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北海道のドラッグストア大手が来期のインバウンド売上高をゼロ想定。訪日需要に頼らない施策が今後のカギ

新型コロナウイルスの影響は、北海道を中心に展開しているドラッグストア大手に大打撃を与えています。

特にドラッグストアでは外国人の買い物客がほとんど訪れておらず、化粧品や医薬品の購買件数に大きく関わる訪日客の売上が見込めない状態です。

そんな中、北海道のドラッグストア大手は来期のインバウンド売上高をゼロと想定した上で今後の業績を見通すこととなりました。

ツルハHDでは約800億円、サツドラHDは100億円ほどの減収が見込まれる

インバウンドの「ゼロ想定」を見込んでいるのは、ツルハホールディングスやサツドラホールディングスなどの北海道で展開するドラッグストア大手です。

これらの大手ドラッグストアでは、売上高のインバウンド比率が10%以上を占めており、コロナショックによる影響が業績にダメージを与えています。

特に北海道は、他の県と比べても早くから新型コロナの感染者数が増加していました。2月28日には、独自の緊急事態宣言が3週間にわたって発令。そうした事態に見舞われた道内では、3月の主要な宿泊施設を利用した訪日客が前年同月と比べて96%も減少しています。

例えばツルハHDは「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」などのドラッグストアチェーン店を傘下に持ち、外国人が多く行き交う札幌市中央区に14店舗と倶知安町に2店舗の免税店を構えています。

しかし2019年6月から2020年2月期のグループ会社を含めた決算では、新型コロナウイルスの感染拡大により前年と比べて2%ほどの売上高となりました。2021年5月期のインバウンド売上高の想定も、ゼロ想定だと800億円ほどの減収になる見込みです。

同社が占める売上高のインバウンド比率は約10%強となっており、3月期以降も伸び悩むことが予想されています。

一方でサツドラHDは、北海道内外に171店舗のドラッグストアを運営する企業です。

同社では通常の店舗だけでなく、訪日客向けの品揃えと免税カウンターを完備したインバウンド対応の店舗を展開。2019年5月期には、外国人客の多い札幌市すすきのに出店しています。

そしてサツドラHDでは売上高の約11%がインバウンド比率となっており、訪日需要がゼロになると100億円ほどの減収が想定されているのです。

2020年5月期にも出店などの先行投資が大きく響き最終赤字になるなど、新型コロナの影響が向かい風となって立ちはだかっています。

全世界で蔓延している新型コロナウイルスの感染拡大は、観光や旅行事業だけでなく様々な業界に経済的なダメージを与えています。特にドラッグストア業界ではマスクや除菌商品などで一時的な売上は増加しているものの、長い目で見れば減収している店舗も多いです。

ツルハHDやサツドラHDなどの企業は、最悪の事態を想定しながらも今後の対策やインバウンド需要の回復に力を注ぎます。

新型コロナによるドラッグストアへの影響や今後の対策について詳しく知りたい方は「コロナウイルスの影響でドラッグストアのインバウンド消費は変化している?知っておきたい対策を紹介します」をご一読ください。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58227530X10C20A4L41000/

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