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淡路島、配車サービスUberの導入実験を開始。インバウンド客の利便性アップへ

兵庫県の淡路島で、タクシーの配車サービスであるUberを島内限定で導入する実験が始まりました。来年度以降の本格導入をめざし、利用動向を検証するのが目的です。

実験にはアプリが使われます。アプリではまず目的地を入力し、想定料金などを確認してから配車を依頼する流れです。

とはいえ、日本ではまだなじみの少ないUberを、なぜ淡路島は取り入れることにしたのでしょうか。

訪日外国人を増やす観光戦略が背景に

淡路島では、外国人観光客の数が2015年で5万4000人でした。兵庫県は2022年までに訪日外国人の数を15万人までに増やす観光戦略を練っており、今回のUber導入実験はその一環なのです。実験で使われるUberアプリは約50ヶ国語に対応しており、訪日外国人をターゲットにしていることがわかります。

訪日外国人が気軽にタクシーを使えるようになれば、それまで訪れたことのなかった場所にも行けるようになり、観光需要が高まることが期待できます。

ライドシェアは時期尚早か。日本に合わせたサービスの提供を図る

最近はライドシェアが話題ですが、法規制の問題もあり、普及には時間がかかります。Uber社は普及に障害のあるライドシェアは無理に追わず、日本に合わせて事業を展開していく方針です。

今回の実験は行政との協力のもと行われていますが、Uber社にとってこのような取り組みは初めてです。同社は実験を成功させ、国内の他の地域にもサービスを広めていきたいと考えています。

Uberが普及すれば、誰もが手軽にタクシーを利用できるようになります。タクシーは「日本語で行き先を説明しないといけないかもしれない」という不安から、訪日客は乗らない傾向にあります。

Uberが広まることで訪日客は移動しやすくなり、これまで訪れなかったスポットに足を伸ばすきっかけになるはずです。淡路島での実験結果から目が離せません。

Uberとインバウンド客の関連については「UBERはインバウンド客に人気の移動手段。配車サービスの普及やタクシー料金を改善すれば、交通機関の混雑が解消できる」をご一読ください。

参考:https://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20180721-OYO1T50017.html

[anamedia]

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