籍・性別・年齢・訪日目的・消費額などの質問事項を調査対象空港の出国ロビーで聞き取りを行いました。

インバウンド消費額は8年連続で増加

インバウンド消費額は前年比6.5%増の4兆8,135億円となり、1人当たり旅行支出は前年比3.6%増の15万9,000円という調査結果が明らかになりました。

国籍・地域別のインバウンド消費額と構成比の上位5ヵ国は

  • 1位:中国 1兆7,704億円(36.8%)
  • 2位:台湾 5,517億円(11.5%)
  • 3位:韓国 4,247億円(8.8%)
  • 4位:香港 3,525億円(7.3%)
  • 5位:米国 3,228億円(6.7%)

となり、中国が約3分の1を占めていることや、東アジアの国々で上位を占めていることがわかります。

下記の2018年と比較すると、中国・香港・米国のインバウンド消費額は増加しています。反対に、台湾・韓国のインバウンド消費額は下記のように減少しており、順位も変動しています。

【2018年インバウンド消費額(2019年との比較)】

  • 1位:中国 1兆5,450億円(+2254億円)
  • 2位:韓国 5,881億円(-1,634億円)
  • 3位:台湾 5,817億円(-300億円)
  • 4位:香港 3,358億円(+167億円)
  • 5位:米国 2,893億円(+335億円)

費目別の上位5項目は

  • 1位:買い物代 1兆6,690億円(前年比+927億円)
  • 2位:宿泊費 1兆4,132億円(前年比+920億円)
  • 3位:飲食費 1兆397億円(前年比+614億円)
  • 4位:交通費 4,986億円(前年比+312億円)
  • 5位:娯楽サービス費 1,908億円(前年比+170億円)

となり、どの費目も前年から増加。構成比についても大きな変化が見られません。

1人当たり消費額の上位5カ国は

  • 1位:オーストラリア 24万7,868円(前年比+2.4%)
  • 2位:英国 24万1,264円(前年比+9.2%)
  • 3位:フランス 23万7,420円(前年比+10.0%)
  • 4位:スペイン 22万1,331円(前年比-6.7%)
  • 5位:中国 21万2810円(前年比-5.4%)

となります。

インバウンド消費額の国籍・地域別では、中国や東アジアの国々が上位を占めていました。

しかし1人当たり消費額でみると、オーストラリアとヨーロッパの国々が上位を占めていることがわかります。

これらの結果から、下記のようなインバウンド対策が必要になるはずです。

  • インバウンド消費額は8年連続で消費しているが、減少している上位国もあるため、原因を把握し、それぞれの国・地域に適したインバウンド対策
  • 費目別は前年からどの項目も増加しているが、構成比が変化する可能性も考慮する
  • オーストラリアやヨーロッパの国々の消費額、インバウンド数をさらに増やすための施策を講じる

参考:http://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001338023.pdf

インバウンド消費については「インバウンド消費購買金額が14%減!インバウンド市場の最新トレンドを徹底解説」でも紹介しています。

参考:https://honichi.com/news/2020/04/07/chu-goku-no-nenk/

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