関西地区で動画発信やクーポン配布などによるインバウンド誘致。台風被害からの回復をアピール

風21号が関西圏に与えた被害を1つの原因として、関西地区への訪日外国人の数が減少しています。21日から同空港の第1ターミナルが稼働を再開しましたが、訪日客数は伸び悩んでいるのが現状です。

京都市内では台風の直後に相次いだ宿泊のキャンセルが落ち着き、客足が戻りつつありますが、依然としてアジア圏を中心にインバウンド客の数は多くありません。

このような事態を受けて、京都の観光団体や鉄道各社が、訪日客を呼び戻す活動をはじめました。今回の記事では、関西地区のインバウンド客誘致の取り組みをご紹介します。

動画発信で復興をアピール。展望券の配布も

京都市観光協会は、二条城や嵐山といった観光地でインタビューを行い、動画をYouTubeやFacebookで公開しました。

台風21号のニュースは海外にも伝わり、風評被害があります。ゆえに、安全に観光ができることをアピールして客足を取り戻す狙いです。

また京都ホールディングスでは、京都タワーの無料展望券を訪日客に配布しています。枚数は10万枚で、10月末まで配布する予定です。同社が運営している琵琶湖汽船も、アンケートに回答した訪日客には、観光船ミシガンの乗船料を半額にします。

JR西日本も訪日客向けサービスを開始。系列の施設では電子決済でクーポン配布

JR西日本は、関西空港で預かった荷物を、JR京都駅や市内のホテルに無料で配送するサービスをはじめました。こちらは先着2000名限定で、インバウンド客の集客に効果が期待されます。

同社の系列の商業施設では、中国の電子決済サービス「アリペイ」を利用した場合にクーポンを配布する予定です。

台風被害を受けた関西を盛り上げるために、関西地区が一丸となって活動をしています。これからの動向に注目です。

関西のインバウンド事情についてもっと知りたい方は「京都市がインバウンド対策の助成金制度を創設。Wi-Fiやキャッシュレス対応の資金を援助」もチェックしてみてください。

参考:https://this.kiji.is/417509464156980321?c=220450040231249399

 

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